2025年最初に紹介させて頂くケースは、女性 『生理時のつれるような痛み・左胸の違和感・貧血っぽさ・歯ぎしり・慢性疲労で力が湧かない・右鼻の詰まり』です。
もともとお子様のご相談でとらこ先生とご縁ができたのですが、とらこ先生は、小さなお子様のケースの場合、その子のお母様の状態を確認し、必要とみなす場合は、そのお母様の相談も受けられます。
この方もその一人。一人分の枠で母子を一挙に対応するとらこ先生。さすがの力量です。
さて、このクライアント様、とらこ先生との相談会は4回目ですが、どの様な変化が起こったのでしょう?
とらこ先生に導かれ、内省を続けて行く内、自分が自分を裁き女性性を痛ぶってきたのは他の誰でもない自分だったということに気づかれたそうです。
そして、自分の女性性に心から謝ったそうです。
また、子供の頃の辛かった時の事をお母様に洗いざらい話したところ、お母様からは『私は最低の母親だったね。悪かったね。ごめんね。』と謝罪の言葉を貰ったそうです。
すると、その2日後に、28日周期ピッタリの生理が来たそうで、それが全く痛みがなかったそうです。
生理痛は『大きく改善』です!
クライアント様:
涙を流して、流してありのままの自分を見つめようとしていったら、見る見るうちに鎧がとれて、何が本当に辛かったかを母親に言う事ができました。
年賀状を書く時、‘大好きな母へ’って書く事ができて、やったことが無かったから凄く嬉しかった。
とらこ先生:
親が生きている間にここまでやれて良かったね。伝える事ができたね。
私は、母親から赦して貰う言葉を聞く事が出来なかったから、亡くなった後も、凄く引いたんだよ。
要らん子人生だったから。『母ちゃん、私がいなかったら楽だったよね』って聞く事が出来なくて……そうだと言われたら辛いから聞けなかった。
それを確信される事は、胸が張り裂けるくらい辛い。
でも、貴女は勇気をもってできたね。
クライアント様:
これも先生のお陰です。親の目の黒い内にって励ましてくれたからです。
……と涙ながらに感謝を述べられていました。
インチャ(心の症状)と身体の症状が密接に繋がっている事が良く分かりますね。
『左胸の違和感』に関しては、前回の相談会で出されたサポート不条理(憎怒)をとってから鈍痛が増してきて、発熱までしてしまいました。
この方は、過去に乳腺炎を患われています。
左胸は授乳の時に出血も混ざることが多く、全体的に張るというよりは、乳腺が絡まっているのか一か所だけがおっぱいが上手く出なくて硬くなっていたそうです。
他の症状、『歯ぎしり(上顎が痺れるような収縮するような激痛)』と『右鼻の詰まり』も改善されたそうです。
『慢性疲労で力が湧かない』に関しては、熱が下がってだいぶ経っているのに、全然体力が戻らず。やる気は前より少し出ているけれど、とにかく体力がなく横たわっている時が多かったそうです。
また新たな症状として、『肛門の違和感』があります。
一通りの報告を聞かれ、とらこ先生は、このクライアント様に関し、導師様からの新たな霊的見解を伝えられました。
★霊的見解★
左胸の痛みの原因
一つは情報っぽいもので、
そのうち夫が冷たくなる。
そのことを左胸の痛みで知らせている。
あまり多くを夫に求めないように今から準備しましょう。
根本原因は、彼女の中にあまり頑張り過ぎないで無理せずに楽に生きようという価値観がある。
どこかの過去世でつくられた価値観。
母方先祖の正しく生きることにこだわりの強い価値観と相反するような形になってしまって、どちらも彼女の無意識の価値観で、無意識下で葛藤があって、それが乳腺炎のような症状になっている。
今のところ癌になっていないが、この葛藤が続くことで癌になる可能性がある。
葛藤があることを自覚することが大事。
慢性疲労と手足の冷たさの原因は恐れ。
どういう恐れかというと、
正しく生きなさいという意識があることによって、自分は正しく生きていないのではないかという気持ちになって
人として価値がないんじゃないかという恐れ。自分は駄目なんじゃないかという恐れ。
