★ライブ授業 とらこ先生相談会レポート【主訴は『両変形股関節症』】

東海地方に接近している台風13号の影響で、東京も本日は雨です。関東甲信地方では激しい雨が降りやすい状況との事です。この地域にお住いの方はご注意下さいね。
日本は、よく台風に見舞われますが、とらこ先生は『鍛えて頂いている』と表現されていました。
厳しい自然環境の下、グッとこらえて、希望を失わず生きる日本人の類まれな精神性は、世界からも注目されていますね。

さて、今回は、50代女性のケースを紹介させて頂きます。
主訴は、『両変形股関節症』。

とらこ先生との初めての相談会は2022年12月でした。
その時のレポートは、以下のページでお読み頂けます。宜しかったらご覧ください。
https://www.homoeopathy.ac/yui/40892/

生後3か月で『先天性股関節脱臼』と診断を受け、身体面だけでなく精神面においても凄まじい苦難の人生を歩まれておりますが、とらこ先生に導かれ、インチャ癒しに取り組み、とらこ先生の導師様から霊的見解を頂き、昇華する為のお唱えを忠実にこなされていく内、物事が良い方向に進んでおられる様です。

体調の面では。。。
慢性化していた左側の腰痛が大きく改善。この腰痛は、あまりに慢性化し過ぎていて、痛みがあって当然と思っており、とらこ先生にもお話されていなかったそうです。
左のお尻の奥の方に、シクシクする鈍痛があったけれど、それが、すっかりと種ごと消えてしまったそうです!
また、右手親指の付けての痛みも改善されたそうです。食器洗いの時に食器が少しでも当たると飛び上がるほどの痛みがここ3年あったけれど、痛みを殆ど感じなくなったそうです。
咳と痰も改善。未だ発作的に咳が出るものの、これが『父親への怒りの症状』と分かった事で、そこに気づくと治るようになったそうです!
インチャ癒しが進めば、体の症状も、この様に改善されていくのですね。素晴らしいです!!

疲れると足の甲や裏が痛む。足首が無くなった感じで浮腫む、左の肩が上がらない、等のお悩みはあるそうですが、一つずつ、解決されて行かれる事と思います。

また、不思議な症状として、前回、とらこ先生から出されたレメディーを墨に溶いて般若心経を写経したら、右腕がもげそうに痛くなったそうです。
とらこ先生はそれを聞いて、『親に‘抱っこ’とか‘助けて’とねだったのに跳ねのけられた経験を持つ人たちが、よくそういう症状を持つんだよね。腕は助け。助けを求めても得られなかった。』と仰っていました。

クライアント様は、『今でも、高熱を出すと、肩からもげる痛みになりますね。そういえば。そういう思いがあるんですね。。。』と、とらこ先生の深い洞察に驚かれていました。

インチャ癒しにも積極的に取り組まれています。

イメージで、母親に対して、不具な身体で生まれてきた事について何度も謝ってみたが、なかなか琴線に触れない。
そこで、様々な方向で謝る事にし、『お母さんのことを愛せなくてごめん』という言葉が出てきた時、心が反応して涙が出てきたそうです。
「お母さんのこと全然好きになれなくてごめん」「お母さんのこと、尊敬できなくてごめん」と言ったらもっと涙が出てきました。
インチャ癒しによって「自分が母親から愛されなかったのは、自分が母親を愛さず、こともあろうにバカにしていたことが原因だった」という事に気づき、それを認める事が出来たそうです。

すると、前夫との離婚を機に5年間会わずにいた成人した娘さんから衝撃的なことを告げられたそうです。

『私はお母さんに育てられて全然幸せではなかった。ずっと不安で全然楽しくなかった。
ホメオパシーもお母さんに付き合ってやってきた。
お母さんと離れて、今は病院にも行くし薬も飲むしワクチンも打っているけど、やっと安心して夜眠れるようになった。』

クライアント様は、この出来事について、大変なショックを受けられた反面、内側に隠れていた病気が外に出たような、ホッとした気持ちにもなられたそうです。
自分は母親を理解できなかった。娘からも理解されていなかった。自分も娘を理解できていなかった。

