【とらこ先生相談会レポート】『肌の色素沈着』『職業選択への迷い、仕事の捉え方、考え方』『手荒れ(主婦湿疹に似た症状)』を主訴に持たれる男性のケース

寒の入りを迎え、冷気日増しに深まるこの頃、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

今回は、『肌の色素沈着』『職業選択への迷い、仕事の捉え方、考え方』『手荒れ(主婦湿疹に似た症状)』を主訴に持たれる男性のケースを紹介させて頂きます。

他のホメオパスにかかられていましたが、そのホメオパスから「このケースは由井先生でないと。。。」と依頼を受け、昨年秋、とらこ先生との御縁ができました。

赤ちゃんの頃からアトピーがあり、ステロイドで抑えていたものの、青年期に入りアトピーが悪化。
肌の色素沈着は、広範囲にあります。

導師様から頂いた霊的見解は、
『諸々の原因は、思い通りにしたい霊格と適性霊格の不一致。
この人の誤った意識は、 人に指図されたくない。人からとやかく言われたくない。一人でいたい。 というもの。
独裁者パターン。 過去世で自分勝手な生き方をしてきたんじゃないかな。 自分の欲が強すぎる。
どこかでできると思い込んでいるところがあって、できない自分を認められない、受け入れられない。
自信をもていないからエネルギーが低くなっている。』というものでした。

今回は2回目。とらこ先生との相談会後、どんな変化が起こったのでしょう?

身体面においては、
『肌の色素沈着』は変化無し。
『湿疹の症状』はなくなったが、アトピーのような赤みを帯びた状態で肌乾燥、痒みが発症。

心の面においては、
とても沢山の気づきがあったようです。

とらこ先生より
「君は宮沢賢治タイプ。体が元々、弱いのに何でも自分でやろうとした結果、体に無理が来て早くして亡くなってしまった。万能感意識が強すぎる」と言われ、
その場では、「自分がそんなわけないだろう」と思っていたそうです。
しかし、相談会後、とらこ先生からのレメディーをとり、自分の感情や体の症状と素直に向き合っていくと、
とらこ先生に言われた通りであった事に、気づき、その反面、そんなはずがないと抵抗している自分にも気づかれたそうです。
そして、理解を深めるため、インチャコース受講を決断されました。
コース入学したものの、講座を視聴しようとすると、手の痒みが始まり、ぼりぼり搔いていると講義が進んでしまい、集中できない。
寝床についても、体が温まると痒みが襲って来ます。
身体症状が苦しい中、ご自身を見つめ、そこで感じた事をとらこ先生に報告されていました。

クライアント様
『今まで否定的だったのはなんでなんだろうって見つめると、他人と比べていたな、秀でようとしていたな、自分にはプライドがあるというのが、やっと分かってきました。
手放せるとかは、未だ、その段階ではありませんが。。。』

とらこ先生
『そこまで来たんだね、偉い。
プライド高いままで生きていても良かったんだよ。世間は、殆どがそういう人達。
でも、君の魂が、それでは嫌だと思って私の所に来た。
それを手放す時には凄い痛みが生じる。
皮膚の色素沈着も、元々そうだったのではなく、老廃物がドロドロで固まり、硬くなった形。
だから、その根源となったアトピーの症状へ戻らないと治る事ができない。
君は、10年以上アトピーを患って来た。
その年数に比べたら、数カ月苦しんだら、必ず良くなるから、心配しないで。
レメディーが入って、自己治癒力が働いたから、今の症状がでているのだよ。』

クライアント様は、とらこ先生のこの言葉を聞いて安心されたご様子でした。
また、敏感で反応しやすい体を持つ自分を愛し、受け入れてしまったら自分には何も残らず、
何もできてこなかった自分だけしかいなくて、そんな自分が見たくない、認めたくないと意識が働き抵抗していて、
受け入れれば違う道に進めるはずなのに、受け入れられず葛藤している。と正直な気持ちを伝えられました。

