【ライブ授業 とらこ先生相談会レポート】主訴は『自己肯定感が低い、低体温(34.1~35.5℃)、 覚醒時、無意識に呼吸を止めてしまう』

もうすっかりお正月ムードも終わり、本日、1月12日から『小寒』の次候に入りました。
一段と寒さが増し、いよいよ凍てつくような寒さがやってきましたね。
『みんなのうた』で知られる「北風小僧の寒太郎」の「寒太郎」は、一部の地域では「寒の入り」、つまり「小寒」の初日を擬人化した表現だそうですよ。
皆様、風邪を引かれませぬよう、ご自愛くださいね。

さて、今回は、『自己肯定感が低い、低体温(34.1~35.5℃)、 覚醒時、無意識に呼吸を止めてしまう、』という主訴をもたれる50代女性のケースをご紹介させて頂きます。

とらこ先生を師と仰ぎ、『自分の魂の願いに気づくこと。とらこ先生から霊性の修行を頂く事』を望み、ご自分の魂(本質)の救済を切に願われ、日々、切磋琢磨されているクライアント様です。

前回の相談会は11月初旬 (https://www.homoeopathy.ac/yui/53023/)。
それから本日までの2カ月の間、彼女に起こった事、感じた事、気づいた事、詳細に渡るレポートをとらこ先生に提出されていました。
とらこ先生は、そのレポートに目を通され、クライアント様に再会すると、開口一番『あなたの中に幸せが出てきましたよ。良かったね。』と伝えられました。

クライアント様:
魂で生きるというのが、なんとなく見えてきたというか。。。

とらこ先生:
私達がこの世的価値観で曇っている時、魂は、いつも働きかけてくれている。『そうではないよ』と教える為に病気を起こしたり、不都合な事を起こしたりするのだけど、私達の方に受け止める力がない。
すると、魂が諦めてしまう。魂の諦め、とは自殺すると言う事。自暴自棄になって死んでも良いやって、魂からの叫びを全く聞かないよ、と言う事。これはすごく大事なパート。
不都合が起きなければ、順風満帆に行っていたら、魂の叫びを聞く事ができなかったね。
でも貴女は頑固だから、50歳過ぎるまでこの世的価値観で頑張ってきた。
魂が自由になっていこうじゃないか。
これがZENホメオパシーのテーマ。霊性の世界。。。それで、今回の気づきは?

クライアント様は、朝4時半に起床し、1時間かけて導師様からの課題である祝詞心経マントラを奏上、その後、ご先祖、ご家族の為に心経をお唱えされるそうです。
そして、5時半にご主人の為に朝食を作り、6時半には掃除、7時にご主人を送り出した後、日拝行。体に酸素を入れるため深呼吸。
7時半からはZENホメオパシーの勉強。10時になり、天気が良ければ畑仕事。
夕方は自作野菜メインの献立を考え料理しご主人と食し、入浴し、由井先生から教わったハタヨガをし21時に布団に入り神様仏様へ今日の1日の感謝をのべつつ自分の行動を振り返り問いかけ眠る。
祈りとZENホメオパシーの勉強と実践、そして畑仕事と家事で精一杯の1日。
とても規則正しく、自分に誠実で、清らかで、肉体的な大変さがあったとしても深い満足感や嬉しさを感じられているそうです。

こんなに素晴らしく自分を律して生きておられるのに、前回と比較してそれほど霊性が上がっていなかったそうです。。。

とらこ先生は、『ストイックすぎるところがあるね。それは、自分のできる範疇か?長く続けられるか?と自分に問い、続けられるなら、やっても構わないよ。
しかし、‘こうでなくてはならない’というのは、自分をいじめる事になってしまうから、出来る範囲でね。
コントロールされたらえらい目に遭うという恐怖が君の中にあるから、こうなってしまうのだよ。』とアドバイスされていました。

クライアント様:
東京で一人暮らしする息子の所に泊まったのですが、息子は現在、アルバイトをしており、夜勤だと時給が500円高くなるから、この時間帯を選んで働いています。私は夜勤をして体がボロボロになったから、彼のやっている事を‘いいよ’と肯定できません。愛をもって言えたら良いですが。インチャ満載で子育てした結果ですね。。。

