★ライブ授業 とらこ先生相談会レポート【主訴は、線維筋痛症、五十肩】

今回ご紹介させて頂くのは、「線維筋痛症、五十肩」を主訴にもたれる40代女性のケースです。

今年4月7日にも紹介させて頂きましたので、記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。
(前回のレポートはこちらです → https://www.homoeopathy.ac/yui/47395/

全身の慢性疼痛、全身性のこわばりを主症状とするリウマチ性疾患である「線維筋痛症」を患われる方々は、長期間にわたる激しい痛みのために生活の質(QOL)が著しく低下するにも関わらず、周囲の人々からは理解されず、一人悩んで生活されている場合が多いようです。
このクライアント様も、9年間、痛みのためにお風呂に入るのも難しく、自分で髪を洗うのは夫に手伝ってもらうよりない等、日常生活にも支障をきたすほど困難な状況におられます。

現代医学では原因不明と言われていますが、霊性の世界では、その原因がはっきりとしている様です。

この方の場合、その原因の70%は、夫の父方5代前の男性が、他人を傷つけた(殺す気だった)カルマ解消の為というものでした。
なぜ夫の父方祖先のカルマなのに、夫ではなく、この方にきてしまったのか?
その理由は、この方は、もともと霊性が高くなる人で、その為にとらこ先生のところに行く予定があったので、この病気になったという事でした。
なので、この方が望んで夫の家系に嫁いだというよりは、呼ばれたという感じ。また、この方自身のインチャの問題もあります。

前回の相談会では、「自分は、世の中の全ての人から賞賛されて、全ての人が憧れる皇后さま、あるいは、女王さまのような女性なんだ」という理想・妄想があり、
その理想、妄想があるから、そうでない現実に満足できていないために、やたら人を悪くとらえてしまう。という霊的見解が出ていました。
それを癒すべく、とらこ先生は、随時にサポートφEraiを選ばれていました。
朝のレメディーは、Belladonna、夜のレメディーは、Sepia。
そして、昼のレメディーには、‘敬え、かしずけ、尊敬せよ、賞賛せよ、褒めろ、ちやほやしろ。王様、殿様、女王様的な人に、そこを緩める働き’がある『永平寺の白山水(Eihei-w.)』と‘他者を見下したり、悪く思う意識、他者を否定的にとらえる考え方’が緩む『塩原八幡宮の手水(Shiobar-w.)』を出されていました。

それから約2か月経過し、このクライアント様には大きな変化があったようです!

身体面では、
右肩の屈曲が95度から130度まで広がりました!
外旋はなかなかかわらずここ1年で10度広がったままですが、弾力が出たと言われました。
軽いバッグなら持てるようになりました。
腰の痛みは、レメディ摂って3日後より、長年左腰があぐらして背中を床につける動きで開かなかったのですが、全身がゆるみ、痛みが減りました。
髪の毛も3日に1回なら自分で洗えるようになりました。
そしてなんと!お葬式があり、東京から四日市(三重県)まで自分で電車で行く事ができ、一泊されたそうです!凄い進歩です!!

左肩は外旋(ねじりの動き)が段々と可動域が狭くなり、後ろや背中にも手が届きにくくなっている。
腰の痛みも、一時良くなったものの、心身にストレスがかかるとまた痛みだしたりする。。。
取り組まなければならない面もまだまだあるものの、クライアント様の心がとてもポジティブになっていました。

これもお昼のレメディー『永平寺の白山水(Eihei-w.)』と『塩原八幡宮の手水(Shiobar-w.)』が効果を発揮しているそうです。
相手の発言をついネガティブに受け取ってしまう癖がある事を認識し『そこまでは考えすぎ。何か事情があったのでは?』と他人の良い所をみようと、意識的に物事をポジティブに受け取るように心がけられているそうです。

