2012年9月17日(月)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1期&2期
「オーガノン講読」

講師:由井学長

20120917_yui.jpg本日はCH1期2期合同でのオーガノン講読の講義が行われました。
今回取り上げたのは§172から184までの一面的な病気(OnesidedDisease)につ
いてのパートです。

一面的な病気とは、バイタルフォースの低下によって本来の症状が出せなくなっ
ている慢性病の状態であり、
その多くは医原病による抑圧が原因となっていることが非常に多いです。
ハーネマンの時代のヨーロッパでは、アロパシー医による瀉血やヒル治療などの
暴力的な治療が広まり、その被害を受けた多くの患者がハーネマンの元に訪れていたと言います。

ハーネマンの時代から200年以上が経ち、現代にはさらに悪質な医原病の害が蔓
延しています。
本日の講義では、現代の医原病、薬漬けの日本人の現状、現代の一面的な病気へ
の対処をオーガノンを講読しながら、由井学長のZENmethodから教えていただきました。

特にその一面的な病気の最たるものである電磁波過敏症、化学物質過敏症のケー
スを例に見ましたが由井学長の治療によってクライアントが抑圧から解き放たれ、
自己治癒力を高めて本来の症状を排泄し、本来の自分自身を取り戻して行く様子
は素晴らしい内容でした。

数々の病院を訪れたが治らなかったという難病がホメオパシーで治って行く実例
を見て4年間という長い時間をかけてホメオパシーを学び、プロのホメオパスになると
いう意義を皆さん強く感じることができたと思います。

由井学長、今週3日間の素晴らしい講義、どうもありがとうございました。
学生の皆さん、3日間毎日濃い内容の学習でしたね。本当にお疲れ様でした