★とらこ先生相談会レポート『心身の疲労感・月経前後の不調・曇りの日に鬱々とする・辛い物(カレー、わさびなど)を食べると怒りが出るので、しばらく食べ続け、現在は食べると泣ける ・レメディをとると、直腸のあたりが痛い』


本日の東京のお天気は晴れ。
今年一番の暖かさで、最高気温は22度まで上がる見込みだそうです。桜の蕾も膨らみそうですね。
 
本日は、40代女性のケースをご紹介させて頂きます。
主訴は『・心身の疲労感・月経前後の不調・曇りの日に鬱々とする ・辛い物(カレー、わさびなど)を食べると怒りが出るので、しばらく食べ続け、現在は食べると泣ける・レメディをとると、直腸のあたりが痛い』です。
 
この方には『重症筋無力症(抗アセチルコリン受容体抗体陽性)』という難病を患う息子さんがいます。
この病気は、末梢神経 と筋肉の接ぎ目(神経筋接合部)において、筋肉側の受容体が 自己抗体 により破壊される自己免疫疾患。現代医学では、完治する事は無いと言われています。
思春期の娘さんは、心身共に病んでおり、『腹部にまきこんでねじるような激しい痛み』『残尿感があるため、トイレ入ると何時間も出てこない』『全体的に引きこもりの傾向がある』と、こちらも大変難しい状況です。
ご主人も、10歳で重傷筋無力症が発症。はじめは、息子さんをホメオパシーで対処する事を完全否定していました。
この様な状況下、お一人でずっと家族三人のケアをされ続けてきました。
一昨年、ご主人よりホメオパシーと現代医学を併用していく事に同意を得て、他のホメオパスにかかられていましたが、あまりに難しいケースのため、立ち行かなくなり、クライアントさんは、とらこ先生にSOSを知らせるお手紙を出されました。
とらこ先生は、この方が、こんなに大変な目に合っている事を知るや否や、「相談会の予約を入れてください」と私達センタースタッフに依頼され、この息子さんの相談会が始まり、娘さんの事も同時に相談できるようになりました。
相談会が進むにつれ、とらこ先生は、このクライアント様(お母様)が凄く葛藤されている事を感じ取り、この方自身が相談会を受けられる事を勧められました。
そして、昨年夏より、この方のケースが始まったわけです。
第1回目の相談会時、この方は、この様に仰っていました。
「由井先生が最初に「愛が要るんだよな」って仰って、私が愛の質を高めて、やるしかないんだろうなって思ってました。
でも、難しいところは、私達にはインチャがあるという点です。“人の為に尽くしてきたのに、心を踏みにじられたという気持ちが癒えない。そんな人達の為になぜ世話しないといけないのか”」
それに対し、とらこ先生は、ご自身の修行の中で得た奥義を彼女に伝え、この方の体・心・魂に届くレメディーを出されました。朝・昼・晩のLMレメディに加え、随時には、サポートφSomatsuを出されていましたよ。
第2回目の相談会時、この様に報告されました。
「先生から出されたサポートをとりだしてから、少しずつ元気が出てきました。以前は、心身共に疲れ果てた、という感じでした。摂って少ししたら、筋肉痛や頭頂部の痛み、朝起きると体に強張りがあり、動くと良くなりました。月経前にイライラしたり、鬱うつとしたりすることも減り、月経後の首の強張りや吐き気、不調もほとんどなくなりました。」
「今までは、無意識に期待していた。今は、そこまでがっかりするのは減った。今は、一歩引いて見えるようになった。前は、やり過ぎるくらいやった。出来る範囲でやれば良いかって。今は、苦しさがかなり減りました。今は、受け入れる事ができ、とても楽です。」と、かなりの改善!
そして、今回は第3回目の相談会でした。
 
クライアントさん:
大分良くなっています。以前より体も軽くなっている気がしますし、とらこ先生のサポートをとりはじめ、肩の凝りも、軽くなってきました。
月経は2回ありました。以前は、排卵の頃から月経がはじまるまでイライラが酷かったのですが、今では、イライラが減っています。
 
とらこ先生:
貴女の場合、何にでもいえると思うけど、排泄があると楽になるんですよ。身体の排泄。心の排泄。
二人の難病の子を持ち、夫も難病。
健康なあなたが、愚痴を言う事ができにくい状況だから大変なのかなと思う。
 
