2011年08月28日(日)

CHhom1期
「方法論 ハーネマンを超えて(Beyond Hahnemann)」
講師:由井学長

講義の様子

8月最後の週になり、秋のような涼しい風が吹き始めました。
東京校の近くでは盆踊り大会が行われ、陽気な歌と共に笛や太鼓の音色、にぎわう人々の声や、子供達の笑い声が教室まで流れてきました。

本日は2年生に対し由井学長の授業が行われ、教室の雰囲気も大いに沸き立ちました。

授業前半:「ハーネマンに立ち返る」
授業ではハーネマン研究家が「晩年のハーネマンはどのようなホメオパシーを行っていたか」徹底的に調査された資料を基に授業が進められました。

常に処方を変えながら試行錯誤し、それが事実と違うなら、これまでのセオリーを大きく変える事も躊躇しないハーネマンの生の記録は圧巻でした。

授業後半:「ハーネマンを超えて」Beyond Hahnemann
ハーネマンが治療が困難なケースとして断念し、後世のホメオパス達に治療法を託した、「医原病」や「インナーチャイルド」の疾患。その原因には心の問題がある事を学びました。

そして、ほとんどのケースに医原病とインナーチャイルドを含む日本人の病気に対しても、高い治癒率を残している、ハーネマンの研究と経験を基礎とした由井学長の「3次元処方」をケースを見ながら学習しました。

授業終了時、学生達は、ハーネマンから由井学長までに繋がる、これまでのホメオパシーを進化向上させた先人達に対して、学生から大きな拍手が贈られました。