2011年6月22日(水)

ファミリーホメオパス養成1年間コース
「セルフケアの概説」
講師:由井学長

講義の様子の写真

由井学長によるファミリーホメオパス養成コースの講義が行われました。
今日の講義テーマは、「セルフケアの概説」。

風邪をひいた、熱が出た、怪我をした・・・というような急性症状が起こった場合に、ホームキットからどのレメディーを選択して対処して行けばよいのかを、ハーネマンが著書の中で指示したキーノート処方をもとにして、それぞれの症状にあったレメディーの使い分けを教えていただきました。

風邪や熱と一口に言ってもその症状に対応するレメディーは一つだけではなく、様々なレメディーが該当します。
今日の講義では、一般的に言われている「熱にはベラドーナ」というような考え方からぐっと踏み込み、症状の出方や感覚、悪化する時間帯やシチュエーションなどを考慮したレメディー選択の仕方、症状の見極めについてなど詳しく教えていただきました。

また、「症状=体の反応」というホメオパシーの考え方や、「心の問題-インナーチャイルド」に関する考え方、「人間とは何か、私達はどのように生きるべきか」という魂の目的についてのお話まで触れ、三位一体である人間を癒すホメオパシーの真髄に関わる、壮大なテーマにまで及んだ講義となりました。