3/21(月)「緊急!災害対策!ホメオパシー・レメディ活用法」が行われました

講演会の様子

未曾有の東日本大震災発生から10日が経ちました。
避難所で眠れない夜を過ごす方々、原発事故による放射能の問題も
未だ予断を許さない状況が続いています。
その爪痕は、今もなおこの国に強く残されています。

本日、「緊急!災害対策!ホメオパシーレメディー活用法」講座が、
とらこ先生が東京校から、宮崎日出子先生が福岡校からの発信で行われました。
この危機的状況で、全国から250名を超える皆さんがCHhom各校で参加されました。

まず、宮崎先生が、福岡校から「自分の健康は自分で守る」というテーマで、
自分で出来る未病対策とホームキットの活用事例をご講演頂きました。
講演会冒頭、「東日本大震災」において被災された方々への
お見舞いの言葉から講演が始まり、今、未曾有の震災・災害に対応する為に
宮崎先生のホメオパスとして、また、助産師としての長年のご経験から
「病院にたどりつくまでの家庭で出来るケア」を中心に、お話頂きました。

講演会では、宮崎先生が実際にご自身で集められたデータが
グラフ等をふんだんに用い、東洋型と西洋型未病の違いやホメオパシーを
日常に取り入れた事による意識と行動の変化について、
先生がこれまで経験された数々の症例の中から興味深いエピソードを交え、
時折参加者の皆さんに語りかけつつ報告して頂きました。皆さん1つ1つの報告に
頷きながら聞きいられていたのが、大変印象的で、
宮崎先生のお人柄が伝わってくるとても素晴らしい講演となりました。

続いて、とらこ先生による講演がおこなわれました。

まずは、とらこ先生がJPHMA会長として行ってこられた支援活動の一環として
被災地の方へのレメディーや物資の供給と、
心のこもったメッセージの数々の一部が紹介されました。
それらを受けとった東北のホメオパスや学生、会員の皆さんからは
感謝のレポートが届けられ、被災地と離れた全国各地での、
ホメオパシーで繋がった強いきずなを改めて実感することができました。

そして、災害時の不安や恐怖、PTSDの問題など心のケアのためのレメディー、
放射能の影響に対処するためのレメディーなども紹介していただきました。
また、体内に溜まった有害物質(有害重金属)がレメディーをとることで体外へと
排出されたことが検査結果によって数値で出たケースによって実証されました。

最後はとらこ先生が客席へ降りて参加者全員と握手を交わしました。
各中継会場、そして今日の講演に来られなかった方々には
思いをこめたエネルギーを東京から送りました。

今私達にできること、気づかなければならないことは何なのか、
大きな苦難を通して学び、昨日よりも賢くあるために。
今回の講演が、私達の光ある未来を築くための大きな一歩になったことを願います。

-本日の講演会の参加費は日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)を通し被災者の支援に全額充てられます-