★とらこ先生相談会レポート【手の酷いアレルギー】

急にめっきりと寒くなってしまいましたね。
北海道からは「初霜」「初氷」といった冬の便りが届いたそうですよ。
季節の変わり目は体調が崩れやすくなります。皆さま、どうぞご自愛くださいね。

今回は、『手の酷いアレルギー』を主訴にもたれる40代女性のケースをご紹介させて頂きます。
他にも『歯根が膿む』『アトピー体質』というお悩みを抱えられています。
他のホメオパスにもかかられていましたが治癒に至らず、、、セルフケアもされていたそうですが、7月に大変酷い手荒れが始まり、何をしても良くならず、とらこ先生の相談会を申し込まれ、とうとうその日が訪れました。
とらこ先生は、このクライアントさんのタイムラインを辿ります。
幼少時、お父様が高所から転落しました。モルヒネを打ちながら仕事を続行。その後も数回転落しモルヒネを打つの繰り返し、その影響から精神が崩壊してしまいました。
その結果、自分の目の前で母親と姉が刺され、刑事に逮捕された瞬間も目撃しました。
その後、母親と父親は離婚し、母親に育てられます。母様は、キャリアウーマンで博学だけど鬱とか心を病んでいる人の気持ちを推し量る事はできないタイプで、この方は、『母親に育てられた、という感覚があまりない』と仰っていました。
20代には、8年間お付き合いしていた相手が、他の人とできちゃった婚をして去っていきます。
30代後半に結婚しましたが、相手の方から結婚式の1週間前にキャンセルしたいと言われ、『私もやっと幸せになれる』と思っていたのが、ガラガラガラと崩れ、絶望感に陥ります。
現在も、養子縁組した息子さんの事でトラブルが起こっています。
。。。本当に大変な人生を経験されています。
特に幼少期の事件については、滅多に話さないし、話す時は、立っていられないほどガタガタと震えてしまうそうですが、とらこ先生には、かなり細部まで話ができた、と仰っていました。
これも、とらこ先生が大きな愛で受け止めてくれているのを感じたからこそできたのでしょう。
とらこ先生の相談会を受けるチャンスが巡ってきた、という事は、レベルの差こそあれ『霊性生活の始まり』を意味します。
とらこ先生は、何故、この方は、苦しみを受け続けるのか、導師様に伺いました。
すると、『霊性を高めるために自ら過酷な運命を志願した。』という答えが戻ってきたそうです。
導師様の言葉は、とらこ先生のように霊性の修行を積んだ方にしか理解する事はできません。
とらこ先生は、クライアントさんに解るよう、解釈をつけて説明されていました。

『あなたの魂は純粋だね。果敢にも、その恐ろしい●●家に行きますって志願したのだから。
私も苦しい由井家に行きたい、と志願した。
すると、自ずと逆転親子になるんだよ。
お父さん、モルヒネのせいでもあっただろうけど、自分を大事にすると言う事ができていなかった。
‘俺を愛さないなら殺すぞ。’って、自分が愛されていないから愛情が分からなかったんだね。そして、そのお父さんを捨てた母親。
過酷な人生を過ごしてきたから、それを肥やしにするんだよ。
今までの苦しみ、悲しみ、悔しさ。
ただ幸せな家庭が欲しかっただけなのに、、、何故か苦しみがくる。
それを、‘この人生で良かった’と変換しなければならない。
怯えている自分、‘あいつー’と悔しく思っている自分、一つ一つが大事なインチャ。
その状況下で、インチャが出来るのは当たり前。
それを嫌がってはいけない。これがなければ、あなたは気が狂っていただろう。
子供の事を後回しにして自分の勉強したり、そんなお母さんを嫌うのは、子供にとっては当たり前。
あなたの方が霊性が高いから、お母さんにとっては、君が気味悪いみたい。』

