この度の石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の皆様の安全の確保を心よりお祈りいたします。
2024年が明けました。今年は、甲辰（きのえたつ）。
物事が目に見えて大きく動き、変わっていく年。今までの流れに囚われない、良くも悪くも予想外の変化が起こる一年になることが予想されているそうです。
何が起ころうが、心の安寧を保って過ごせると良いですね。
本日（1月5日）は、2024年初めての『とらこ先生ホメオパシー相談会』が開催されました。
いつも書かせて頂いておりますが、とらこ先生の下には、凄まじい人生の痛みを体験されているクライアント様が身体症状だけでなく、心と魂レベルの救いを求めていらっしゃいます。
今回は、『双極性障害二型』を主訴にもたれる40代女性のケースを紹介させて頂きます。
心神喪失状態で娘を死なせてしまい、『双極I型』と診断され、精神薬の処方を受けながら医療観察法入院を経て退院。
とらこ先生との相談会は一昨年の冬から始まりました。
（その時のレポートは、こちらのリンクからお読み頂けます。https://www.homoeopathy.ac/yui/41063/）
それ以来、とらこ先生ととらこ先生の導師様のお導きにより、ご神仏様との繋がりを見出され、ご自身のインチャ癒しと内観を続け、素晴らしい飛躍を遂げられています。
とらこ先生の講演会も欠かさず参加されているそうで、その度に、感化され、信仰心を高められているご様子です。
今回の相談会では、去年秋以来、ご自身に起こった出来事、それに伴うご自身の心の変化についてとらこ先生にお話されていました。
クライアント様には、精神的な支えとなってくれていた方がいたそうです。
新しく自分に関わった人には一切自分の事を話してこなかったけれど、自分から去っていく事を覚悟でこの方には話したそうです。
しかし、この方は去っていかなかった。
ほぼ毎日連絡を取り合っていたのに、12月頭になって、急に音信不通となった。
この方は、『自分は人との繋がりをプツンと切る傾向がある』と言っていたそうです。
そこで、このクライアント様のインチャがバーンと出てきました。
『事故に遭っちゃった？という心配もあったけど、やっぱり見捨てられたんだ。‘やっぱり’というのが出て来た。
悲しい、辛い。怒りも少し出たけれど、‘悲しい’が90何パーセントでした。
涙止まらず、食欲無くなり、眠れず。そんなに浮かれているつもりはなかった。
お互い彼女、彼氏ができたら言おうねと言っていたのに、この様か。
その人の事ばかり考えている自分に対して、そうじゃないだろって言っている自分が居た。
それがとらこ先生からの宿題だったり、インチャ癒しだっり、お唱えだった。そこから外れている自分。
また死にたくなった。
それを感じない様に、生きるという事に焦点を立てて、向かっていくと誓った筈なのに。。。』
とらこ先生
『それはお試し。
あ、自分は未だ愛されたいんだ。人に依存しているんだ。っていうのを知るのは大事。誰でも、そう思っている。
でも、これでは自立はできない。この人が居ようがいまいが大丈夫にならないと。』
クライアント様
『とらこ先生助けて～。と思ったけど、その時に予約できなかった。
そこで、凄い悲しみが出ている時、今だ、と思った。
先生の言う通りにやったら、‘インチャ癒しやるぞー’ってフォーカスしてやるって、こういう事なんだなって思った。
それができた時、これが全部埋まった時、駄目な自分に共感していったら、
あー、彼は、これをさせるためにいて下さったのね、と思ったら、ありがたいなーって気持ちに変わった。
彼がこの地球上にいるなら、何も要らない。連絡が無くても、生きているだろう。それでいいよーって思った。
そうしたら、寂しさはあるけど、なんだ、大丈夫じゃんって。』
とらこ先生
『そこに行けたか。君は大丈夫だ。それが大人になるという事。
自分を慰め、愛し、大事にするという事。そうすると相手に依存しなくなる。
自分を慰め、労わり、自分を幸せにする。これは全て自分の責任下においてやらなければならない事。
本来、信仰心があって、神様、仏様と繋がっていれば誰も要らない。
そこを問われているんだよ。
ご神仏様がいる。自然がある。これが魂の根幹。
この人が神様に使わされて、風の様に去っていったわけですけど、それは、崖っぷちのお試しだった。
それくらいやらないと、君は気づけないだろうという事。』
クライアント様
『鎌倉の長谷寺が良いと聞いて、その時に、行ったんです。
山の方を歩いていた時、一人でも一人でない。誰かと一緒でなくても幸せを感じる事ができて、この充足感は守られている。
一人でいるんだけど守られているという感覚があった。
