【ライブ授業 とらこ先生相談会レポート】主訴は『HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の副作用』

とうとう大寒に入りました。大寒は1年で寒さが最も厳しい頃といわれます。
冬の寒さは身にこたえますが、心はいつも温かくしておきたいですね。

『HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の副作用』が主訴の20代女性のケース

今回は、『HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の副作用』が主訴の20代女性のケースを紹介させて頂きます。

2016年7月、HPVワクチンの副反応により健康被害を受けた女性たちが、東京、名古屋、大阪、福岡の4地裁に、国及び製薬企業を相手に損害賠償請求の訴訟を提起したニュースは記憶に新しいところです。
未だ、子宮頸がんワクチンの副反応被害を訴える訴訟は、各地で継続しているそうですし、この様に副作用に苦しんでいらっしゃる方々が多くいるにも関わらず、政府は、2022年4月から、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の勧奨を再開したそうです。

このクライアント様も、10代前半にHPVワクチンを3回接種され、重篤な症状が現れました。

全身の強い痛み、痺れ。体の様々な症状。痙攣。不随意運動。記憶力、集中力、理解力低下。今まで簡単にできていたことができなくなった。学習への影響。眠れなくなった。視力も低下。
自転車で縁石に乗り上げたり、柱にぶつかる、階段から落ちた。
心と体が離れてしまう感覚に襲われるようになった。せん妄を起こす。徘徊した時もある。
何も楽しくなくなった。今まで楽しかったことも、むしろ不安さえ付きまとうように。
自分の体調の異変に困惑して戸惑った。
家でトイレの場所を間違えたりもした。別のイスでしようとした。
嘔吐し続けたりもしていた。食べてもすぐに嘔吐。常に気持ち悪い。

これらの症状があるため、大変苦労されながら希望の高校に入学されたものの、体の症状と理解力、集中力など様々な症状と闘う高校生活。
二度緊急搬送され、大学受験は諦めざるを得ない状況。

目が覚めているのが1日数時間しかない生活。昼も夜もなかった。
入院生活。ただやっと生きているだけだった。
色んな治療をしても悪くなるばかり。
現代医学以外分からず、でも、悪くなるばかりで薬は効いていない。。。その中で治療を探していた。
そんな中、2年ほど前にやっとホメオパシーに巡り合われました。
とらこ先生の相談会は、今回が初めてとなります。

ステッキに支えられながら相談会室に入られたクライアント様をとらこ先生は、温かく歓待します。
そして、クライアント様の抱えられている心身の痛み、苦しみに共鳴しながら、じっくりと耳を傾けます。
また、ワクチン接種された時に、クライアント様がどのように反応したか、ワクチン接種前のクライアント様の心身の状態、そして現在の健康状態についてポイントを押さえて確認を取られていました。

とらこ先生の導師様から頂いた、このクライアント様に対する霊的見解は、『障りが強い』。
とらこ先生は『自分の中に異物があると障りがつきやすくなる。それが、薬剤だったりワクチンであったりする。』と補足されていました。

そして、この方には、『5重霊性』があり、以下の低霊性意識があります。
– どんなに頑張っても価値を認めてくれない。
– 誤ったこととか、人と違うことをしてはならない。
– ちゃんと出来ていないとならない。
– 弱みを見せたら大変なことになる。

かなり難しいケース。
幼児性が100段階中の80(かなり幼児性が強い)。
疾病利得が100段階中の95。
この二つが強いということは、病気を治そうとしない。
面倒なことがいや、辛いことがいや、努力したくないが強い。
人の目が気になる。ちゃんとしなきゃいけない。人からどう見られているかを常に考えてビクビクしている。
外に出たくない。仕事をしたくない。じっとしていたいという感じ。
仕事をしなきゃと頭ではわかっている。しかし潜在意識では働きたくない。
もともと頑張っても無駄みたいなところや、人から嫌われるんじゃないかという部分はもっていたと思うが、それがワクチンを打つことでより強められたんじゃないかと思う。

『私は天才的な才能があって多くの人から尊敬されるスティーブ・ジョブズのような人間である』というプライド意識を持っており、なので現実の自分をこんなの自分じゃないと思って現実逃避し、離人症 となっている。。。というものでした。

とらこ先生:
一番気になるのは、幼児性と疾病利得が高い所。やりたくない、という子供の意識。病気していたら楽で良いや。
これがあると前向きに取り組もうとしない。

私の知り合いで、昔、不摂生をして、体調不良になった人がいる。
ホメオパシーをやったけれど、これはクンダリーニ症候群だから良くならない。
それで霊性生活を始めて体調が良くなった。
しかし、長く修行されているのだけど、なかなか霊性が上がらない。
この人が常に言う事は『私は、頭が痛くなってしまうし、昔、不摂生したから。。。』と言い訳をする。

何故、これを貴女に言うかと言うと、幼児性、疾病利得がとれないことには霊性が上がらないから。
先に、これを伝えるのは、彼女の二の舞になってはいけないから。

苦しいけれど、貴女は、何かの縁でHPVワクチンの害を受けるという目にあった。
この因縁は、これから出てくるから未だ分からないけれど、
前世、過去世で、貴女が誰かにそういう薬や毒を盛ったのかもしれない。
もしくは、薬や毒を盛られて悔しさがあり、許せていないかもしれない。
だから、もし、これが私のカルマだとするならば、私は今、こんなに苦しんでいますよ、って口で言いなさい。
もし、カルマ解消の為に、この苦しみを頂いたなら、今世でやります。って言いなさい。

