★とらこ先生相談会レポート『心身の疲労感・月経前後の不調』


東京は、しばらく暑い日が続いていましたが、今日は恵みの雨。気温と湿度が下がり、少しすっきりした感じです。

本日13日は、虚空蔵菩薩様の縁日だそうです。

虚空蔵とは、宇宙のような無限の智慧と慈悲の心が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して智慧や記憶力、知識を与えてくださるそうです。

虚空蔵菩薩様の真言を100万回唱える「求聞持法(ぐもんじほう)」は、記憶力を飛躍的に増大させる秘法と言われているそうですよ。

さて、本日ご紹介させて頂くケースは、40代女性。主訴は『心身の疲労感・月経前後の不調』です。

心身の疲労感については『だるさ。きつさ。やる気が出ない、人の為に尽くしてきたのに、心を踏みにじられたという気持ちが癒えない。そんな人達の為になぜ世話しないといけないのか、と思う時がある。周囲が病気の人ばっかりで嫌になる。実家に帰りたくなる。』と表現されています。

ご主人は、重症筋無力症。息子さんも同じく、重症筋無力症。娘さんは、心身を病んでいて引きこもりの傾向があります。

この様な状況で、自分を顧みず、献身的に家族の面倒をみられ、心身共に疲労困憊されています。

ご主人は、10歳で重傷筋無力症が発症し、それ以来、ずっとステロイドで対処されているそうです。

この方は、第一子(娘さん)を出産以来、ホメオパシーを使われており、息子さんが、同じ重症筋無力症と診断された時、ホメオパシーで対処したいと願われましたが、ご主人はホメオパシーを完全否定。

死にたくなるほどのショックを受け、寝込んでしまうほどだったそうです。その後の話し合いで、西洋医学とホメオパシーを併用する事で合意されました。

とらこ先生は、家族全体が難病にかかられており、この方が、こんなに大変な目に合っている事を知るや否や、「相談会の予約を入れてください」と私達センタースタッフに依頼され、この息子さんの相談会が始まり、娘さんの事も同時に相談できるようになった。という背景があります。

去年からずっとお子様の相談をされてきましたが、今日初めて、ご自分の予約を入れられました。

とらこ先生は、開口一番「良かった。貴女に相談会に入って貰って。あなたをみていると、凄く葛藤があるのを感じるんですよ。やっぱり、貴女がやらないと先に進めないと思うんですよ。」と仰りました。

とらこ先生が、先ず取り上げたのは、この方の『長い間我慢してきた怒り。それを出せなかった背景。どうして、この様な苦しみが付きまとうのか?』

そして、その霊的見解を伝えられました。

『嫁いだ先の家系的なカルマを昇華する為、この方の霊性が高まる事が望まれている。

苦しみを一つ越える度に霊性が上がっていくから、苦しみを与えられている。

そうなると、苦しみから逃れようとしてはいけない。

その苦しみを消そうとしたり無くそうとしてもいけない。

その苦しみを自分の霊性を高めるために必要なこととして受け入れ、苦しみを苦しみと思わなくなるところを目指しなさい。』

この様な深遠な意味があったとは、、、受け入れるのも容易ではないと思います。

しかし、クライアントさんは「由井先生が最初に「愛が要るんだよな」って仰って、私が愛の質を高めて、やるしかないんだろうなって思ってました。」と仰り、魂レベルでは薄々感じ取っておられたようです。

難しいところは、私達にはインチャがあるという点です。

それが故に、この方も『人の為に尽くしてきたのに、心を踏みにじられたという気持ちが癒えない。そんな人達の為になぜ世話しないといけないのか』という思いに苦まれている訳です。

この様に苦しまれているクライアントさんに、とらこ先生は、とっておきの秘訣を伝授されていました。

『苦しみを苦しみと受け入れないというのは私も修行しているんですよ。

脚が痛いけれど峯入りする。脚が痛くて、満行する時間が遅くても、その分、神様と長く入れて良かったなと思う。

JPHMAに来るクレームも私が引き受ける。大変な事を進んで引き受けるんですよ。

利他を行う人は、この世的に楽しみがあまりないので、小さなことに喜びを感じる事が大切。

例えば、花が咲いたな。という事に喜びを見出すとか。体得しなければならないのは、小さな事に喜びを感じるという事。体得していきましょう。

嫌だなと思いながら山を登ると、とてもしんどい。でも、権現様に会える、神様に会えると思うとルンルンだよ。』

クライアントさんは「自分を癒しつつ、人をやらなければならない。ハードルが高いなー。」と仰りながらも、今までは自分一人で何でもしてきたけれど、最近は、お子様に「あれを手伝って、これを手伝って」と言ったり、旦那さんにも「今までは、ずっと私がやってきましたが、交代でやりましょう。」と言えるようになってきているとも仰っており、自分に変化をもたらす努力をされているようです。

とらこ先生は『楽しみがない。この世的喜びがないとリンパ活性が出来ない。』と、この方のインチャとホメオパシー的病理を見事に結び付けました。

クライアントさんも『昔、風邪を引いた時、リンパでしたね。喜びは私のテーマだと思っていました。』と納得。

そして、長期にわたる怒り、月経前・失望・絶望・傷ついた感情・対立で悪化、乾いた天候で好転、怠さ、など、この方の特徴をピックアップし、この方へぴったりのレメディーを選ばれていました。

また、選ばれたサポートチンクチャーは、サポートφSomatsuでしたよ。今まで自分を大事にしてこなかった点が癒されますように。

この方は、とらこ先生に、初めてご自分の事だけをじっくりと聴いて貰え、さぞかし嬉しかったことと思います。

お母さんが幸せだと、家族全体が幸せになります。ご家庭を支えられているお母様方、是非インチャ癒しに取り組まれて下さいね!

とらこ先生、本日も愛に溢れた相談会をありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。(tel:03-5797-3136)
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