5/29(日)「歯 ~ホメオパシーと現代医学の統合的な医療~」のセミナーが行われました

講演会の様子

現代医学とホメオパシーが手をとりあい、初の「歯」のセミナーが開催されました。
日本列島が梅雨空に覆われ、南日本が台風の影響を受ける悪天候にもかかわらず日本全国で300人以上の参加者が訪れ、学び、笑い、涙しました。

午前の部
内科医と歯科医の2つのライセンスを持つ、高輪クリニック院長の陰山先生より「長寿の秘訣は歯と脳力開発」とのテーマで講演が行われ、陰山先生のウイットな語り口調に参加者は惹きつけられました。

講演の最初に、陰山先生が、医師として赴任した離島で大自然から多くを学び人生観を変えられた体験が語られました。
その後、105歳にもかかわらず若々しく4ヶ国語を勉強する男性が紹介され、歯と脳を開発する事で長寿が得られる秘密について解説されました。
また、右脳の脳力を引き出すパフォーマンスを実践し、参加者を驚かせました。

歯に関しては、歯の詰め物やインプラントの材質によっては、噛むたびに電気が発生し、電気的信号で動く脳や臓器の動きを乱し、精神疾患やアレルギーなど様々な病気を引き起こしている状況が伝えられました。その対応として、帯電した電気を放電したり、歯科材料を電気の発生しない材質に変えたりした結果、体の病気が治ったケース症例が報告されました。

ホメオパシーについては、ホメオパシーで人が治癒する事実をこれまで数多く見てきた経験から、今後間違いなく、多くの人々に必要とされる療法であると力強い言葉をいただきました。

本講演は、陰山先生の人柄に魅了された、2時間半で、あっという間に過ぎ去り、会場に来られた方々からは、感銘と賞賛の意味で、大きな拍手がおくられました。

午後の部
午後はCHhom福岡校より、全国各会場へ向けてとらこ先生による、-ホメオパシー・人生を噛み砕く「歯」-と題した講演が行われました。

今回の講演では、私達が日々おいしい食事をいただき、心も体も健康であるためにも大切な「歯」にスポットをあて、ホメオパシー的観点からの歯についてのお話をしていただきました。

一本一本の歯達が語るメッセージや、それぞれが受け持っている臓器や感情との関係のお話は、一つ一つの歯が持つ役割に宇宙をみるような人体の神秘と驚きに満ちた内容でした。

さらにホメオパシーのレメディーや食からの栄養によって歯を力強くし、有害ミネラルをデトックスし、マヤズムの問題もクリアにする、ホメオパシー的アプローチを実際の歯のケースとともに紹介いただきました。

最後に紹介したケースは心の問題から歯を悪くし、腫瘍を作ってしまった方のケースでした。
噛み砕けなかった人生の問題が、歯も体もボロボロにしてしまった症例を見せていただき、普段から歯を体を大切にするために、もっと心の問題をきれいにして、いきいきと自分を生きて行くことの大切さを学ぶことができた気がします。

質疑応答も、あらゆる歯に関する疑問、質問がとらこ先生、陰山先生に投げかけられ、それぞれに対してお二人の見解を丁寧に答えていただきました。
普段その有難みに気付かない歯ですが、今回、その大切さについて改めて考える良い機会になったのではないでしょうか。

本日、講演会の後に行われた「とらこ先生を囲む会」の様子は ⇒こちら

午前(陰山先生)の感想
午後(とらこ先生)の感想