★とらこ先生相談会レポート『全身麻痺』

梅雨ですね。。。今年の梅雨は昨年より13日早く、例年より1日早い6月20日に沖縄地方の梅雨明けが発表されたそうです。
九州、四国、本州、北海道は、まだ続いておりますが、早い「梅雨明け」の可能性が高まり、熱中症の危険度アップとも言われています。
皆様、ご自愛くださいね。

さて、本日ご紹介させて頂くケースは、『麻痺』を主訴にもたれる若い女性のケースです。

13年前、大きな交通事故により全身麻痺となりました。当時は首から下はまったく機能せず、右肺がつぶれ呼吸にも損害がありました。
ホメオパシーと現代医学の両方を使ってケアをされていました。
7年前、お母様ととらこ先生の講演会に参加した事がきっかけとなり、とらこ先生との相談会が始まりました。
以来、体・心・魂に三位一体で作用するとらこ先生のZENホメオパシーによるケアを受け、この方には、さまざまな奇跡的な出来事が起こっているのです。

6年間、自分では全く動く事ができず、常に人のケアが必要だった彼女が、自分の力で体を起こすことができるようになりました。
とらこ先生の指導の下、インチャ癒しを続け、お母さんとの関係がどんどんと良くなって行きました。
とらこ先生の導師様のお力添えを頂き、彼女自身も一生懸命、祝詞・心経・マントラをお唱えし、霊性面もグングンと向上されました。
それが彼女のライフにも反映され、大企業で就職が決まったり、ご結婚されたり、身体に障害をもたれているとは思えないほどのパワーで、自分の未来を切り開かれています。
職場で昇進され、昨年5月ご栄転となり、現在は、海外に住んでいらっしゃいます。

そして、更なるチャレンジが。。。
中でも大きなものは、彼女の手が再び動けるようになる望みをかけた「Nerve transfer surgery(神経移植手術)」。

昨年12月、とらこ先生へ、この手術について相談のお手紙が届きました。

「片腕ずつの手術となります。手術後2週間、私はつり包帯をし、リハビリできません。
神経は、1日約1mm成長するので、リハビリをすると進行が遅くなると言われました。
この手術は私がこの国に来た主な動機の1つですが、それでもかなり緊張しています。

私は自分の機動性を取り戻すため、今まで一生懸命取り組んできました。
ですから、2週間更に動かないという考えは、少し怖いです。
自分の体が今できる事に対して、自分がどれほどの愛着を持っているかを実感させてくれます。
私は欲張りでしょうか?私は自分が持っているものに感謝するべきでしょうか、それとも、現在、医学の進歩が提供している機会を利用しても大丈夫でしょうか?」

これに対して、とらこ先生は、「現代医療の技術は素晴らしいですね」と決して否定することなく、そこから何ができるか?導師様にもお伺いされ、霊性面・肉体面・精神面での対応をアドバイスし、レメディーを出されていました。

そして、本日の相談会。
1年以上ぶりの再会で、クライアントさん、とらこ先生、お二人共とても嬉しそうでした。
クライアントさんは、内面からの輝きが増しているようにお見受けしました。

今回の主な相談事(ご本人曰く「大きな問題ではないが、現在、自分を悩ませているもの」との事です)。

– 尿路感染症
– 食べている時に痰がでる:乳製品、菜種油
‐ ケロイド(手術跡)
– ふけ、皮膚の発疹

導師様によると、尿路感染と痰はともにエネルギーが落ちているから。エーテルエネルギー、生体エネルギー、生命エネルギーの低下が原因と言う霊的見解でした。
とらこ先生は、クライアントさんにエネルギーについて分かり易く説明され、どのようにエネルギーを取り戻すかについて指導されていました。

そして、ケロイドに関しては「ちやほやされたい、ひいきにされたい、自分だけ優遇されたい。」という誤った意識(インチャ)が原因だという事で、ここを癒していく事を意識するよう、アドバイスされていました。

それに伴い、たくさんの祝詞・心経・ご真言をお唱えせねばなりません。

この方は、日本人とアメリカ人のハーフで、どちらかと言うと英語の方が母国語です。
「祝詞や心経は、長い間やってきたので空でお唱えできるようになったけれど、ご真言については、覚えるのが難しい~!」と苦笑されていました。
とらこ先生は「日本人でも大変なのだから、貴女の苦労は良くわかるよ。でもこの音のバイブレーションが、貴女の神経に届き、筋肉に届き、神様に届く。声が良いから、やって貰いたい。」と笑顔で励まされていました。
クライアント様も「はい、分かりました。頑張ります!」と嫌な顔一つせずに答えられていました。

お母様との関係はすこぶる順調のようで、今は、ケアが必要な両親(クライアント様にとっては祖父母)の為に奮闘しているお母様を思い、目が潤んで声を詰まらせている場面もありました。
とらこ先生は「貴女は素晴らしいね。これがファミリー。大変な時こそ助け合い心の支えになる。この間、お母さんと少し話をしたけれど、貴女が彼女の愚痴を聞いたり、話し相手になってくれている事がとても有難いと思っているみたいだよ。」と伝えられていました。

相談事に「ふけ、皮膚の発疹」もありましたが、これは、今まで受けてきた大量の麻酔や抗生物質など医薬品による毒素を排出するために、体が行っている賢い反応であり、これがあると言う事は、この方の体が正常に機能している事である事を説明され、抑圧しない事をアドバイスされていました。

クライアントさんは「右胸と比較し、左胸が張り、硬い」という事も相談されていましたが、とらこ先生は、長年の臨床経験によって知り得たリンパの滞りの原因とその対処法を説明されていました。更に、リンパの滞りは、優秀インチャと関係している事も!

今回も、1時間という限られた時間内でクライアント様の体・心・魂の不調に対し、レメディー処方、霊性向上へのアドバイス、心のケア、食のアドバイス、運動法、、、あらゆる側面における統合的ケアがふんだんに施された相談会でした。
これも膨大な知識と柔軟な思考を用い、物事の本質を見抜く洞察力を持つとらこ先生ならでは為せる業。ありがとうございました!
そして、並大抵ではない困難に対して、活き活きと笑顔で立ち向かう姿を示して下さったクライアント様に、心より感謝申し上げます。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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