
本格的な寒さが身にしみる頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、『乳癌ステージ4(骨転移、肺転移あり)』を主訴にもたれる女性のケースを紹介させて頂きます。
このクライアント様のケースは、2か月前にも紹介させて頂きました。
https://www.homoeopathy.ac/news/64709/
たった1回のとらこ先生との相談会後、がん罹患リスクと関連している血中CRP(C反応性蛋白)濃度が正常値となり、乳癌は奇跡的に改善されていました!
寝起きも出来ない状態だったのが、自分で起きれるようになり、靴下が履けるようになり…….一つずつ自分で出来る事が増え、その喜びを感じておられました。
本当に驚異的な進展です!
そして、2回目の相談会を受けられ、その後、どんな変化が起こったのでしょうか?
乳癌は『大きく改善』、と回復の一途を辿っていらっしゃいます!!
腫瘍は柔らかく小さくなっておられるそうです。骨の痛みはかなり軽減。
そして、腫瘍マーカーは未だ高いままであるものの、PETでのSUV値が各箇所で半減していたそうです。それは、画像で見ても一目瞭然だったそうです!
※医学の分野では、PET(陽電子放射断層撮影)検査において「SUV(標準化取り込み値)」という指標があります。これは、体内の特定の部位がどれくらい放射性薬剤を取り込んでいるかを示し、癌などの診断に用いられます。
クライアント様は、かつて畑仕事もされていたそうですが、『畑にも復活しています。』との事でした。凄いです。
かつては、車の振動にも耐えられない程の痛みを抱えられていた時の事を振り返られ、感慨深く話されていました。
とらこ先生も、この回復を心から喜ばれており『同じように癌を患われている方々に、貴女は希望を与えているよ。』と仰っていました。
現在の心配は、低カルシウム血症を予防する事。
乳がん細胞が骨に転移すると、 骨を破壊する破骨細胞(はこつさいぼう)が異常に活性化され、骨密度が著しく減少するそうです。
低カルシウム血症を予防する為のお薬が処方されたものの、副作用の便秘が酷く、ホメオパシーのティッシュソルトレメディーで補う様にされているそうです。
とらこ先生は、カルシウム不足になる原因として、女性の場合はエストロゲン減少、腎機能の低下、胃酸の分泌量の減少、ビタミンD不足などがある事をあげられ、
サポートφBon、サポートφJinなども推奨されていました。
身体面では、このように改善され、お料理もできるようになり普通の生活ができるようになりました。
そうなると、つい『やり過ぎてしまう』という癖が出て来てしまうそうです。
クライアント様は、『ここを気をつけないと……』と仰っていました。
それに対し、とらこ先生は、『貴女の場合、夫が早く死に、親にも甘える事ができなかったから仕方がない。この部分を癒すことが問われているんだよ。』と諭されていました。
クライアント様は、ご自身のインチャ癒しにも取り組まれ、一つの気づきがあったそうです。
癌と宣告されてから、家事の協力も手伝いもしないご子息が、今まで以上に家に寄り付かなくなり、もっとひどい事に、アクシデントを起こしたり悩みが増え、怒りと悲しみが酷く溢れたそうです。
深く探っていくと、自分は、今までご子息に必死に手助けやサポートをしてきたのに、自分が死にかけているのに、協力さえしてくれない姿に裏切られた気分になっていた事に気づかれたそうです。
更に深く探ると、それは、親を頼れず自分で困難を乗り越えなければならなかった過去に執着があったからだと気づかれたとの事です。
とらこ先生は、クライアント様のお話しに傾聴され、ご自分の息子さんとのエピソードをクライアント様に話されました。
海外在住のご子息が一時帰国され、その間、できるだけの事をしてあげようと頑張った母親(とらこ先生)、無理が祟ったのか風邪を引いてしまいました。
それを聞いたご子息、『誰がやってくれって頼みましたか?』。。。『親の心子知らず』です。
とら子先生『それでも、親は子供に一生懸命尽くす。いつか分かる。大体、死んだときに分かる。その時では遅いんだけどね。。。』と仰りながら、クライアント様に今回導師様から頂いた霊的見解を渡されました。
★霊的見解★
癌に何のために仕事をしているのだと質問したところ、
誤った行いのところを削るんだ。
誤った行いというのは、他者が間違ったときに過ちをおかしたときに正そうとしなかった。
見て見ぬふりをしてしまった。それは他者を見捨てたことになる。誤った行いとなる。
息子さん対してもそう??
