6/5 NPO法人元氣農業開発機構主催のセミナーにとらこ先生が招かれ特別講演を行いました

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本日は、港区エコプラザで開催された、NPO法人元氣農業開発機構が主催するイベント
『日本農林水産業のビッグバーンとその対応策』においてとらこ先生の講演が行われました。

元氣農業開発機構は、今、日本の農業が抱えている多くの問題に取り組み、
安全、安心で適正な利益を得られる農業を実現させるために民間の英知を結集させ、
日本の農林水産業を元氣にしていこうと実践活動を行っているNPO法人です。
今回の講演はこの元氣農業開発機構の常務理事で、環境農業新聞社の創立者の
成瀬一夫さんによりとらこ先生が招聘され、実現する運びとなりました。

今回、とらこ先生は日本豊受自然農代表として「自然農が日本を救う」をテーマに
講演を行いました。

まずとらこ先生が自然農を立ち上げた理由として日本の食料自給率の低迷が続き、
2010年には穀物自給率が27%を記録してしまったことや国の農業政策の遅れと
農家の後継ぎ不足の問題などを挙げられました。また農薬を使って育った作物には
ミネラルが不足しそういった死んだ食べ物を食べることで健康を害する「食原病」の
問題についても触れ今、農薬や化学肥料を一切使わない自然農をやる意味を
会場の皆さんに強く訴えました。

日本豊受自然農の活動として、圃場で育てている野菜や植物、それらを使った製品や、
実際に社員が食べている食事なども紹介しつつ自然農の素晴らしさをお話いただきました。
ホメオパシー発酵植物活性液(アクティブプラント)とレメディーを使って育てた
福島の農園の桃から放射線が検出されなかったという実験結果につきましては
皆さん驚いて聞いておりました。

後半は、植物や動物、そしてもちろん人間にも使えるホメオパシーの実際の活用について
さまざまな症例などを交えてお話していただきました。 特に発達障害の子供たちが打った
予防接種と同種のレメディーが入る事でそれまで攻撃的でコミュニケーションをとることが
できなかった子供たちがレメディー後には先生の言うことを分かり落ち着いていられるよう
になった症例には会場の皆さん真剣な表情で見守っておりました。

講演終了後には質疑応答も活発に行われとらこ先生の考えに賛同する多くの方から
感動のお言葉をいただきました。 今日のこの出会いに感謝しますという感想もありましたが、
今回の講演が未来の農業の希望、日本の復興の大きな一歩に繋がっていけたらと願います。
ご参加いただきました皆様、そしてとらこ先生、どうもありがとうございました。