爽やかな秋晴れの心地よい季節となりました。皆様いかがお過ごしですか。
今回は、「生まれてからずっと実家を出られない」「青年期まで緘黙(かんもく)の症状があった」「睡眠が不安定」という主訴をお持ちの男性のケースをご紹介します。

とらこ先生の相談会が始まったのは約3年前のことです。
初回相談会では言葉がすぐに出てこず、先生からの質問に対しても、なかなか答えたり自分を表現したりすることができませんでした。
しかし、とらこ先生と導師様のお導きにより、現在は素晴らしい変化を遂げられています。
小学校に入学する年齢のとき、ある出来事がきっかけで「緘黙」になり、人前で話せなくなる状態が思春期まで続きました。
10年以上もの間、人前で話せないという苦しみを抱え、多感な成長期をその暗闇の中で過ごす日々は、どれほど辛かったことでしょうか。
その後、就職して自分でお金を稼げるようになり、自由を感じることで徐々に話せるようにはなったものの、心の中の暗い影を完全に払拭できたわけではなかったようです。
回を重ねる相談会の中で、男性はこれまでの人生で辛かったこと、苦しかったことを少しずつ語ってくださいました。
とらこ先生は、クライアント様が語る出来事やその時の感情、身体的症状などを丁寧に伺い、「なぜ今世、この苦しみを持つことになったのか」の根本原因を見出されます。
そして導師様に確認し、その答えをクライアント様にお伝えしていくのですが、今回はまさに「過去世が今世に影響していること」がありありと分かる出来事が起こったようです。
クライアント様は、とらこ先生が主宰している日月門という霊性コースに入門されています。
先日、日月門を通じて、導師様を先達とする霊山へ峯入りする機会を頂きました。
その日付は、仕事のシフトが入っているし、諦めるつもりだったそうです。
しかし、同じ門に入っている方に、参加した方が良いと勧められ、
じゃあ行こうかなという気持ちに段々なってきたので、母親に、話しに行かれたそうです。
“母親に『行かないと言っていましたが、やっぱり行きたいです』と伝えたら、すぐに賛同してくれた。
しかも、金銭面で苦しいならば援助するとまでオファーしてくれた。
今までの母親と違ってすごく理解がある感じ。
でも、どこかさみしいような、しんみりした気持ちになった。
何とも言えない感情が溢れ出てきて。庭の芝生に座り込んで泣いた。
でも、声を出して泣きたかったので自分の車の中に入って泣いた。
その日の日月門で聞いたとらこ先生のお母様の海苔巻きとおいなりさんのエピソード。
この時になってすごく共感して、カタルシス(心の浄化)が起こった。
母親と自分とのこれまでの関係、起こっていたこと、感じてきたこと。
仕方なかったと振り返れば思うけど、自分は自分でインチャ癒ししてきたから、霊性が上がり、耐えられるようになった。
でも、母親は、もう離れてしまった、という物悲しさなどが一気に走馬灯のように湧き出てきて、泣くしかなかった。
そういえば、ある時の相談会で、とらこ先生から「いつか母に感謝しかないという時が来るでしょう。今は未だだけどね。」と言われ、それがずっと気になっていたけれど、
まさに今大きくそれが起こったのだと思った。”
この報告を聞き、とらこ先生は、『これはおかしい』と思いました。
母親がすぐに賛同したならば、嬉しい筈なのに、寂しいと思った。ここに何かあると思う。と導師様に伺いました。
【霊的見解】
本人じゃなくて父方先祖(7代前)の人の意識で、家が盗賊、悪党に襲われて、身を隠したけれど、お母さんが捕まって連れて行かれそうになったときに「お母さん」と声を出してしまった。それで見つかってしまい殺されてしまった。
そのときの意識が霊格400のお母さんが連れて行かれて自分が声を出して殺されたときの感情で、
恐れ……84% 悲しみ……10% 怒り……6%
この意識が出てきたみたい。
そうしてそのときの恐れを感じ、腎臓からエネルギーが漏れてしまってへその裏側にあざができた(※クライアント様の事前報告書に『最近気づいたのですが、背中の背骨に沿って15cmくらいアザができました。位置はヘソの裏辺りです。痛み、違和感はなく、いつからあるのかはわかりません。』とあります)。
7代前の父方先祖のこの感情が昇華されると緘黙がもっとよくなる可能性がある。
とらこ先生:
素晴らしいな、これ。原因が分ったんだよ。
『お母さん』と声を出して殺されてしまった。出さなかったら生き残ったのだと思う。
私達は、過去世の影響を受けて、今世生きていることが、これでわかるでしょ?
