【講演会レポート】10/27 アグリビジネス創出フェア2022 ~独自開発の「豊受御古菌」活用での耕作放棄地再生とオーガニック農業推進~ 由井先生ライブ

「農林水産省主催 産官学連携 技術交流会 アグリビジネス創出フェア2022」にて
とらこ先生が「自然農は自然回帰である」をテーマに発表を行いました。


多くの大学や研究所が最先端の科学技術を利用した発表や展示を行っていました。

たとえば
「ゲノム編集技術を用いたGABA(ギャバ)を豊富に含む健康機能性米の開発」(島根大学)
「ゲノム編集ニワトリとその活用」(産業技術総合研究所)
「中性子線で実現する”スピーディ育種” の世界」(クォンタムフラワーズ&フーズ)  など。

こういった場ではありますが、とらこ先生は、あえて、自然と伝統に学び環境と共生する『自然回帰』の豊受式農業を日本農業復興への解決策として発表しました。

とらこ先生の発表が始まると会場の座席はあっというまに埋まって行き、
立ち見の方や会場の外から興味深そうに覗いている方もいらっしゃいました。

とらこ先生は
まず環境農業新聞の成瀬社長のご縁で今回の講演を行うことになったお礼を述べ、
そして「私達、豊受自然農は、先代の知恵を継承し、土壌菌を大切にし、自家採取の種で育て、なるべく自然と共に農業を営み、自然を破壊させない程度に、農機具は使っています。」と話し始めました。

発表の中では
豊受自然農は静岡函南町と伊豆の国市、洞爺で自然農をやっており、
農地は20ヘクタール、森林を含めると30ヘクタールの自然型農業をして

自然型農業の基本として以下が大事にしていることを伝えました。
1.安全安心でかつ栄養のあるものを作る
2.自家採取での種とり
3.土の微生物を増す
4.雑草と共に作物育て
5.作物や土 種、虫、鳥、そして自然への感謝
この中で土壌菌を増やすために、600種類以上の土壌菌を含む御古菌を使うことが必要とし、
豊受御古菌を使った春菊やちぢみ菜、人参、小麦農林61号が、何も撒かないで播種したものに比べて、とても良く育ち、収穫できた実験の様子を画像で紹介しました。
また、豊受の落花生も8年間自家採取を続けたものは、買った種に比べて病気や欠けがなく大豊作だったことも写真で紹介し、御古菌を使った自然農の有効性が伝わる内容でした。

最後に豊受の畑に加工場が隣接しており、200種類以上の加工品を作っている事を紹介。
加工の基本として以下が重要であることを述べました。
1.ここでも安全安心な加工 人工添加物を入れない
2.なるべく作物の全てを使う
3.旬な作物を旬なうちに加工
4.作物は食だけでなく生活用品、化粧品、衣服に使う
5.加工品そして機械への感謝-従事者の心の在り方

最後に豊受で生き生きと働く百姓、加工場のスタッフの映像が流れ、
「日本豊受自然農は健康と幸せをお届けします」
というメッセージで締めくくられました。

今回のとらこ先生の発表では、
自然な種、土壌菌を活かす土作り、農薬や化学肥料に依存しなくても
栄養豊富で、安心な農業ができること。
自然農と六次産業化で日本の農業、地域を元気にし、
食の安全や食料安全保障をめざす豊受の取り組みが
短い時間で分かりやすく発表されました。

講演動画(YouTube)

 

【会場参加者・配信視聴者アンケート】

●素晴らしい講演を配信くださり、ありがとうございました。自然農、ホメオパシー農法、エッセンスが凝縮された素晴らしい講演でした。そして、とらこ先生の、真っ直ぐで、力強い、変わらない熱い日本に対する愛が伝わってきて、涙が溢れました。とらこ先生の 真っ直ぐなひたむきな姿勢に、いつも涙が出ます。とらこ先生が これだけ頑張ってくださっていること、私も微力ながら、行動しなければという思いに駈られました。とらこ先生には感謝という言葉では足りないくらい、本当に感謝しています。尊敬する偉大な師匠が 頑張っておられる姿勢に ただただ 涙が止まりません。ありがとうございます。