貴女は具合が悪くなる閾値が低すぎる。雨が降ると具合が悪くなるし、風が吹けば具合が悪くなり、人から何か言われると具合が悪くなる。
閾値をあげるには、具合悪くても良い、と受け入れる事。
具合が悪くなった時、‘なんでHPVワクチンなんて打ってしまったのだ’と持って行かない事。

私は股関節が悪いのだけど、ドンドン悪くなっている。もともと悪かったのを峯入りしたり、畑仕事したり、無理をした。霊性をあげたいという欲もあった。
でも、不便な事も許す事にしている。杖が無いと神社仏閣にも行けない自分を許す。

君には未だ症状を言える脳が残っている。
アルミに侵されて‘ここどこ?’ってなっていない。これはありがたい事だよね。時間かかっても、この質問票が書ける。
私の他のHPVワクチン被害者の患者さんは、ここにある物が掴めなかったんだよ。‘ここは何処?’って分からなかったんだよ。ほんとに何もできなかった。
ワクチン病になって、こんな事言うのは酷で可哀想なんだけど、私の患者さんの中にはもっと酷かった人もいた、と言う事。
貴女には、自己治癒力があってここまで良くなった。

このとらこ先生の魂からの言葉に、クライアント様は、
『頭が働かず、ボーっとしてしまうので、責めちゃいけないと思っても、元の自分に戻りたいという執着が手放せなくて。。。』とこらえきれない涙を流しながら訴えました。

とらこ先生:
私のクライアントさんに全身麻痺になった方がいる。
小指でタイプを打ちながら、人口膀胱つけながら仕事をして、生計を立てている。
‘前の自分に戻りたい?’って聞いたら、‘今の自分で幸せ’と言ったんだよ。

私は、皆と一緒に峯入りに行けないけれど、家で一生懸命祝詞心経をやるんだ。導師様と一緒にいる気持ちで。と決めた。
最初は辛かった。どうしていけないんだって。でも、それを嘆いていたら、責めていたら、幸せになれないと思った。
そうして一生懸命祈っていたら、神様から『そこでいいよ』と言われた時、あーここでもできるんだ~!と思った。

君の痛みは、私の股関節の痛みより辛いと思うよ。
君は、もの凄くハードルを下げる修行をしなければならない、という事。私と同じ。

ストックがあったから歩けたし、この地下足袋があったから歩けた。ありがたいと思っていた。
でも神様は無慈悲にも、もっと歩けなくしてしまった。
ここで何が問われているかというと、出来ない自分を許し、受け入れるという事。
霊格は上がれば上がるほど、足りなくても幸せになれるんだ。

幸せは感情じゃない。空気と同じ。
空気は感じようとしなければ、そのありがたみは分からないでしょ?
ありがたさがあるから幸せなんだ。分かる?

ここを理解しないと、私の知り合いみたいに、同じ事を言い続けるようになってしまうんだよ。

。。。

とらこ先生との旅路が始まるイニシエーション(通過儀礼)とも呼べる、霊的価値観に基づいたお導きに、クライアント様はグイグイと引っ張られているご様子でした。
そして、クライアント様が霊性に目覚めるべくインチャと魂に響くとらこ先生の言葉のレメディーがサンサンと降り注がれていました。

この方へ選ばれたサポートチンクチャーは、『サポートφひきこもり』でした。

そして、魂の救済には、霊性高いお水や祈りのレメディーを選ばれていました。

Shimog-izum-w. (下鴨神社・出雲井於神社):
間違うこと、失敗したり、自分が過ちを犯すことが許せない。まじめでいいが、おもしろみがないような人、自由な発想できない人が、間違っちゃいけないという意識がゆるんで、余裕が生まれて視野が広がって生きるのが楽になる。

Atsut-shim-w.(熱田神宮・清水社の水):
幼児性の強い、やりたくない、頑張りたくない、苦しいのは嫌だ、というような後ろ向きで弱きでへたれな意識を緩めて減らし、普通に頑張れる人にしてくれる働きがある。(普通に根性のある人にしてくれる)

Isonok-S.(石上神宮の祈り):
自分は特別な存在だ、人とは違う、というようなちょっと高飛車な意識、 相手を見下して勝ち誇りたいという傲慢さが緩んで今まで相手を粗末に扱っていたところを相手を大切に思えるようになる。

。。。

とらこ先生は、別れ際に『家を明るくして神様仏様をお迎えするには感謝する事。ここを神殿にしようと誓うんだ。貴女が乱れた時に神殿が神殿でなくなる。そういう時は、その場を外れて、インチャの言いたい事をしこたま聞いてあげるんだよ。』と、クライアント様を激励されていました。

何を幸せと感じとれるか?それは私達にかかっているようですね。
クライアント様に、もっと感謝が増えて、もっと幸せが増えていきますように。
とらこ先生、クライアント様、今回も貴重な事を教えて下さり、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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