それが、自然、ご神仏様。その信頼感で満たされて、あー大丈夫だな。またおためしがあって揺れるかもしれないけど、この感覚があれば大丈夫と思いました。』
とらこ先生
『君は厳しいから責める。自分ができないと責める。責める傾向があるという事を自覚する事。
何故なら、自分は、あんな悪い事もしたじゃないか、人を傷つけたじゃないか、って自分が知っているから苛め抜く。でも、これはご法度。
自分と言う神を自分の悪魔が攻め抜く。これはご法度であるというを知らないと。
そうなった時に、死にたいと思う。
人から否定されても死にたいと思わないけれど。自分が自分を否定した時に、この感情が出てくるんだよ。
どんな自分でも受け入れてあげるんだという。これをやれば感謝がでてくるんだよ。』
導師様から頂いた霊的見解は、
『依存が強いというか、愛されないと死にたくなるのがどこから来ているかというと、
過去世において壮絶な愛されない経験をしている。
３つ前の世で当時５歳ぐらいのある日、突然、親と他の兄弟たちが連れ去られたみたい。
他の兄弟たちは役に立つ年齢だったから連れ去れたけど、５歳の子は役立たずなので連れ去られることなく、残され、独りぽっちになっちゃった。
孤独と空腹と死の恐怖に苦しみながら最後、絶命してしまうという苦しい経験をしている。
そのときの恐怖と絶望感が残留思念として今も残っている。前々世、前世と減らしてきたのだろうけど、まだ残っている。』というものでした。
このように何世にも渡って持つ残留思念は、大変深いもので、インチャ癒し、ご神仏様へのお唱えを数えきれないほどやっても、なかなか昇華できるものではありません。
だからこそ、とらこ先生は、全国津々浦々の神社仏閣、霊山を訪れて、ご神仏様からのお力を御貸し頂けるレメディーの開発を続けられているのです。
今回、とらこ先生がこのクライアント様に選ばれた、祈りやお水のレメディーは、以下の二つでした。
・Niukaw-s-S. （丹生川上神社・下社のご祭神)
過去世あるいは先祖の悲しみ、見捨てられる悲しみを癒す働きがある。
・Togak-ｃ-w. （戸隠神社 中社の手水）
魂の成長を止めている魂に蓄積された自分の過去世や先祖の意識の中で、 不安や恐れ、とくに取り越し苦労、予期不安、先行きに不安を感じる、始める前から理由がわからない不安を感じる人、漠然とした不安、理由のよくわからない不安を生み出している魂に沈んでいる自分の過去世や先祖の不安、恐れの感情を薄く・軽くして、魂の成長を促す働きがある。
そして、サポートチンクチャーには、サポートφDouse。
ここに、Ura-mii-w.（浦嶋神社の御井の水）のレメディーを加えられていました。
これは、『ある日突然身に降りかかるような災害、事故とかあるいは肉親の突然死とか、心が保てなくなるような出来事とか、 普通でいられないような出来事にあって、心に穴があくような傷を負ってしまい、深いところで魂をも傷ついてしまう。 そのような魂の傷が元で心身が不調になるようなそういう人に対して、魂の傷を修復し元の元気な状態に戻す働きがある。 』という凄いお水だそうです。
素晴らしい霊性のレメディー。目覚めているこのクライアント様には大きな作用がもたらされる事でしょうね。
何より、クライアント様の表情が本当に明るくなり、とらこ先生へ、ちょっと悪戯っぽく冗談を言えるようになられていたのが、眩しいほど素敵でした。
とらこ先生も、この方の魂の曇りが晴れてきているのを感じ取られ、とても嬉しそうでした。
クライアント様
『今回、12月の彼との出来事があって、その後、先生の年末講演会に参加して、今まで人間が嫌いと言うのがあったけれど、それが少し外れたというか。
今まで自宅で聴講していたのですけど、‘ライブで聴かなきゃ’と直感的に思って参加したんですけど、伝わってくるパーセンテージが俄然高くて、本当に良かったです。
全てを受け入れて生きてればいいやーと思って、先生のお話を聞いて、自分を辿ったところは、やるべきところで、彼はお試しだったと思っていたら、連絡があったんです！』
とらこ先生
『じゃあ、今も、その人と付き合っているんだね？
今度やる事は、この人がいるから生きられるっていうのを減らしていく。執着がなくなれば本当の恋愛ができる。
戻ってきてくれたのは、貴女が神様のお試しにパスしたからだよ。神様は粋な計らいをして下さるね。』
とらこ先生、クライアント様、私達の心にも光と希望が差し込むような、素晴らしい相談会をありがとうございます。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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