★とらこ先生相談会レポート【主訴は、『潔癖症・引きこもりの娘を持ち、愛情が足りないと責められる』】

風薫る季節を感じるな~と思っていたら、明日からゴールデンウィークが始まるのでしたね!

とらこ先生が名誉学長を務めるカレッジ・オブ・ホリスティックホメオパシー(CHhom)では、
ゴールデンウィークイベントが企画されており、
明日、4月29日(土祝)は、インチャセラピストのコングレス『心Day』が開催されます。
▼ 『心によって人生が決まる』と仰るとらこ先生はゲストコメンテーターとして出演予定です。
是非、ご参加下さいね♪
https://ec.homoeopathy.ac/product/3903

さて今回は、『潔癖症・引きこもり』の娘様から『愛情が足りないと責められる』お母様のケースをレポート致します。
この母娘(ははこ)のケースは、3月にもレポートを書かせて頂きました。
https://www.homoeopathy.ac/yui/45879/

簡単な経緯としましては、
娘様は、20歳の時にオレオレ詐欺の電話が来て、言われるままに自分の情報を言ってしまい、
それ以来、不安症に悩まされるようになりました(現在30代)。
怖れが膨れ上がり、大学中退。その後も何とか頑張ろうとしたが、とうとう引きこもりとなります。
同時に、潔癖症となり、自分の潔癖症のルールを家族にも求め、
家庭内は大変不自由を感じています(特に母親が全面的に面倒をみている)。
身体的には、『身体のこわばり、子宮周辺の違和感、むくみやすい、おなかにガスがたまって苦しくなる、
急にだるくなる、生理前のイライラ、顎関節のきしみ感、、、』などを訴えられています。
『自分がこうなったのは、母親の愛情が足りなかったから』と、お母様を責め立てます。
そして、お母様に『自分を見つめて欲しい。私も私自身を変えるから。』とホメオパシー相談会を受ける事を希望しました。
お母様としては、日々できる限りのことは協力し、小さい頃も愛情をもって育てたと思っているので、
この様に言われ、途方に暮れた状態。
娘様の苦しまれる様子をみて、自分に何かできることがあればやりたいと思い、とらこ先生の相談会を申し込まれました。

今回は3回目の相談会でした。

相談会の事前報告では、娘様からとらこ先生へ、心身の変化や気づきについての報告と共にとらこ先生へお手紙が書かれていました。その一部を引用させて頂きます。
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私が経験している数々の症状は、霊性の不一致から来ているという導師様の見解ですが、
本当に、導師様のおっしゃる通りだと思います。
以前は新たな症状が出ると、一瞬とても不安になっていましたが、今はそのようなことがなくなりました。
それは、低霊性意識が癒やされ、霊性が上がっていくにつれて、自然と変化していくのだろうと思えたからだと思います。

今のところ、表に現れている症状に目立った変化はまだ見られませんが、とらこ先生に診ていただくまでは、
内面の変化やそこでの気づきも、昔に比べると非常に乏しく、長いこと停滞しておりました。
しかし、相談会を重ねるごとに、なんらかの発見や気づきがあり、内なる目が再びクリアになってきたことを、
日々感じております。
今回、今まで頭でわかっただけだったことを、自分事として経験する機会がありました。
それは思いがけない形で起こりましたが、こんな状態の私と関わろうとしてくださる方々のおかげで、
今まで差すことのなかった私の中の暗闇に、光が届いたのだと思います。
本当に、ありがたい気持ちで胸がいっぱいです。
とらこ先生にも、いつか相談会でお目にかかった時に、お礼をお伝えしたいです。
******** 引用ここまで ***********

今までは、お母様が、相談会室にお越しになられ、娘様について説明して相談されていたのですが、
とらこ先生は、今回の相談会では、娘さんに直接お話をされる事を希望しました。
『引きこもり』という主訴を持つ娘様は、対面相談はもちろんの事、ZOOMも拒否されています。
とらこ先生は、それを承知の上で、何とかこの方と直接繋がる事を求めました。
すると、娘様は『電話口に出る事ならばできます。』と、とらこ先生のリクエストの応じて下さる事になりました。

とらこ先生は、先ずは、お母様の相談から始めました。
身体的には、消化器系、循環系、停滞、という問題をもたれており、とらこ先生は、
それに関するホリスティックな病理の見解、食に関する明確なアドバイスをされました。

そして、導師様に神様へ伺って頂いた霊的見解を伝えられました。
今回は、低意識霊性として『世の中の全てを信じることができない。一人でいたい。』 
『全ての人に崇め奉られたい。』 
『全ての人が注目する世界の中心になりたい』が出ているそうです。
この『崇め祀られたい』『注目されたい』というのは、小さい頃に誰も自分を注目してくれず、
気遣ってくれなかったので、その反動としてこの意識が出来上がります。
そして、プライド意識として、『私は、世の中の全ての人が自分のことを気づかって心配してくれて、
身の周りのことを全てやってくれる女王さまである。』があります。
これが、『誰も自分の事を気遣ってくれない、注目してくれない』というインチャ意識がでると、
プライド意識とインチャ意識の乖離が生じてしまいます。その乖離度はかなり大きかったです。

とらこ先生
『何だかんだ言っても、お父さんもお母さんもあなたを大事にしてくれなかったんだよ。
だから、こういうプライドをもたないと生きてこれなかったんだね。
気遣って貰いたいと思ってるんですよ。
それで、貴女は貴女に気遣ってあげたかな?ケアしてあげたかな?
気遣って欲しいと分かったから、是非やってあげて下さいね。
ここを癒していかないとプライド意識は消えていかないのですよ。
悲しい時は、泣いて良いよ、って言ってあげてね。』