とらこ先生:
これは登竜門。私も、子供達が来た時、旅行に連れて行って、旅館のお食事は仕方ないけれど、せめてお昼やおやつは安心安全な食をと思って持って行くのだけど、子供達には‘粗野だ’とか言われ、体に悪いものをごっそりと買ってくる。
みすみす、それが彼らの体を害すると分かっていながら止める事ができない苦しみ。言っても、‘またお母さん反対する’って言われてしまう。
貴女も私も理想が高過ぎるんですね。
息子さんは難しいよね。止めろって言っても止めないだろうけど、昔、私も夜勤してね...って話してみては?

クライアント様:
私は、この生き方で大丈夫ですか?って聞きたいのです。

とらこ先生:
良いですよ。でもストイックになり過ぎていると思う。というのが私の意見。では、導師様の霊的見解をお伝えしますね。
『親指にガングリオンがあるそうですが、それは、誤った意識が原因との事です。‘他者は自分を他の人と一緒に扱っていない。自分だけ差別されている。’という意識。
また、低体温、呼吸の浅さも‘いつでもどこでも自分は監視されており、自分の行いがチェックされている。’という誤った意識が原因だそうです。
このような思い込みがあるせいでいつもちゃんとしてなければいけないとか、駄目に思われるんじゃないかと常に恐れおののいているところがある。
それで体全体の機能が低下してしまっている。特ににエネルギーの稼働率が13%まで落ちている。』という事でした。

QX/SCIOには、『自閉症。事実を見ないようにしている。』と出ているよ。あまりに辛かったから、美しいものを見ようとしているんだね。

もっともっとインチャ癒ししていこうね。否定するという事は、‘相手の魂を殺している’という事なんだよ。
インチャがあるから、たった500円の時給違いで夜勤して、体をボロボロにしてって思う自分はいる。感情日記で罵詈雑言したら良いのだよ。
霊性コースを始めたら、もっと教えて貰えるようになるだろうし、霊性の修業とは何かが分かる。今、この状態で焦れずに堪える力が必要だね。

今回、とらこ先生がクライアント様へ選ばれたサポートは、サポートφ役立たずでした。
『素晴らしいです。そう言われてきたので。』というクライアント様に、とらこ先生は『普通、これを選ぶと、クライアントさんは‘えー、私、役立たずですかー!’って反発するのだけど、貴女のように‘あーそうです!’って受け止められるのって大事ですよね。』とクライアント様を甚く褒められていました。

そして、このクライアント様の魂の救済に、以下の二つのレメディーを選ばれていました。

Fudo-bisya-w.(毘沙門堂のある方の不動の滝の水)
他者は自分に対して、優しくしてくれない、感謝がない、冷たい、差別する、無視する、嫌っている、そのようなネガティブな気持ちをもっているという思い込みが緩んでくる。
相手のことをよく思えるように変わってくる。

Ogamey-w.(大神山神社の手水)
他者は自分を無視したり、冷たくしてはいけないという意識が強く、人から少しでも存在を認めてもらえないような状況になると過敏に反応してしまい、どうせ自分は愛される、大事にされる価値がないんだと、拗ねるというか、後ろ向きでネガティブになって落ち込んでしまうタイプの人。
気持ちがネガティブで後ろ向きでエネルギーが落ちてしまう。それで魂が弱って霊性が下がってしまう。そういう人に大丈夫なんだという気持ちにさせて、魂が元気になって、前向きになって、だんだん強くなれる。落ち込みやすい人によい。

等身大の自分を知る事。自分に無理をさせない事。相手を否定して相手の魂を殺さない事。。。これを実行するには、かなり修行を積まなければならない事かと思います。
しかし、霊性の修行を望むこのクライアント様だからこそ、とらこ先生は、敢えてこの宿題を出されたのかな、と感じました。

今回も魂に深く深く響く相談会でした。とらこ先生、クライアント様、ありがとうございました。

***********************************

体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら 
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/

■ ホメオパシー健康相談会の資料請求はこちら
https://homoeopathy-center.org/request/