【講演会レポート】10/22 (火) ロジーナ・ゾンネンシュミット氏講演会 DVD上映会

 

本日、ドイツのロジーナ氏による講演DVDの上映が行われました。

Dr. ロジーナ・ゾンネンシュミット氏はドイツ認定のハイルプラクティカー(ドイツ国家認定医学治療家SMHP)であり、プロフェッショナル治療家へのホメオパシー指導者として活躍されています。

今回の講演は「燃え尽き症候群をホリスティックに治療するには?」というテーマで、燃え尽き症候群の方の行動心理や臓器の問題、また魂・カルマといった霊的な見解についてなど、ホリスティックに相対的に見ていくことが重要だといったお話を頂きました。

Dr. ロジーナのクライアントはシニアの方が多いとのこと。加齢で年をとったから、病気になるのではなく、人生の目的、何故生きているのかにフォーカスがあたっていないので、病気になることも多いとのです。

人生における最も長い時間、高齢時に元気でいるためには、自分自身の心の和解や自分を表現する方法、関節を動かす運動やホルモン系のホメオパシーレメディーを用いた活性化、ティシュソルトの使用等、ホリスティックな治療を行っていくことが大切です。

合間には音楽に合わせて体を動かしながらリラックス実践をおこない、体験し爽快さを味わいました。脳と関節はつながっており、関節をよく動かすと、認知症にはならない。そして、記憶力が乏しい人は関節を動かす運動を行うことは困難であるとのこと。体を動かすだけなく楽しむことが大切であることが解説されました。

また、ホルモンが正常に働くことが重要であり、リズムを考慮したホルモン系のホメオパシーレメディーをとることが必要であることが示されました。

ホルモン系のホメオパシーレメディーを用いた活性化は、長年の実践経験を経て、自然の法則に従ったコンビネーションレメディーを開発し、定められた摂り方の順番をくり返しとることによって、心と体の生命力に効果的な影響を及ぼすことができる可能性が大きいとのことです。

人間は多種多様に病気になるによりレメディーを状況に応じてコンビネーションが重要であり、また人間は自然に沿った生き方が必要であり、安全な食べ物からミネラルを取っていく。まさに由井学長のZenメソット共通点が見いだせるとても充実した内容でした。

これからますます、加齢の問題と老後に元気に暮らしたいと誰しもが望むところです。このようなときに今回提案されたホメオパシーも含めたホリスティックな手法を行い、元気でいることができる解決法が示されたことは老後の人生に希望の光をもたらすものです。

ロジーナ氏は今年の12月に来日され、12/20,21のJPHMAコングレスでの講演及び12/22の特別講演会を行う予定です。

【参加者アンケート】

●ありがとうございました。ドイツは自然豊かであこがれがありますが、日本と同じく働き過ぎの燃え尽き症候群の方が多いのですね。肝・腎タイプと自分は両方あるような気がしますが、自分の家族や周りの人を観察して実践してみようと思います。自分が経験した事が真実ということを心に、1つ1つ試してみます。

●期待通りの楽しいお話で、あっという間の1日でした。”燃え尽き”は今の社会でとても大切な、考慮しなければならない要素と思います。肝臓と腎臓に対しても、どのようにトリートメントして良いのか理解が深まりました。何よりもティッシュソルトと大麦、自分のために試してみたいと思います。

●とても楽しくて、ホメオパシーの良さをますます感じました。ロジーナ先生、とってもステキです。ヒトに対するまなざしが温かい方ですね!さっそく自身のため、家族、友人、知人のために活用できます。本当に来てよかったです。ありがとうございました。

●とてもボリュームのある講義でした。再上映して下さり、ありがとうございます。次回、12月のコングレスで、ロジーナ先生からまたどのような提案がされるのか楽しみです。本日はありがとうございました。

●非常に興味深く、またロジーナ先生の奥深さに魅せられました。今年のコングレスでの講演も楽しみです。ありがとうござ いました。

●ホメオパシーは詳しくはわかりませんが、バナジウムなど日本で手に入るレメディーや大麦などをとったり、エクササイズなど取り入れてみたいです。

●ホルモンや免疫の所は、特に興味深く聞かせて頂きました。神経、免疫、ホルモンは深く関係しているという事を改めて感じました。

●とてもよかったです。新しいレメディーも試してみたくなりました。ありがとうございました。