2011年04月24日(日)

CHhom1期
「オルガノン購読」
講師:由井学長

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新学期がスタートしました。今日はCHhom1期生 由井学長の講義です。
講義前には、教室に新入生CHhom2期生を迎えて、1・2期生合同での祝詞を行いました。

そして学長より皆さんへ、このような言葉から講義は始まりました。
「今に感謝し、今この状況で学ぶ事ができるという喜びをもって学びましょう」

今日の講義テーマはオーガノン講読より、「疥癬マヤズム」のパート。

数千年前から存在し、現在まで人類を悩ませ続けてきた病気の起源であり、何千もの頭を持つ怪物、人体に寄生するエイリアンと表現され、恐れられている疥癬マヤズム。
ハーネマンは、これを治療すべき最重要マヤズムとして、長い年月をかけて研究しました。

何世代に渡り症状を薬剤で抑圧した事から形成され、人々の不安や恐怖によって立ち上がる疥癬マヤズム。
そして、今、この日本に最も必要な疥癬マヤズム治療。

マヤズム理論は難解な箇所もありますが、学長による丁寧な解説とユーモアを交えた講義によって、ハーネマンに立ち返ったプラクティカル・ホメオパシー・メソッドを、喜びを持って学ぶ事ができました。