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CHhom 1期 K.Mさん

命あるものすべてに等しく受けられる恩恵

よく、友人からは何足のわらじを履いてるのかと言われる。ウィークディは本業であるデザインの仕事、土日、時には平日もだがドッグトレーナー。CHhomに入学してからは、授業とトレーニングを両立するのに土日の休みはほとんど無い。人から見れば、休む間もなくて大変ではないか思われるようだが、実際にはとても充実している。

ホメオパシーを学ぼうと思ったこと、もっと言えば、ドッグトレーニングを学ぼうと思ったこと、どちらも1頭のビーグルがいたことが、私自身を変えることになった。

生まれたときから、犬と育った私にとって、犬との生活はとても普通のもので、働き出したら犬と暮らしたいと思っていて、初めて、自分の犬として引き取ったのがビーグルのごえもんだった。最初から、いろいろな問題を抱えた仔犬だった。

・食事(ドライフードには見向きもせず、食欲も不安定)
・突発性の攻撃行動(寝ていたかと思うと急に飛び掛り咬み付く)

このような問題から始まり、2歳半には皮膚炎を発症。アトピー性皮膚炎と診断され、ステロイドの投薬開始。一時改善が見られても、悪化と改善の繰り返しで、7歳で甲状腺機能低下症と診断されるまで、ステロイドの投薬は続いた。その後、ホルモン剤の投薬で皮膚の状態は改善していったが、10歳の冬に悪性リンパ腫を発症し、化学療法を開始。週に最低2回、治療と検査のための通院で、病院に行くのを非常におびえるようになり、精神的なサポートを期待して、友人の獣医師にホメオパシーの動物病院を紹介してもらった。

その病院にも通うようになってからは、驚くことばかりだった。嫌がっていた通院も嫌がらなくなり、どんなにトレーニングをしても治らなかった、突発性の攻撃行動がほとんど出なくなり、化学療法の副作用がまったくといっていいほど出ず、見た目も病犬には見えない状態になった。それからは、自分でもという思いが出てきて、由井先生の動物のセミナーなどにも参加し、書籍、キット、その他のレメディを買いそろえ、ホメオパシーの独学を始めた。彼は、その後1年9カ月がんばり、他界したが、弟分の2頭の犬たちにはホメオパシーを続け、独学では限度もあり、理論も理解しなければという思いが強くなっていった。

また、トレーニングをしていても、治らない問題を持つ犬が多くみられるようになり、ごえもんの攻撃行動がレメディにより、減っていったことから、ただ、トレーニングをして修正をしていくのではなく、違うアプローチも必要なのではないかとも考え始めた。アプローチとして、ホメオパシーはとても大きなポテンシャルを持っているのではないかと。ちょうど、そのころに統合医療CHhomに変更になることを知り、幅の広い柔軟な対応をすることで、本来の姿に戻していくための知識を学べると思い、入学を決意した。

入学してからは、時間的な余裕は一切なくなったが、独学のときにはあやふやだった理論や考え方など少しずつだが、理解し、整理されていっていると思う。今年はさらに、目標だった、動物コースも選択し、あっという間の1年を過ごしている。

動物たちは本当に素直に反応してくれる。あるものを自然に受け入れるからなんだと思う。CHhomで学ぶことで、そのことを実感している。人のために作り出されたホメオパシーだが、本質として、命に対するものだからこそ、人、動物、植物を分け隔たりなく、受け入れさえすれば、同じ恩恵を受け取れる、数少ないものなんだろう。

4年間はとても長い時間だが、もう2年も経とうとしている。あと2年しか残っておらず、その時間で、出来るだけ多く学び、その後も学びながら、特に、人が人の社会に連れ込んでしまった動物たちが少しでも本来の姿で生きられるような手伝いができればと思っている。