【ライブ授業 とらこ先生相談会レポート】主訴は『両変形股関節症』50代女性のケース

東京では、昨夜から冷え込み、朝には湿った雪が降っていましたが、二十四節気では、『春・啓蟄(けいちつ)』土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃となりました。
随分と日も延びてきましたね♪

さて今回は『両変形股関節症』を主訴にもたれる50代女性のケースを紹介させて頂きます。

生後3か月の時の検診で『先天性股関節脱臼』と診断され、幼児期に何度も外科手術を受け、それでも治る事はありませんでした。
家庭環境は良いとは言えず、両親は不仲。母親からは妹との差別といじめ。
母親が嫌で20代になると直ぐに結婚し、家を離れた事を祝ったのもつかの間、その夫とも上手く行きません。
人生は地獄としか思えない日々を過ごす中、股関節の状態が悪くなり、変形性股関節症と診断されました。
30代になると杖をつかなければ歩けない体になってしまいました。

このクライアント様は、遠方にお住まいにも関わらず、毎回とらこ先生の相談会を対面で受けられています。
杖をつきながら相談会室に入るお姿には、本当に頭が下がります。

とらこ先生との相談会が始まり、1年と数カ月が経過しました。
時々、レポートでも紹介させて頂いておりますが、相談会の合間合間に起こる神様のお計らいと感ぜずにいられない出来事とZENホメオパシーが相乗効果を生み、体・心・魂が良い方向に進んでおられるのを感じます。
前回の相談会以降も様々な出来事があったようです。クライアント様は、とらこ先生に包み隠さず話されていました。

腎臓の痛みが始まり、痛みで歩けない日が1週間ほど続く。
その後風邪症状で38.5度の熱が数日間続き、慢性化していた片頭痛の痛みに襲われ、嘔吐、蕁麻疹の症状が出て、さらに胸に杭を打ち込まれる痛みに襲われて、地獄のどん底にいるような精神的な絶望感、孤独感から抜け出せない苦しい日々を送った。
子供の頃に体験した辛い出来事をたくさん思い出し、最後に下痢をして終わった。
胸に杭を打たれる痛み以外の症状は小学生高学年の頃から始まり、ずっと繰り返してきたものだった。
ひと通りの症状、苦しい感情を再体験した後、「自分はもうなんにも我慢したくないし無理もできないし、自分に嘘をつくことも、もうできない」と思われたそうです。
長年自分の体調が悪かった原因は、自分は好きでない近い距離にいる存在から一方的に好かれ、その人に愛想笑いをし、自分の身の回りの世話をしてもらい表面的な感謝を述べていた事。これが原因であった事に気づかれたそうです。
そして、遂にその人に「自分を訪ねてくるのは控えめにお願いしたい」と言う事ができたそうです。人間関係が崩れるリスクを負ってまでこういうことを言えたことは生まれて初めてのことだったそうです。
そうしたら、その人は、クライアント様のところにピタリと来なくなり、それでクライアント様は自分の時間が取れるようになり、好きな物づくりができるようになったそうです!

クラアイント様:
色んな人に好きになって貰おうと思ってした結果一人になってしまいました。

とらこ先生:
そういう気持ちでのつき合い方だと、お為ごかしも言っちゃっうからね。そんな事、心にも思っていないのに。

クライアント様:
嘘を言っている自分を好きになれないし。疲れるし。

とらこ先生:
どうやって最低の自分を愛せるか。人の事をやっている場合でないのだよ。
そうでないと脚はドンドン悪くってしまう。
貴女の病訴は先天性なので、負荷はあるのだけど、自分の足で立つには本音が要るんだよ。今回、勇気をもって言えて良かったね。
私もね、歩いていて、ばったりと学生さんとかクライアントさんとかに会うじゃない。
それで『良い天気だね~』って普通の会話を始めると、その人は『先生、ウチの息子のここが悪くて。。。』とか相談事が始まってしまうだよ。
それで相談事を聞き続けていったら、脚がどんどん悪くなってしまったの。
どうして、こうなってしまったかと言うと、その根源には『自分はいるだけで迷惑な存在』というインチャ意識があるから。
そのインチャ意識があるから『私は誰からも好かれる素晴らしい人間』というプライド意識ができて、『誰からも必要とされる自分になりましょう』って思い、ホメオパスになり、自然農も広めたんだよ。
だから、インチャ意識がでると、プライド意識が責め立ててしまうんだよ。こうなっちゃうと、この子(インチャ)は立つ瀬がないね。
どうしたら、その境地で幸せになれるか。
実際、君の人生はズタボロだった。最低な生活だった。
だから、多くの人を癒して、マザーテレサみたいになれたら、と頑張った。
鍵は、ズタボロの人生を愛する事。
最低の自分を受け入れたら、出来なくて良いや、駄目で良いやって思えるようになるよ。