お母様は、とらこ先生の霊的見解の解釈、言葉のレメディー、インチャの癒し方を聞いて
『私、逆をやってました!嫌な事があって、怒りたくなる時、怒ると止まらなくなると思って、
大丈夫って抑え込んでしまうんです。歯止めがきかないと思うから。』と新たな発見を得られたようでした。

とらこ先生
『意図的に忍耐をもって、この人に言っても伝わらないとこらえるのと、あっ、この人に言っても仕方ない、
と抑圧するのは雲泥の差。
怒りたいんだよね、でも怒れない。本当の自分の感情を表す事ができなかった。
その怒りを相手に出してはいけない。カルマになっちゃう。
枕を叩いたり、皿を割ったりするんだよ。後ですっきりするから。怒らせてあげる。
これが自分に対する気づかい、ケア。これを貴女にやって欲しい。
本当は、もっとケアして欲しかったんだという事。
そういう事を思い出して、偉かったね、と褒めてあげてね。
貴女のプライド意識は、もの凄い高い。これだけ高いというのは、前世、過去世で高い位にいたのかもしれない。
今世は、一介の男性の嫁になっているのだから、今回は、サポートφEraiが必要だね。これにあなたに必要なレメディーを加えるからね』と仰っていました。

そして、娘様の番です。
お母様が電話を繋げると、とらこ先生は、
『〇〇さん。おはようございます。喋らなくて良いですからね。
直接お話した方が良いと思ったので、この形をとらせて頂きました。。。』と、この娘様の魂へ語り始めました。

導師様から頂いた霊的見解では、
『身の周りの全てを人にやらせ自分は何もせずゴロゴロしていたい』『世の中の人全てが自分にひざまづき崇めさせたい。言うことをきかせたい。思い通りに動かしたい』『自分を一番大事にしてもらいたい。特別扱いしてほしい』という低霊性意識があり、
これらの意識が思い通りにならないことが許せない、不満がある。との事です。
そして『私は指示するだけで、周りの人が全てやってくれるので、あとは寝ているだけでよく、全て自分の思い通りになって、気に入らない人がいれば排除することもできるという、自分の采配でどうにでもできるほどに力をもった人間である。 』というプライド意識があるそうです。
過去世での振る舞い、ワンマンさが酷いのでクーデターを起こされて、失墜している。
神さま的には、そのことに気づかせようとして失墜させたようですが、この人は、気づくこともなく、死ぬまで恨んでいたようです。
それが原因で、次の生は『親に見捨てられ、一人で生きていかねばならず、糞尿の中で死んでいった』というボロボロの人生となってしまったそうです。
娘様の乖離度は、お母様に増して大きかったです。
乖離度が大きければ大きいほど、霊性の不一致となり、症状がきつくなるとの事ですから、この娘様の苦しみは、いかばかりかとお察し申し上げます。

とらこ先生は、ご自身の辛かった人生、そして、その苦しみをどうやって乗り越えてきたか、心に染み入るように彼女に伝えていました。
そこには『君にもできるよ』という力強い癒しのエネルギーがあり、この娘様の苦しみにオーバーラップして昇華させているような印象を受けました。

とらこ先生
『自分を客観視するのはなかなか難しい。だから師匠がいる。
皆、自分を良い人と思いたいから。
自分が偉いと思っていると人の言う事を聞く事ができません。
だからプライド意識があると成長しません。
王様お姫様でなくても今の自分に満足する心をつくらなければならない。
自分が親切でなくても、良い人でなくても満足する。

〇〇さん、あなたの苦しみは大変だと思う。
前世で、貴女のお母さんは、あなたの側近。あなたの次に偉い人だった。この組み合わせなんですよ。
貴女がいない時は、お母さんが仕切っていた。でも二人共失脚させられた。
そういう繋がりで、今こうなっている。
ですから、縁がある繋がりだったんですね。
君達は粗末に扱われる事に対して凄く嫌な思いをする筈。
粗末に扱われる事に慣れる必要があるね。
それを許せると人生は楽になるよ。』

そして、娘様の随時にはサポートφFuman-semeを出されていました。
更に、とらこ先生が最近訪問された神社仏閣から得られた霊性水のレメディー『天河弁財天の手水(Tenkaw-w.)』をお昼のレメディーとして出されていました。
このレメディーは、『過去世で志半ばで遂げることのできなかった満たされない思いを癒してくれる。』との事です。
過去世の意識を癒すなんて、到底できるものではありません。こんな素晴らしいレメディーが奇跡的にこの世にもたらされたのは、本当に吉報ですね!

とらこ先生は、娘様の病訴について『気・プラナの病気。だからプラナが汚れたと思うと一気に悪くなるんだよ。』と仰っていました。
まさにハーネマンが治らないと断言してしまった『信念の病気』のケースかと思います。
とらこ先生は、その言葉で諦めるのではなく、希望の光は必ずある筈と求め続けZENホメオパシーを確立されました。
それは、過去世にさえ届く事ができ、それによって現世の苦しみを癒すという、まさに次元を超えたものなのだと思いました。

レベルが高すぎて、言葉で表現するのが難しいのですが。。。今回も魂が癒される相談会をありがとうございました。


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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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