とらこ先生は、
『素晴らしい!
私も霊性の世界に入った時、その当時、ホメオパシー界でトップ。
導師様は、私より年下。年下に頭を下げなければならないという事に葛藤があった。
けれど、いみじくも、4年間私が見ていたクライアントが、導師様の下で、たったの1カ月で治った。
これを受け入れるのはきつかった。
偉そうな由井寅子をつきつけられる。
君の葛藤は、尊いもの。苦しいけれど、誰もが通る登竜門。やっていこうじゃないか。
君ら若者が幸せであって欲しい。
幸せの根幹は自然と共に生きる事。
霊性が高まらないと自然と共に生きる事ができないんだよ。』と仰り、今回、導師様から頂いた、新たな霊的見解を伝えられました。


★霊的見解★
肌の色素沈着は、次の二つの霊性の不一致が原因
①リアル霊格と適性霊格の不一致
②低い方の霊格(思い通りにしたい霊格)と適性霊格の不一致

アトピーは、高い方の霊格(万能感霊格)と適性霊格の不一致が原因

万能感意識…全ての者を自分の言いなりにできる能力がある。
思い通りにしたい意識…自ら命を差し出すほど人々は自分を崇拝してくれるんだ。

独裁者タイプ
この意識が作られたのは、5世前と6世前で、
5世前が独裁者的王様だった。
6世前が宗教家のトップ、法王のような全権を委ねられているほど偉い人だった。前世~4世の間にカルマは解消しているが、そのときの意識だけは持ち続けている。


クライアント様のインチャと霊的見解を鑑みて、とらこ先生は、次のレメディーを選びました。

★ Manai-w.(真名井神社の水)
自分が評価されたい、注目されたいという願望を持ちながら、思うようにいかないと自己批判に陥る人。真面目で責任感が強く、他人のせいにせず自分を責める傾向があり、その結果、不眠や疲労感、無気力、精神・身体・霊性のエネルギー低下が起き、悪循環に陥る。このような人の霊性を修正し、エネルギーを整える。

★ Myoke-tai-S.(星田妙見宮の太上神仙鎮宅霊符神祈り)
自分はすごい人なんだ。と本来の自分以上、実力以上に能力をもっていると思い込んでいる、勘違いしている自分が見えていない、いわゆるいたい人に対して、現実をがっかりさせることなく、落胆させることなく、気づかせている働きがある。

★ Eihei-w.(永平寺の白山水)
かなり偉そうな人に良いレメディー。人からよくしてもらって当たり前、特別にしてもらって当たり前、自分に対して少しでも無礼なことをしてはいけない、不遜な態度、行為をしてはいけない。敬え、かしずけ、尊敬せよ、賞賛せよ、褒めろ、ちやほやしろ。王様、殿様、女王様的な人に、そこを緩める働きがある。

随時には、『サポートφ万能』を出されました。
これらは、このクライアント様の5世前と6世前の意識に対する処方です。時空を超える事のできるZENホメオパシーの為せる業ですね!

このクライアント様には、特別に、奈良吉野の金峯山寺の権現さまからの情報も頂けたそうです。

『自分の愚かさを受け入れよ。
金峯山寺は修験の総本山のようなところ。
修験に向かうといい。
過去に実力者だった。そう簡単に認められない。
この世的価値観の欲望にまだ魅力を感じていて捨てきれない。』という事でした。

インチャ癒しを始め、思った事・感じた事を率直に伝えるクライアント様に対して、
とらこ先生は、『良いも悪いも、自分の感じた事、第一感情に正直である事。それがどちらに転んでも自分を責めない事が大切である』と伝えられていました。

クライアント様は、
『今まで、自分に厳しくし過ぎていました。
自分を満たしてあげるというのが相手の為にもなる。
辛かったら辛いと感じ取ってあげて、どっか行きたいという純粋な気持ちが出たら、連れてってあげる。
自分が幸せになるにはどうしたら良いか考えます。』と仰っていました。

とらこ先生とのたった1回の相談会で、ここまで自分自身を見つめ、多くの気づきを得る事ができ、本当に素晴らしいですね。
とらこ先生は、情報を授けてくださった金峯山寺を拝観される事をお勧めされていました。そこでは更なる救いの手が差し伸べられる事でしょう。
クライアント様は、とらこ先生から絶大なる支援を得て、更に頑張ろうと意を決していたように見受けられました。
苦しみの中から生まれた希望の光というのは、その輝きが、一段と増すのではないかと思います。

とらこ先生、今回も私達をお導き頂き、誠にありがとうございました。


とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら 
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/

■ ホメオパシー健康相談会の資料請求はこちら
https://homoeopathy-center.org/request/