2015年6月21日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6期
「ホメオパシー基礎②「歴史」」
講師:由井学長

20150621_CH6_tokyo_01.jpg20150621_CH6_tokyo_02.jpg

(写真クリックで拡大します。)

本日は今から250年前にホメオパシー医学を確立したホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンの激動の人生について学ぶ歴史の講義が行われました。


最初医師として活動していたハーネマンでしたが、従来の治療、精神病棟の悲惨な現状に関わる中で、「従来の医学は治癒力を触発できる原理原則が全くない」と嘆き、医師の活動を辞めてしまいます。


そして独自に研究を行い自己治癒力を触発できる原理原則を求め、ホメオパシー医学に辿りついたのです。


医学会から誹謗中傷を受け、家族が命を狙われるような状況にまで追い込まれ、度重なる引越しを余儀なくされるハーネマン一家でしたが、社会から隔絶されても「ホメオパシーによってのみ病気は癒される」という信念を持ち地道に活動を続けて行く中で、流行病に対しホメオパシーが成果を上げるなど、徐々にその地位が確立して行きます。


19世紀にはヨーロッパ、アメリカ、インドなどの国々では多くのホメオパシーの学校、治療家、薬局が広がるまでになりました。


そして今日、ハーネマンから受け継がれた意志は、極東日本まで伝わり、由井学長の元へ。由井学長がハーネマンに立ち還ったアプローチ、ZENメソッドは多くの難治のクライアントさんを治癒へと導いています。


ハーネマンの人生を学び、後世のホメオパスの歴史の流れも学ぶことで、「ハーネマンの教えに最も忠実に学べるこの学校で学ぶことがどれだけ素晴らしいか」を改めて実感されたという学生さんからの声もいただきました。ご感想どうもありがとうございます。


講義後半は一年生のために質問や迷っていることを聞く時間がとられ、入学してからの悩みを解消できた大変有意義な時間になりました。


本日も由井学長、皆様お疲れ様でした。どうもありがとうございました。

20150621_CH6_nagoya_01.jpg20150621_CH6_osaka_01.jpg