揉めても言いたいことを言った方がよいのではないか。
プライド意識……皆に尊敬されて受け入れて貰いたい。
思い通りにしたい意識……全ての人は優しくしてくれるはずだ。(自分には優しくしてもらうだけのものをもっていると思っている)
クライアント様は、この霊的見解を聞かれ、
『そうか~。何か間違った時、私は、自分で気づく様にしてきたから、
自分の気づきが大事かなって、言わない方が良いかな、お節介かな、と思って言わなかった。』と仰いました。
それに対して、とらこ先生は、
『お節介というのは、それを言う事で、人から褒められたい、という動機から来るもの。
その人を心から更生したいと思った時はお節介にならない。
あなたは、前世は聖職者だから、他者を正していた筈。それをピタッとやめてしまった。
間違った時に言うのがチャンスなんだよ。
息子に対してもそう。息子さんが間違った時に、おかしいんだよって勇気をもって言わないといけなかった。』
クライアント様:
『正しさって何だ?って思ってしまい。。。』
とらこ先生:
『そういう考えもあるけど、こういう考えもあるよ。って伝えたら良いんだよ。』
とらこ先生が、このクライアント様に選んだレメディーは、以下の通りです。
★Hakka-m-w.(八海山尊元宮不動明王さまのいるところの水)
他者を必要としない。人との関わり、関係を深めたくない、人間嫌い、人嫌いのところが緩んでくるだろう。それで、他者を嫌ったり、悪く思う意識が減ってくる。人を好きになり、人間関係よくなる。
★Isonok-izum-S.(石上神宮出雲武雄神社の祈り)
自分は多くの人から賞賛され、尊敬され、大事にされ、必要とされ、認めてもらえ、好かれ、気に入ってもらえ、特別に扱ってくれるはず、という意識が緩む。
※普通の扱いされても、自分はこんなものだろうと受け入れられるようになる。人間的に丸くなって、人づきあいが楽になる。
★Senjyog-w. 仙丈ヶ岳(3033m)の2900m地点の湧水
相手に愛されたいという気持ちを緩められる。愛されたいという気持ちを緩められるので、ああしてもらいたい、こうしてもらいたいという期待が和らぐ。期待が和らぐので(愛されたいという気持ちが緩むので)、認めてもらいたい、わかってもらいたいという気持ちが減る。相手に認めてもらいたい、わかってもらいたいという思いが緩まって楽になる。ということは、この水は自己価値の向上させる効果がある。
とらこ先生は、
『人を頼らずにがむしゃらに生きてきて癌になり、家族以外からは手厚いサポートを受ける事ができたけれど、
貴女は、肝心の家族にサポートして貰いたかった。
それが叶わなくて悔しかったし、死んだら気づくのか?って思った。
なんとしても息子に気づかせたいというのが出てきたと思う。
家族との疎遠は、幼少期から繋がっている。
貴女は、息子さんに対して‘お母さんは大丈夫’って言ってきたと思う。
彼は、泣いたり苦しんだお母さんを知らない。
弱いお母さんを知らないから寄り付かなかったのかも。
お母さんは、日頃から弱い所を見せないといけない。泣けば良かったのだよ。
これは、あなたの永遠のテーマ。インチャ癒しをする必要があるね。』と仰り、
このクライアント様にサポートφ粗末を選びました。
カルシウム血症予防もカバーできるよう、多くのミネラルレメディーも加えられていました。
とらこ先生:
『思った事を言わないというのは良くないよ。愛情をもって言えば伝わるんだって思って話すんだよ。
まあ、そう行かない事もあるけれどね。
一期一会で、今日しかないと思って言ってみると、相手が、受け入れる事ができない時もある。
それでも、導師様が仰る事、それを伝えるのが私の役目だと思っている。
あなたも上手く言えるように訓練すると良いね。
また、トップのレメディーはConだったね。
随分と感じないように麻痺させてきたんだね。。。痛い事も辛い事も。
もう直ぐ春が来るから。頑張って。』
このクライアント様が、短期間でここまで良くなられているのは『素直・純粋』に、
とらこ先生から言われた事を実行するからだそうです。
私達も、このクライアント様を見習い、昨今続いている太陽フレアの影響からくるインチャ炙り出しは、自分のインチャを癒すチャンスと受け止め、精進しましょう。
とらこ先生、今回も慈愛溢れる相談会、誠にありがとうございました。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/
■ ホメオパシー健康相談会の資料請求はこちら
https://homoeopathy-center.org/request/