★ライブ授業 とらこ先生相談会レポート【主訴は、『双極性障害二型』】

5月下旬となり、日本気象協会は「梅雨入り予想」を発表したそうです。もう梅雨ですか??
今年は、爽やかな季節が短かったような気がしないでもないですが、どんな気候にも対応できる強い心と体をもちましょう!

今回は、『双極性障害二型』を主訴にもたれる40代女性のケースを紹介させて頂きます。

このクライアント様もかなり大変な人生を歩まれている方です。
心神喪失状態で娘を死なせてしまい、医療観察法入院を経て退院。
双極性障害と診断を受け、現在は、障害年金と生活保護で生活されています。

※過去の相談会の様子は『とら子先生便り』に掲載されています※
1回目:https://www.homoeopathy.ac/yui/41063/
2回目:https://www.homoeopathy.ac/yui/45520/

初めて相談会にいらした時、どよ~んとした何か重いものを背負っていらっしゃる雰囲気でしたが、
とらこ先生との相談会を重ねられる度に、それがどんどんと祓われているような。。。。
とらこ先生の導きによる霊性生活を送れることを魂が喜んでいらっしゃるのでしょう。
静かな雰囲気の中にも、光り輝くオーラを放たれているように見えました。

クライアント様は、訪れたお寺や、その御本尊様へ、ご自分がどう感応したかについて嬉しそうにとらこ先生に報告されていました。
それにしても驚くのは、クライアント様が『●●寺に行きまして...』とか『▲▲神社に行きまして...』とお話しされる時、
とらこ先生は、殆どと言っても過言でないくらい、それら神社仏閣を既に訪問されていて、そこのご神仏様のお話をスラスラとされる事です!

今回、クライアント様は、長谷寺を訪問されたそうですが、その時に感じた事を話されていました。
とらこ先生は、『今の貴女にとっては、神様というより仏様との繋がりを持つ事が大事だろうね。優しいからね。』と言いながら、導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。

‐ 父方先祖の仏さま方がかわるがわる縋りにきていて、エネルギーをもらいに来ている。
‐ 左腹部の痛みは、低霊性意識が原因。
全ての人が人並みにできる。
(普通の人はちゃんとしているだろう。
できない人だとか、愚かな人を許せない。駄目な人を許せないという愛のない意識があることを痛みを出して教えてくれている。)

とらこ先生;
例えば、並んでいるのに順番ぬかしする人をみて‘みんな並んでるし、ちゃんとやってるし、そんな事しないでよ!’って思ったり言ったりする。
それが、ご神仏様からすると、愛の無い行為。
今にも閉まりそうな電車の戸に、アタッシュケースを挟み入れる。すると、戸が開くから、その人は電車に乗る事が出来た。
‘あなたのせいで電車の出発遅れたじゃん!’って思うけれど、それが愛のない行為なんだって。
これがでてくるもう一つの理由は、‘駄目な自分を責めている’という事。これが浮上してくると人に出ちゃう。
自分を許していないから人を許せない。

これを聞いて、クライアントさんは、『もしかしたら、それをやりたいと思っているからかもしれません』と答えていました。

とらこ先生『ハチャメチャにやってないから。我慢に我慢の人生だったからね。人をみて自分を非難する。この人は私だって思うの大事だね。』と、霊性向上の秘訣を伝授されていました。

また、クライアントさんは前回の相談会でとらこ先生に出してもらったサポートφチンクチャーやレメディーが、凄く作用した事を報告されていました。

『今回のレメディー、どれかは分からないけれど、感情面で思い出すことが多くて、凄く出てきました。
Thym-gは、自分に合ってる気がします。
忘れちゃっていた、自分で忘れていると思っていたものが、浮上してきました。
’私はこうだったのに’というのがすごく出てきて。。。他のレメディーとの相乗効果もあったと思います。』と、過去の辛かった出来事をとらこ先生に伝えました。

分かって貰えるよう、穏やかに説明するのに、何を言っても駄目。そんな時にわなわなという怒りが出てきて、『分からないならばやっつけてやれ』という殺意が芽生えた。

とらこ先生は、
『Thym-g(胸腺)は、あなたの免疫。免疫とは、自分が思った事を伝える力。胸腺が縮まっていくと免疫が下がる。
それを言ったがためにエライ思いをした、殴られたとかそのままの貴女を愛してくれる人がいない。多くはそう。
貴女の両親は魂的に子供だから、あなたの痛みが分からない。
自分はただ怒りたかっただけ。
その怒った気持ちを抑圧すると憎しみになる。
憎しみは、怒りよりも深い。だから殺したくなる。
相手を殺せないから自分が死ねば良い。ってこうなっちゃったんだね。』と見事な分析をされていました。

『レメディーがよくききましたね。
怒り。こんなに怒っていたんだという事を認識できたね。
感情日記で罵詈雑言をやって下さいね。
この親に求めても、魂的に子供だから無理。
じゃあどうしたらよい?どうしたら、これを良しとできるか?
駄目な自分を愛するに尽きる。
親から愛されなかった自分。自殺未遂した自分。娘を失った自分。それでも、自分を愛するんだって決める。
誰もが、努力して良い人間になろうとするけれど、
できる人になるのでなくて、出来ない自分を徹底的に許すところにもって行かないと。無敵になるよ。』というとらこ先生の言葉に、

『やりたいですね!』と、クライアントさんは決意を新たにされていたご様子でした。

今回、とらこ先生が選ばれたレメディーは、サポートφSomatsu。これに、この方に必要なレメディーを加えられていました。

この方の特徴をレパトリー化すると、Nat-cとPulsが上位に出てきました。

Nat-carbの大きなテーマは、『私はこの世には合わない』。様々な問題が起きると、もの凄く考える。考えすぎで具合が悪くなる。失望、落胆。何かあった時、無言の失意。怒っているにも関わらず、黙っているのは、がっかり感が先にでて怒りがでないから。

Pulsの大きなテーマは『この世に独りぼっち』。家族の中にいても孤独を感じています。

そして、とらこ先生特製の『戸隠神社のレメディー』がお昼に出されていました。

クライアント様ご自身も、数年前、娘さんの事があった後に参拝されたそうです。

参道が2㎞もあり、当時心身共に消耗されていたクライアント様は『ただお参りさせて頂きたいので、助けて下さい、助けて下さい。』と思いながら進まれたそうです。
そして、神社に辿り着いて引いたおみくじは『大吉』だったそうです!

ご神仏様に導かれて、とらこ先生の相談会を受けるようになり、変容を遂げ続けられているクライアント様。
今回のとらこ先生とのセッションでまた一段階上がられたようにお見受けしました。
そして、今回のレメディーをとられ、更なる気づきが起こる事でしょう。
次回の相談会が楽しみですね。

とらこ先生、今回も苦しむクライアント様を悟りの道へ導かれる姿を示して頂き、誠にありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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