●アウェーの席できっちりと豊受の説明をされたとらこ先生、豊受スタッフの皆様お疲れ様です。インタビューの席で、年配の男性陣からワクチンの質問が出ているのを見て、こういうふうにホメオパシー療法につながっていくのだな、と思いました。 とても分かりやすいお話でした。

●開始から菊田先生の鼻マスク姿、「豊受らしいな」、と微笑ましかったです。戦前のような美しい国土を後世へ残したい!私も同じ気持ちです。戦後、外交のいけにえにされた農業は立ち行かなくなり、多くの農民は次世代が継ぐことを望みませんでした。けれども社会の歪みに気付かされた今、私たちは大きく舵を切らざるを得ない思います。自然の厳しさ社会の厳しさはあります。でも、先祖が残してくれた美しい国土を取り戻すため、農地を放棄せざるを得なかった先立の苦悩を払うためにもめげずにやり遂げたいのだと思います。それは本当に日本の母の心境だと思います。寅子先生インタビューお疲れ様でした。

●初めは、こんな場所で、寅子先生がお着物を着て講演をされていらっしゃることに胸が熱くなりました。「石を穿つ」という言葉が浮かびました。終わった後のインタビューでは「愛の寅子節、炸裂!」伝われ愛!関わられた皆々様に感謝です。

●素晴らしい発表でした。御古菌やホサックを使った農業を学んでみたいと強く思いました。

●豊受自然農はすばらしい。安心、安全、栄養のある食物を作るには土壌菌が大事。御古菌の威力が改めて分かりました。化粧品も、オーラルケア、食べ物もすべて畑でとれるもの。多くの皆様に伝えていきたいです。15分の講演でありましたが、心に打つ素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

●土壌中の有用微生物の菌量、菌種の多様化 ・益中との共存、共栄がすべて→植物の元気に、人間も元気に。

●御古菌を使ったものとの違いがわかりやすくてよかったです。これからも自然農をがんばって下さい。

●耕作放棄地の新しい利用の可能性が理解できた。

●豊受自然農には希望しかない!土壌菌、土壌ミネラル、虫や鳥・・そういった自然との共生、自然に負荷を極力かけない加工品や生活用品の製造、本当に素晴らしいです!自然は循環しています。土を大切にすることは空気を大切にすること、水を大切にすること。種も命。だから豊受自然農は宇宙生命を守る大切な会社ですね!感謝を持って従事されている皆様に敬意を表します。いつもありがとうございます。日本国民のみなさん、ゲノム編集米にニワトリ?や中性子線による育種?最先端?時短で収量アップ?耳障りの良い言葉に騙されないでください。世界的にそれらは排除され、それに気づいていない日本などに持ち込まれているに過ぎません。視野を広げましょう。自然と共に忍耐を持って喜びを持って自然回帰、それこそが人類のあるべき姿。

●予定びっしりの中、短い時間の中での発表とインタビュー(市民からの質問もありましたね)、お疲れ様でした。御古菌の力に多くの人が惹きつけられるのではないでしょうか。畑に良し、腸(体)に良し、安心安全。ある方が「天皇家には有機栽培農場があるのですが」と言っていましたが、そうなんですか!私、初めて知りました。自分たちだけなの?国民に伝えないの?そう思いましたが、私も知らなかった訳ですから、寅子先生のおっしゃるように自分から始めるという事ですね。ホメオパシーレメディのフォサック(リン酸)レメディに活用もしっかりと伝えられていて、これも一般の人には驚きではないでしょうか。御古菌を活用した自然農で作られた豊受自然農商品の数々を、多くの人に伝わり活用、使って行ってほしいです。

●我らが寅子先生の発表は、誇らしく素晴らしいものでした。これを、全ての農業従事者、国民に聞いてもらいたいと思いました。自然農は可能だと、実践でしめしてくださいました。記念すべき今日、やっと届いたコングレス注文品の豊菌グルトと発酵あんこを頂いて幸せな気持ちになりました。菌は菌で、ですね~。寅子先生いつもありがとうございます。

●とても感動しました。こういう発信がどんどんできて、豊受自然農が広まれば日本は本当に変わると思います。豊受に出会えて心からよかったと感謝しております。私もできる範囲で家庭菜園に楽しく取り組んで行きたいと思います。豊受万歳!!

●寅子先生、やはりすごいです。わかりやすいお話、迫力、意気込みのあるお話、お聞きしていてスッキリしました。