また『褒めて欲しい、賞賛してほしい、女王様のような妄想』があると指摘を受け、ご自身を振り返ります。
。。。確かに、このような状況になったのは、結婚を機にした引っ越し。夫の勤務地変更から引っ越しせざる得ず、肩を痛めた。だから、夫に強く当たっていた。恨みの心丸出しだった。
少しでも理不尽な事があるとイライラしたり、どうして?となりやすい。
私に無礼な振る舞いをするな、も女王様的考え。。。と毎日『女王様とは?』と考えていくうちに意識し過ぎてしまったのか?
気づくと、女王様のイメージであるロングスカート、キラキラ光る装飾品を身につけたくなった。
奇遇にも、お母様がチュールのフレアロングスカートや、足が痛い人も履けるクッション性の効いたシルバーのサンダルを買ってくれたり。
ロングスカートは、中学生の時に、父親に『不格好、似合わない』と言われて以来、ずっと履いていなかったが、履いてみたら、やたらと解放感が出た。
繊維筋痛症になってから、痛いし、仕事してないし、冷えなければ良いや、黒なら汚れても目立たない、と楽な服ばかり選んで、おしゃれを諦めていた。
それが、自分でもどうしてか分からないが、可愛らしいスカートやキラキラ、リボン系が好みなんだなと思い、着る服が180度変わった。
レメディの反応なのか?女王様を意識し過ぎてそうなってしまったのか?今までの抑圧が爆発してしまったのか?。。。戸惑いながらも、その変化を楽しまれているご様子でした。

クライアント様は、これらの変化を振り返り、『これも、とらこ先生がプレゼントしてくれたレメディーのお陰かもしれません』と仰っていました。

4月の相談会以来、クライアント様の心身に様々な変化が起きていた中、とらこ先生は、以下のメールを送られました。

☆彡 とらこ子先生よりクライアント様へ ☆彡

私はよく、多くの患者様に合うレメディーを探して神社・仏閣、霊山などを訪れて、レメディーを作らさせて頂いております。
うれしい事に、今回、○○さんによく合うレメディーがありましたので、お送りしたいと思い、メール致しました。

Togak-c-S.30C

戸隠神社・中社の祈りのレメディーです。

戸隠神社・中社の祈りのレメディーの導師様の霊的見解は『自分のつくったカルマではなく、ご先祖さまがつくったカルマを自分が身代わりで受けて解消するような人や血の繋がりのないが結婚という形で自分のご先祖さまとなり、そのご先祖さまのカルマを背負ってしまった人に対して、ご先祖さまのカルマを軽くしてくれる、昇華してくれる働きがある。 』とのことです。

○○さんは結婚して嫁いでから、それがきっかけで、線維筋痛症を発症されたかと思います。
〇〇さんにとてもよく合うレメディーかと思います。
1日1粒、試されたらと思い、プレゼントさせていただきます。


まさにこのクライアント様の為に作られたようなレメディーですね!
自分のカルマでないものを背負ってしまった方には、とても有難いレメディーですね。

因みに、戸隠神社のご祭神は、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。
素戔嗚尊の度重なる非行に天照大神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作られた神様だそうです。

とらこ先生は、今回も導師様に、この方の霊的見解を伺って下さいました。

すると、『世の中の人が憧れるような上流階級の人、そのような特別扱いされるような人でありたい。』という低霊性意識が出ているとの事でした。
サポートφEraiで一部良くなっているものの、『特別に扱って貰いたい』という意識がまだ強くあられるようです。

これに対して、とらこ先生は、最近つくられた『出雲武雄神社の出雲武雄の祈りのレメディー(Isonok-izum-S. )』を選ばれていました。
このレメディーは、自分は多くの人から賞賛され、尊敬され、大事にされ、必要とされ、認めてもらえ、好かれ、気に入ってもらえ、特別に扱ってくれるはず、という意識を緩めるサポートをしてくれるそうです。
また、特別に扱ってほしい。一番に扱ってもらいたいという意識が薄まって和らいで霊性が上がるという霊的効果を持つ『熱田神宮の手水(Atsut-w.)』も選ばれていました。

難病奇病を患われる方は、クンダリーニ症候群である事が多く、ふつうのレメディーでは届かない。霊性高い水のレメディーや祈りのレメディーがないと難しいようです。

ここが、ハーネマンが生きている間に成し遂げられなかった事を、とらこ先生がしっかりと受け継ぎ、ホメオパシーを更なる高次段階へと進化させて下さった賜物ですね。

9年間、線維筋痛症を患われているこのクライアントさんは、『前はここまでしか上がらなかった腕が、今ではここまで上がる事ができます。』と涙に声を詰まらせながら話されていました。

とらこ先生
『自分を大事にしなかったという事もある。特別扱いされたいから、優秀インチャで頑張ってしまったね。人の評価で生きていたら幸せになれないよ。
痛む自分、動きにくい自分を許す。そうすれば痛みは減ってくるから。電車に乗れた自分を褒めよう。少しの進歩でも感謝しよう。』

痛みが治まらず絶望のどん底にいるクライアント様に自分の力で立ち直る夢と希望を与え続けるとらこ先生。
本日も素晴らしい相談会をありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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