7/28(土)「とらこ先生と行く花摘みと自然農業体験ツアー」1日目の様子/とらこ先生「自家採種のタネが大事な多くの理由」が開催されました

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「本当の自然がここにある」
北海道日本豊受自然農園洞爺にて今年で4回目となる「とらこ先生と行く花摘みと自然農業体験ツアー」が開催されました!

本日はツアーご参加の皆さまの祈りが通じたのでしょう、朝の曇り空模様が皆さまが到着されてから日が差しはじめ、農場見学をする頃には眩しい太陽が私たちにさんさんと降り注ぎました。

開会式で、国歌斉唱に合わせ日の丸、豊受、CHhomの旗の掲揚を行った後、お母さんも子供達もとらこ先生の案内のもと洞爺自然農園散策へと出発!

洞爺自然農園に咲く植物たちひとつひとつを見て、触って、食べてみて(!)その癒しの力を感じながら、そしてこの大自然に感謝しながら花たちを摘んで行きました。

花たちの魅力について楽しくためになる解説をしていただくとらこ先生。カーディスマリアナス(アザミ)やバレリアナ(カノコソウ)、エキネシアなどなどマザーチンクチャーとして取り扱いのあるおなじみの植物たちもあちこちに見られ、またその花々を見ながらのそれぞれのマザーチンクチャーの試飲も行われました。

穏やかな風の中、鳥の声を聞きながら、洞爺湖を一望しながらのぜいたくな時間。休憩時にいただきましたアイスハーブティーの味も格別でした。

そしてランチは青空の下、豊受自然農で育った生野菜たちとほめっこおにぎりのスペシャルランチ。素朴でありながらも自然の気がつまった食材に皆さま満足していただけたようでした。

本日は皆さまの人生の中でもとても思い出に残る夏休みになったのではないかと思います。

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さて農園ツアーの後にはとらこ先生講演会「自家採種のタネが最も大事な多くの理由」が行われました。

今回のセミナーのテーマは「農業の問題」でありますが実はこの問題は私たちの食生活に深く関わっているのです。

今、日本人が食べているものの多くがF1種や遺伝子組み換え作物によるものに溢れています。

これらの作物がどのようにして世界に広まったのか、F1種や遺伝子組み換え作物には実際どのような問題があるのか、世界各国の事例に基づいて教えてくださり、またその問題の解決方法として、自然農の実践とホメオパシーの有効性をケースを通して私たちに示していただきました。

この模様は中継をつなぎ、全国のCHhom各校にも届けられました。多くの方々がこの問題に対する重要性を認識でき感銘を受けました、と皆さまよりたくさんの声をいただきました。

特にこの洞爺の地で自然の植物を感じられた皆さまにとっては自然の食べ物や農業、そして自家採取の種の大切さを実感できたのではないでしょうか。

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さて子供たちはというと講演中は洞爺自然農園の広大な敷地内を所せましと大いにあばれまわっていただき流れる川で水遊びをしたり笹舟を浮かべたり、弓矢や輪投げを競い合ったりおにごっこやかくれんぼなどをしたりと、大自然の中で遊び道具を見つけては楽しんでいました。

本日最後のメインイベント、夕暮れ時間には、お楽しみ北海道の海の幸、山の幸が盛りだくさんのバーベキューが行われ、洞爺スタッフ特製やきそばや子供たちがつくったピザなども皆で食べながらキャンプファイヤーにフォークダンス、そして花火と、皆で楽しく幸せなひとときを過ごしました。

本日は皆さまお越しいただきどうもありがとうございました。「本当の自然」をじゅうぶんに体験していただけたら幸いです。

洞爺ツアーは明日も続きます。明日も皆で素晴らしい時間を過ごしましょう。

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