クライアントさん:
大分。。。以前は、彼らに何を言っても動かないというか、拒否されるというか、拒絶されるのがしんどかったけれど、大分、放っておけるようになりました。
どっちでも良いな、と。これは、彼らの問題で、私はサポートはするけど、私の課題じゃないな。手助けはするけど、あとは本人達だから。
 
とらこ先生:
彼らを尊重するという事だね。“こうあるべく”というこの世的道徳で物事を見てたから。
 
クライアントさん:
“この子達がこうなったのは母親のせいじゃないか”と言われたりしてきた事に、どこかで「えーっ」て思っていた。
夫も、誰かのせいにする。私のせいと言われると、そこは腹が立つところでした。
 
とらこ先生:
最初の相談会で、貴女に対してコメントした時、貴女はすごく抵抗したのを覚えています。 その抵抗をみて、“あー、大分言われてきたんだな”っていうのが直ぐに解りましたよ。それを今では、受け入れて行こうとしているのが見える。インチャ癒しが進んで、昇華のスピードが速まっているね。
素晴らしい成果です!
とらこ先生は、更に深く掘り下げていきます。
「彼らは彼らの宿題がある。それぞれが自分で答えを見つける、というのが分かったようだね。そして、“自分のせい”と言われた事を許そう、と思ったんだね。素晴らしい。 でも、なんで、一生懸命看病してきた人間にそんな事を言えるのか?という、この部分をすっ飛ばしてしまうと、インチャが泣いちゃうんだよ。
難病を持つ家族との縁をを有難く受け取っていくというのが大事だけど、有難いとは思えない時があって、苦しかったと思う。
あなたの中で、これをどう納得するか。納得するために、あれこれ学んでいかなければならないんだよ。自分を納得させるために、自分を労わり、癒すという作業が要るんだよ。
自与といって、自分に与えて満足させる事が出来ないとできないからね。
肉体がある限り、痛みがあったり、心がある限り、感情があって、全てを体験して、ネガティブな事も全てを許して行けるとなれば、皆、幸せになる筈。
そこを本当に納得できているか。アトピーの人に、今、痒みがあるけど、それに納得できるか、というのが大事なんですよ。」
それに対して、クライアントさんは、
「そこは終わった感じがしています。。。色々な縁としか言いようがない。夫も含め。いろんな事が同時進行で起こっていて。
由井先生から教えて頂いたお唱えをして、怒りもあるんですけど、怒っている私自身が‘無’って言う所に来ています。
今、どんどん早まって、昇華も早まって、起きる事も早まっているんです。」
この様に良くなられているクライアントさんですが、とらこ先生は、念のため、導師の先生に伺われたそうです。
すると、この方には、潜在的にかなり強い『父親への怒り』がある事が分かりました。
それを告げられたクライアントさんは、最初の内は「父は子供を好きだったので、差別的なものは無かったし、、、」と、思いもよらなかったご様子でしたが、とらこ先生とのお話がすすむにつれ、このお父様は、実は大変苦労されてきており、子供への愛情の示し方が分からず、子供達に深く関わろうとしていなかった、「もっと私を見て。もっと私に関与して。」という怒りがあった事が表面化しました。
クライアントさんは「だから、それを夫に見るんですね。確かに夫に不満があります。夫は、我関せずという所がある。それを夫に求めました。」と仰っていました。
とらこ先生は「それは、お父さんへの怒りだったんだよ。QXの中でも出てきているものは、深いところの憎しみ。
昇華されて出来ているというより、父親にかばって貰いたかったんだ、というこのインチャ癒しをしてもらいたいんだ。
未解決な怒りがあるとエネルギーが落ちてしまうし、怒りの想念で肝臓を悪くしないで済むと思う。」と更なる導きを施されていました。
そして、この方の小児病の既往歴、現在の身体的症状、全てを鑑みて、新たなレメディーを割り出します。
全体的エネルギーを底上げするための抗疥癬治療に焦点を置き、サポートチンクチャーには、サポートφReiseiを選ばれていました。
様々な気づきが加速しているこのクライアント様の霊性が上がれば、諸々の事が更に楽になっていかれる事でしょう。
とらこ先生、本日も三位一体で癒すZENホメオパシーの素晴らしさを教えて頂き、ありがとうございました!
*今回も長文となってしまい、申し訳ありません。。。お読み頂き、心より感謝申し上げます。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。(tel:03-5797-3136)
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