クライアント様:
母からはいつも『役立たず』と言われていたので。。。

とらこ先生:
そうしたら、『xxxちゃん。』って、インチャ癒しをしてあげよう。インチャの傷を持っている事を許す。貴女は自分を責めちゃったんだよ。
貴女は、捌け口のゴミ箱じゃないのだから。ドアマットとも言うけれど。貴女は汚れた泥だらけのドアマットになってしまったんだね。
脚も悪いし、家にも住まわせてもらっているし、と負い目があるんだね。
先ず頑張った自分を褒めてあげて。そしてやりたい事をやってごらん。
レメディーをとると本当の自分はここに行きたいというのが出てくるよ。
貴女は、皆の機嫌とりながら、やってきたんだよ。

クラアイント様:
もう止めます。本当に止めます。

とらこ先生:
こんなズタボロの人生、損じゃんって思うかもしれないけど、不公平だと思うかもしれないけど、前世、今世、来世の三世で見てみれば、不公平はないのだよ。
万物斉同。命の重さはみんな同じ。ナメクジの命だって、ムカデの命だって同じ。

。。。と言って、導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。

この方の『鳩尾に杭を打ち込まれる痛みというのは、電磁波が関係している。5Gなのか4Gなのかわからないが、低霊性意識が電磁波に反応して生じている感じ。』というものでした。
そして、現在、クライアント様には、『優越感を感じたい。相手をコントロールして見下したい。』『疲れたくない。頑張りたくない。』『恭しく接しろ、特別扱いしろ。』と四重人格霊性になっており、
自分は惨めだという意識が強い。過去世の経験による自己卑下が強い。
何かかなり過去世で虐げられたことがあったんじゃないか。
過去世の意識で自分が惨めでみすぼらしく人から相手にされない、人が離れていくという意識がある。

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とらこ先生は、『ここから脱却しないといけないよ』と、クライアント様の魂に作用するレメディーを選ばれました。

★Atsut-ichi-S.(熱田神宮・一之御前神社) 
自分は大事にされない、受け入れてもらえない、どうせ裏切られる、最後には見捨てられるというような自分は愛されない、自分は愛される価値がないという意識が緩んで人を信用できるようになっていく。

★Shaka-T(釈迦堂 釈迦如来)
自己を卑下する悲しみを癒してくれる。自分は価値がないんだ。相手にされないんだ。無視されたとか、頑張っても認めてくれない。自分は駄目な奴なんだというところの悲しみになってしまう人に自信を与える。悲しみにならないようにしてくれる働きがある。落ち込み難くなる。

★Yamag-w.(山家神社の手水)
他者を見下すことで自分の価値を見出そうとする、そんな駄目な自分を許せない人に対して、そんなできない自分、劣る自分、駄目な自分を負けたっていい、劣っていたっていい、と受け入れて、相手を許せるようになって、霊性を高める働きがある。自己否定、自己卑下が強い人に良い。勝りたいインチャが強く、相手を見下すことでプライドを保とうとする人に良い。

そして、サポートφDouseを選ばれていました。

とらこ先生『お母さんに対して、自分は何の役も立たないって思ってきたでしょ?そうやって苛めないんだよ。今まで苛めていてごめんね、って優しい言葉をかけていく事。自分らしく生きるんだよ。』とクライアント様のインチャを励ます言葉をかけられていました。
クライアント様は『方向性が見えてきました。やってみます。』と、とらこ先生の言葉を『素直・純粋』に受け止められておりました。
苦しかった人生を恨むのではなく、自分の魂の成長の為にあると受け止め、挫けることなく歩まれてきたとらこ先生の言葉だからこそ輝くものがあり、クライアント様の心にも『素直・純粋』に入ってくるのかなと思いました。
とらこ先生、今回も魂を鼓舞する相談会、誠にありがとうございました。
皆様、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

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