この言葉は、クライアントさんの魂に響いたよう、溢れてきた涙を何度も拭っておられました。
クライアントさんは、『理不尽だな、と思う。子育てしたことのない自分に3人の子供がきて、‘できないよ’と言ったら、‘あんた、ほんとに駄目だね。’って言われて。。。』と今まで言えなかった辛い思いを告白されていました。
とらこ先生『この人に、貴女を労わる気持ちはないね。何でも、あなたに任せば良いんだよって、母親は言う。本来は受け取る必要無かったのに。理不尽なんだよ。あなたは、この親に愛される事はないだろうね。』と諭されていました。
この方自身も、相談会の質問用の【どのような時にストレスを感じますか?】という項目で、
『面倒で大変なことがあると私に任せとけばなんとかなるとでも思っている家族と、それを自ら引き受けてしまう自分(人には任せられないと思っている)』と書かれています。
今回のとら子先生との相談会で『今まで受けてきた苦しみは、自分の霊性を高めるためだった。』という事が判明したのは、この方にとって大きな救いとなった事でしょう。
流した涙は、この世的価値観で苦しんでいた魂の浄化。。。素晴らしいエネルギーが流れていました。
とらこ先生
『霊性生活に入りなさい。そうでないと、貴女は幸せになれない。
私も色々やったよ。だけど、道を示す人が必要。やみくもにやってもだめ。だからこそ師がいる。
自分の段階が関係しているみたい。
私は、さんざん色んな人に会いに行き、とうとう本物の導師に出遭う事ができた。
導師は、‘よう苦労したな。私についてきなさい’って言ってくれた。
この言葉を、私はあなたに言いたいのだよ。
私は、どんなカルマがあろうが、どんなトラウマがあろうが、インチャ癒しをして、ホメオパシーを使い、霊性を上げれば必ず救われると言う事を示しているんだよ。
十分苦しんで来たのだから、必ず光明が見えるはず。
だって私がそうなったんだから。だから一緒にやっていこう。』
この言葉に、クライアントさんは『はい。』と静かに決心を固められたご様子でした。
とらこ先生のクライアントさんの中には、導師様に直接質問させて欲しい、という方がいらっしゃるようですが、とらこ先生とのご縁があってこそ、導師様に聞いて頂ける、という構図を理解されていないようです。
霊性を高めるには、『謙虚・感謝・利他』が求められます。これが実行できるように努力をつづけたら、いつか導師様にお会いできるかもしれませんね?
さて、皮膚の症状に関しては、この方は、生後3か月で、アトピー性皮膚炎と診断され、中学生になるまでは重症アトピーでした。ステロイド軟膏も沢山使われたようです。
25才からは体質改善を意識して、食の改善を試みたりされ、皮膚の症状は軽くなったとは言え、抗生物質、ホルモン剤などはとったりされていたとの事です。
とらこ先生は、今回の相談会から、処方の仕方を少し変えられました。
原因となった考えられるものから作られたレメディーを出されますが、臓器のサポートをして体を整えてからそのレメディーを摂って頂く、というものです。
更に、とらこ先生は、この方の病理が深くなっている事を指摘。
『自分、苦労ばかりじゃん』ってやっていると皮膚湿疹だったのが、膠原病という自己免疫疾患となってしまう。なので、ここでそれを食い止める事が大切。と説明されていました。
どれも腑に落ちる事ばかりで、とらこ先生の相談会は、この方にとっては、大変貴重な時間だった事でしょう。
最後に、とらこ先生は、『苦しみの中に光があり、成長がある。順風満帆の人は、残念ながら目をかけて貰っていない。よう来たね。』と声をかけられました。
クライアントさんは『ずっと行きたかったけど、恐かった。。。』とはにかみながら答えられました。
とらこ先生は、『手の湿疹が出てたから、やっと来ることができたね。君はこなければならなかった。ずっと待っていたんだよ。』と仰いました。
この方の魂が光に向かって歩めるよう、とらこ先生には、今回も感動的な『魂の救済』を示して頂きました。ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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