恐れから腎臓エネルギーが漏れて、青あざを出して知らせている。
クライアント:
同じような痣が、胸腺の辺りにもでてきてました。
とらこ先生:
私は、レメディーとって、全身に痣がでてきた事がある。過去世で殴られていた。
胸腺は自分自身。
こういう事件があると、自分が誰だか分からなくなる。
今回は、サポートφ恐れを選びます。これに、胸腺からのレメディーも加えておきます。
…そして、このクライアント様の未解決な感情の昇華をサポートする、とらこ先生の聖水・祈りのレメディーは、以下の通りです。
☆ Houg-Sen.(宝厳寺・千手観音の祈り)
自己卑下からきていると思うが、自分の行い、行動が、人さまの迷惑になる、足を引っ張るとか人を苛立たせる、人を不安に思わせる、自分の行いが迷惑をかけるのではないかという恐れが強くて身動きできなくなっている人に対して気が楽になって罪悪感を感じないで過ごせる。
☆ Ura-mii-w.(浦嶋神社の御井の水)
ある日突然身に降りかかるような災害、事故とかあるいは肉親の突然死とか、心が保てなくなるような出来事とか、普通でいられないような出来事にあって、心に穴があくような傷を負ってしまい、深いところで魂をも傷ついてしまう。 そのような魂の傷が元で心身が不調になるようなそういう人に対して、魂の傷を修復し元の元気な状態に戻す働きがある。
☆ Jyor-Ami.(浄瑠璃寺 阿弥陀如来)
死の恐怖というのは、死後の世界などなくて、自分が消えちゃう、自分がいなくなっちゃう、自分の存在がなくなることへの恐れから来ていることが多いが、このレメディーは、西方浄土(極楽浄土)があって阿弥陀如来さまがいて死後も存在し、幸せに暮らせるんだということを分からせてくれる働きがある。
そして、夕方にとるミネラルのレメディーは、Stann(Stannum/スズ)が選ばれました。
【Stann.の霊的マテリア・メディカ】
愛する人、または愛する家族が、目の前で殺されるのを、自分は何もできずに、ただ見ているだけの状況。
自分の過去世か先祖に、そのような悲惨な目に遭ったことがある。愛する者を奪われる強い悲しみ、そして激しい怒り、そして失う虚無感。
強い悲しみは、喉、肺など呼吸器系を犯し、ぶつけどころのない怒りは肝臓を痛め、悲しみと虚無が合わさると、心が躍る、弾む、心がときめく、わくわくするような感動がなくなってしまって、常に嫌な思いをするだろう。つまり、常に嫌な感じになっちゃうんだろう。というように、いつも心は沈んだままで動かない。暗い。
平均エネルギー・稼働率、これも共に20%以下。免疫力は低下して、恒常性は維持できなくなって、心身の病は慢性的になり、重くなりがち。治りにくくなるみたいです。この方は、レメディーを通ると、愛するものを奪われ、自分一人になるという悲しみ、怒り、虚無が昇華される。そういうネガティブな意識、感情が昇華させて、心の重しが取れて、明るく軽やかになり、エネルギー、稼働率が適正になり、各部の機能が戻ってきて、病は癒える。
感情は、悲しみが75%、怒り20%、虚無が5%。
まさに、このクライアント様にピッタリのレメディーばかりですね!
とらこ先生:
君が3歳の時、今生の別れだと思った意味が、やっと分かった?
お母さんと言えず、『おか…』で終った。
その時、既に、父方先祖(7代前)が出ていたという事。
今回初めて‘これですよ’という原因が分った。
この3年間、自分の過去世、ご先祖様の未解決な感情に対面し、楽になって来た。
そこで、やっと父方先祖がでてくる。
一番最初に出てきたら良かった?
その時は、受け入れられなかったんだよ。
この3年間、自分に向き合い、インチャ癒しをし、霊性を向上させて、やっと受け入れられるようになった。
だから、今、やっと、君の緘黙の原因を教えて頂く時が来たのだよ。
先日のJPHMAコングレスに参加した方から
『コングレスを通じて「この地を神殿(イヤシロチ)にする」という自らの役割に気づき、深く感動いたしました。
かつて憎んだ義母の介護を「ありがたい神様のお世話」と思えるほど、私の心はZENホメオパシーによって救われました。
弟をがんで亡くす悲しみを経て、今度は長女が甲状腺がんと宣告される大きな試練を迎えました。
日頃の祈りと娘に寄り添うレメディ(サポートφtei-kojyo等)によって、わずか2週間で腫瘍が消え去る奇跡をいただきました。
ZENホメオパシーがあったからこそ、今の私になれました。
毎日の生活の中で感じること見るもの聞くこと、そのすべてが私へのメッセージだと氣づきました。
そして自然の中で生かされている私たちが、なんと不自然で不遜な存在であるか、思い知らされます。
我が家の2反の畑で百姓をしながら、これからも魂の向上を心がけ、ZENホメオパシーを精進していきたいと思います。』という感想を頂きました。
‘そうだよなー’と思い、本当に嬉しくて涙がでてきた。
君も、泣きたい時は泣いて、もっともっと自分を表現していくんだよ。
…今回は、東京・用賀からお届けする『とらこ先生相談会』の最終回でした。
用賀では12年もの間、本当にお世話になりました。
振り返るとたくさんの思い出や、数々のドラマが蘇ります。これまで関わってくださった全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
そして、とらこ先生、クライアントの皆様。過酷な苦難のなかから、いかに魂を輝かせ、成長へと昇華させていくのかを、身を賭して私たちに示してくださり、ただただ感謝に堪えません。ありがとうございました。
次回からは、いよいよ新拠点となる静岡県伊豆の国市から、さらにパワーアップした『とらこ先生相談会』をお届けします!
どうぞお楽しみに!これからも宜しくお願い致します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/

































