★とらこ先生相談会レポート【主訴は、『潔癖症・引きこもりの娘を持ち、愛情が足りないと責められる』】

寒さもようやく薄れ、少しずつ暖かさを感じる季節となりましたね♪

本日は、少し込み入ったケースを紹介させて頂きます。と言いますのも。。。

クライアント様の主訴が『潔癖症・引きこもりの娘を持ち、愛情が足りないと責められる』という事で、
この方の背後に、とても深くて重い病訴を持つ、もう一人のクライアント様(娘御)がいらっしゃるからです。

娘さんは、20歳の時にオレオレ詐欺の電話が来て、言われるままに自分の情報を言ってしまい、それ以来不安症となりました。
その人が家に来たら、大学に来たらどうしようと恐れが膨れ上がり、大学にも行けなくなり、2年生で中退。
それでもアルバイトをしたりしていましたが、それも出来なくなり、とうとう引きこもりが始まりました。
同時に、潔癖症になり、潔癖症のルールを家族にも求め、家庭内は大変不自由になります。
そして、3年前に線維筋痛症のような全身の痛みが始まりました。セルフケアでサポートφKundaliniをとり、大変良くなったそうです。
しかし、潔癖症と引きこもりは変わりません。そして、母親へのへの憎悪が大きくなるばかり。
『自分を見つめて欲しい。私も私自身を変えるから。』とホメオパシー相談会を受けて貰う事を望まれた為、申し込みされたそうです。
とらこ先生の相談会キャンセル待ちをしながら、去年の秋ごろから他のホメオパスにかかられていましたが、今年に入り、念願のとらこ先生の相談会へと結びつきました。

お母様は、質問票にこの様に書かれています。
『30代前半の娘が7年前から潔癖症になり、本人は自分がこうなったのは母親である私の愛情が足りなかったからだと言います。
日々できる限りのことは協力し、小さい頃も愛情をもって育てたと思っていますが、毎日その様に言われ、どうすればいいかわかりません。
娘本人も相当辛い様子ですので、私に何かできることがあればやりたいと思います。』

今回は、とらこ先生との2回目の相談会でした。

先ずは、お母様について。
導師様から頂いた霊的見解を示しながら、何故このような状況に陥ったのか、とらこ先生独自の解釈を加えて説明されました。
この方には『人は自分に精神的苦痛を与える』という低霊性意識があるという事でした。
本人の過去世で信じていた人に裏切られ、嫌がらせをずっと受けていて、非常に悲しい思いをしている。
その意識を昇華させるために、現在、娘御からの心的苦痛を与えて教えてくれているそうです。

娘さんは、自分の潔癖症のルールに沿わないと、物を投げつけたり、大声で怒鳴ったり、、、
少しでも汚いと攻め立てられ、針の筵。。。お母様は大変苦しまれています。

とらこ先生は、『彼女は前世で、親に見捨てられ、一人で生きていかねばならず、糞尿の中で死んでいった。その無念さが、今世で出てきた。
彼女は捨てられた。苦しいから誰かのせいにしないと。一番近いのは君だから。あなたも苦しいけれど、前世の訓練があるから、受け入れる度量がある。
あなた達は、縁があって親子になったんだよ。』 と励まされていました。

そして、身体的症状を伺いながら、過去に食養生を誤っていた事を指摘し、そこに作用するレメディーをズバリ選択。
また、この方の低霊性意識の昇華の助けとなるサポートφUragiriを選ばれていました。

そして、娘さんのお話に移るのですが、お母様は凄い進展があった事を報告されていました。

『娘は去年の桜の頃にお花を見たくて車で出かけて以来、ずっと外には出ていませんでしたが、久しぶりにこの2月は3度ほどドライブに出かけました。
私の運転で3時間ほど海沿いを走り帰宅すると嬉しそうでした。』との事です!