とらこ先生は、この出来事について、ご自身のお子様との体験も交えながら、母親に反発する子供達に対し、その子を尊重し、受け入れるお手本を示されていました。
そして『貴女が、それを受け入れられる状況になったから、それが起こったんだよ。向こうにも分かる時が来る。』と仰っていました。

そして、この事について、とらこ先生も悩まれたので、導師様に伺ったそうです。すると、
『子供達が文句を言ってきているのは、●●さん(クライアント様)が自分の価値観を子供達に押し付ける強さが割と強かったから
子供達は、価値観から押し付けられて、コントロールされ、思い通りに出来なかったという怒りのインチャがある。
自分達は、愛されなかったという事で、今回の怒りのきっかけにはなっている。
なので話半分に聞いて、あまり真に受けなくて良いのだが、子どもたちに価値観を押し付けてきたのは事実であり、●●さんにも責任があるので、
ある程度は受け止めて、ある程度は流して、あまり深刻にならないように』という霊的見解が出ました。

とらこ先生は、
『貴女が認識しなきゃいけないのは、子供達に押しつけてきたなって。でも、押しつけざるを得なかったんだよ。
それは、貴女が思うようなSOS、助けてほしかった時に助けが提供されなかったから。インチャが強ければ強いほど、‘こうあるべき’は強くなるんだよ。
だから、ここは許さなきゃいけない。これが大事。良いね?これは、導師様が仰っているのではなく、私の思う所。』と仰っていました。

クライアント様は、『こうあるべき』に関しては、

『ウチの戸は、鍵もなく横にスライドするタイプなのですが、急にガラガラっと開けられて、その時、家の中が汚いのをみられるのが嫌。良く見せようって言う。そういうのが強い。汚い所をみられると3日位落ち込む。』

『体が動かない。昔はこま鼠のように動いていたけれど、今は思い通りに動けない。そこに、彼のお母さんが、何でもやるからって言われて、、、そんなこと、私がお母さんにやってあげてこそなのに、、、。
前も、洗濯やってくれて、アイロンもかけてくれて。。。そうすると、嫌がらせなんだ。これをやれって事なんだ。と受け取っちゃって』と、この価値観によって苦しんでいることを告白されていました。

とらこ先生 『お母さんがそう言ってくれるなら、ありがとうございます。って受け入れる。出来ないのだから。』

クライアント様 『情けない。。。(溜息)』

とらこ先生 『それを止めないと。主婦、嫁はこうあるべきって。
私は、峯入りに行けなくなった。それを許したよ。例えば、修行仲間が御嶽山に峯入りに行っているなら、私は里宮に参拝に行くとか。
自分にできること、今をエンジョイできるようになった。
年をとると、皆、体が動かなくなる時がある。君はそれが早かっただけ。それをみっともなく思うのでなく、杖ついても歩いてこれているのだから。よく頑張ったな。って言ってあげる。
変形の股関節の方は、車椅子の場合も多い。だから歩けている事に対して、ありがとう、って。今の不具合さを受け入れて、心から愛する。それをしないと、幸せはどこにもないね。』

クライアント様は、とらこ先生からの言葉のレメディーで随分と癒されたご様子でした。

そして、今回とらこ先生が選ばれたのは、もちろん『サポートφこうあるべき – ゆるし -』!

これに、星田妙見宮の手水(Myoke-w.)のレメディーを加えられていました。
このレメディーの霊的見解は、『駄目な奴扱いとか、価値のない奴扱いされたときにできた怒りによって傷ついた魂を修復する力がある。』

また、夜のレメディーに、China LM6を出されていましたが、夜のレメディー2として、二見興玉神社の祈りのレメディー(Futam-S )も出されていました。
その霊的見解は、『清く正しく人は生きるべきだ。がちがちに固い人。間違ったこと、世の中の理不尽さ、犯罪、格差社会、差別、そういう正しくないことが絶対に許せない、というような人の意識が緩む。けしからんという意識が減って、頭ごなしに否定する考え方がなくなっていく。穏やかな愛ある人になっていく。』です。

今回も、炙り出されたインチャの昇華をサポートしてくれるとらこ先生の霊格高いレメディーが大活躍しそうですね。

とらこ先生、本日も高次な相談会をありがとうございました。

皆様、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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