2012年10月20日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH2期&3期合同
「レパートリー&レパートライゼーション」
講師:由井学長


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由井学長によるレパートリーの授業が1・2年生に行われました。
始めに、ホメオパシーの父ハーネマンが同種のレメディーを選択するするのに試行錯誤を行っていたエピソードや、不死の結核をホメオパシーで救われた弁護士のボーニングハウゼンがその後の人生をホメオパシーに投じ、人生をかけて世界初のレパートリーを作った歴史、その先人達の魂のこもった基礎データを元に、現代のテクノロジーを加味してCHhomで使用するレパートリー(TBR)が誕生した経緯が解説されました。
学生たちは先人たちの努力を感慨深く聞き入り、引き締まった顔で授業に臨んでいました。
授業ではTBRの構造を教わり、実際のケースでどのように使用するかの演習が行われ、学生たちは慣れないて手つきで必死にレパートリーを引いている様子が印象的でした。
また、「ホメオパシー的診断」に関してもレクチャーされ、クライアントのどのような症状に着目し、どのようにレメディーを特定していくのかを由井学長の臨床ケースを参考に解説されました。
授業の終盤には難解なホメオパシーの方法論を理解しようと、多くの学生達からのたくさんの質問があり、由井学長が明快に回答されました。
由井学長、本日も素晴らしい授業をありがとうございました。学生の皆様、お疲れ様でした