2010年09月05日(日)

「オーガノン講読」(2)(オープンキャンパス)
講師:由井学長

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今日はオーガノン講読2回目の講義が行われました。

格言12 「唯一、病的に調和の崩れたバイタルフォースだけが、病気をもたらす。バイタルフォースはどのように病気を生みだすのか。その答えは、治療師には永遠にずっと隠されたままであろう。」

現代医学が科学が未だ追いつく事のできない、ホメオパシー医学の神秘性についての記述から講義はスタート。ホメオパシー医学の基盤となる考え方、バイタルフォース(VF)について書かれたパートの講読を重点的に行いました。人は、VFの撹乱によって病気になり、症状は、生命の病的状態を訴えるVFからのサインであるということ。ホメオパシーとアロパシー、病気に対するそれぞれの考え方、設定の違いを学びました。

そして、ハーネマンが最高次の病気とみなした、信念の病気。間違った信念、無知が悪習を生み、間違った教育を作りだすということ。

オーガノンに込められたハーネマンの意思、ハーネマンの遺した指示を忠実に再現し、各項に対応した由井学長の研究成果や症例なども交えながら解説を行いました。

オーガノンの教えに沿ったCHhomの授業内容に、オープンキャンパスに来られた一般の方々にもホメオパシーの奥深さを体感していただけた良い機会になったのではないでしょうか。

【オープンキャンパスの感想】は⇒こちら