そして、『これまでも、先生に沢山お送りしてきたのですが、昨夜携帯で打ち込んだ手紙があるのでお渡しします。』と、相談会に来れない娘さんからとらこ先生への手紙を手渡されました。

とらこ先生は、その手紙をその場で読まれて、
『良い感じですね。少しずつだけど一歩ずつ殻を破ろうとしているのが分かります。怖いんですよね。だから、そんなに急には出来ないですよ。』とお母様に話されました。

そして、そのお手紙の中に書かれている言葉を汲み取り、とらこ先生は、この様に言いました。
『彼女には、ガマの穂。心にぽっかり穴があいているのには、ガマの穂しかない。日本には、こんなに良いMTがあるんですよ。

ガマの穂のマザーチンクチャーの霊的見解は。。。
欲望が強くて、充足感や満足感を感じにくい人。
心には虚無感がある。それは誰からも愛されず、誰からも見向きもされない。
孤独の中で生き、生きる目的も、生きる喜びもわからない。
次第に心のエネルギーが枯渇して、心が空っぽになって虚無感だけが残った。
そこを改善し、他者を思いやりの心を取り戻す。。。。

彼女は、そういう状態。欲が強い。
キレイにして欲しいとか、欲。大事にしろって言うのも欲。
欲が強すぎて所属感がない。孤独の中で生まれ死んでいった。次第に、心が空っぽの状態。虚無感。

ガマをみて、不思議だなと思ったんだ。
種が出る時、一寸さわると溢れんばかりに出るんですよ。
因幡の白兎。毛をむしりとられた兎の皮膚をガマの穂を使って助けている。
四国までわざわざ取りに行って、このマザーチンクチャーを作ったんだ。
こういうのは、海外には無いので。それが功を成しました。
生きる喜びも無く、誰からも愛されず、虚無感の中で死んでいった。ガマの穂で無いと
彼女が、手紙の中で‘虚無感’と書いてくれたから見つけられました。』 と彼女に必要なマザーチンクチャーを直ぐに見つけられました。

そして、ハーネマンのプルービングによって出たレメディーも選択。
Zincum(亜鉛)のマテリア・メディカには、『人間の糞尿にまみれた』というSRP(奇妙で稀で特有な)症状があり、夜驚、カルマ、スピきち。不平不満が多い。不満足。という特徴がある。
そして、Curare(矢毒)というレメディーにも『目にするもの全てが不潔』という特徴がある事を話されていました。

『潔癖症』という症状は、ホメオパスがレメディー選択に使う、ボーニングハウゼンのレパトリー(TBR)には掲載されていません。
とらこ先生は『勉強していれば、こういうレメディがあったというのをピックアップできるんですよ。』と軽く仰っていましたが、
ここまで広範囲なレメディーがスイスイと出てくるのは、とらこ先生のイギリス時代から始まったホメオパシー知識の吸収量が並外れていた事を物語っていますね。

そして、この方に合う他のマザーチンクチャー、霊性の高い水から作られたレメディーをピックアップされていました。全て日本原産です!

お母様 『娘は、きっと水のレメディーを出して下さる、と言ってました。‘みなのホメオパシー’必ず観てます。』と仰っていました。

とらこ先生 『神様は、彼女を大事にして思っているよ。抵抗感があるというのがもったいない。だから、一言主神社のレメディーは良いかもね。娘さんに、お手紙ありがとう。気持ちがヒシヒシと感じた。また書いてねと言っておいて。』

お母様 『前のホメオパスの方には、私が話していたから伝わらなかったのでしょうか?』

これに対して、とらこ先生は
『そうでなくて、霊的負荷がかかっているから、そういうケースは、ZENホメオパシーでないと太刀打ちできないんですよ。だからこうして、ご縁があった。
導師様、ZENホメオパシー、霊性の高い水、山、石のレメディー、これらが無ければ廃人になって精神病院送り。実は、精神病院にいる方の多くは、物凄く霊性が高いのですよ。
だから、私も修行してきた。ホメオパシーだけでは無理。インチャ癒しも必要なのだけど、今の彼女には難しいから、ご神仏様に頼りましょう。
お母さんにも頑張って貰いたい。だからこうしてレメディーを出しているんだよ。辛い時は‘御免、私もレメディーとっているから’と彼女に言って下さい。』と励まされていました。

更に!とらこ先生は、『これは、導師様が仰ったのではないのですが』と理を付けて、『烏枢沙摩(うすさま)明王さまの力をお借りする』事をお勧めされていました。
この神様は、不浄なものを一切焼き払い清める功徳があるとされ、便所や台所を清める神様だそうです。
とらこ先生は、『不浄物の中にも神様仏様がいる事を彼女が理解出来たら、潔癖症から脱却できる』と仰っていました。

この娘御が、まるでその場にいるような感覚にさえも陥ってしまうほど、魂レベルでの相談会だったと思います。
とらこ先生、今回も深遠なお導きを頂き、ありがとうございました!

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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