肛門の違和感は悲しみ。どういう悲しみかというと、お気楽に生きるべきだという価値観があることで、
自分はそのように生きられていないんじゃないのかという悲しみ。
恐れと悲しみどちらも、彼女の顕在意識でないところから来ている。
そういう価値観をもっていることを自覚し、無意識下で恐れや悲しみの感情が生じていることを自覚することが第一。
万能感意識……自分は多くの人から信頼され頼りにされる人間である。
思い通りにしたい意識……皆は自分に賛同してくれるはず。
とらこ先生は、この霊的見解を鑑み、次の水と祈りのレメディーを選ばれました。
★ Kashihar-w.(橿原神宮の手水)
幼児性と自己卑下を癒す力がある。
★ Yoi-w.(與井神社の手水)
生命エネルギーを復活させる。病気とかショックな出来事とか、悲しみ、落胆、気分がずーんと沈んでしまったとき、生命エネルギーが落ちてしまう。そうして落ちてしまった生命エネルギーを元に戻してくれる働きがある。
★ Ontak-taki-T.(御嶽山の滝不動堂の祈り)
人は社会のルールを守り正しく生きるべきだ。
ルール違反する奴、犯罪をする奴、マナーの悪い人間に対してやたら厳しい人。(正義感が強すぎる。強すぎる正義感は、恐れの意識から来ている。)
人は正しくあるべきというような意識を緩めてくれて、いい加減でだらしない人を許せるようになって器の大きい心にしてくれる働きがある。(なのでその人も生きやすくなる)
そして、随時には、サポートφKurouを選ばれました。
この方の『あまり頑張り過ぎないで無理せずに楽に生きようという価値観』が根本的にあるのに対し、母方先祖の『正しく生きることにこだわりの強い価値観』があり、無意識下で葛藤。
自分の価値観と真逆の事をしなければならず、そのギャップを埋めるのに苦労が多かった彼女の魂へのチンクチャーです。
この方のお子様は、お姫様意識が高く、我儘し放題のお子様。
前回の相談会では、『この子が我儘を言うのは、過去世で王女として好き勝手できた経験が影響しているから。
彼女は潜在的に「自分は王女ではないのでは?」という不安を抱え、それを払拭するためにわがままを言っている。
これを和らげるため、1か月間限定で、この子をを王女のように扱い、わがままをできる限り聞いてあげることで、次第にその意識が落ち着くでしょう。』という霊的見解を頂き、それを実行されたそうです。
その結果、お子様をすごく可愛いと思えるようになったそうです。未だにお姫様のような態度をとるそうですが、それにも笑えるようになったそうです。
このお子様の主訴『ヘルニア』、このクライアント様の先祖の『人に迷惑をかけてはいけない。清く正しく生きる。曲がったことはするな。筋を通せ。』という精神から来ているそうです。
『正しく生きるということは悪いことではないでしょうけど、あまりにも自分に厳しすぎると、自分を粗末に扱うことになる。厳しさゆえに他者をジャッジし、自分をジャッジしてしまったことが原因。』という事でした。
とらこ先生は、『私の導師様の導師様は、‘人間の悪い癖は、自分を許さない事だ’と仰ったそうですよ』と伝えられていました。
クライアントさんは、とらこ先生の話す言葉一つ一つに大きく頷き、納得されているご様子でした。
そして、相談会終盤では、とらこ先生の『2024年年内最終講演会』と『2025年新春豊受トーク』を視聴され大変感銘を受けた事を話されていました。
とらこ先生の身に起こった事件と過去世との繋がり、善と悪の必要性について。
新年元旦、福井の永平寺で、ご自身を内観し、深く深く見つめて行く中で沸き起こった気づき。
その気づきから、とらこ先生が2025年の書初めに選んだ言葉は『命を見つめる』。
『人はどう生きるべきか? – その答えはとらこ先生の相談会の中にある』
本年も、皆様と共に、とらこ先生から沢山学ばせて頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
※『新春豊受トーク2025』は以下のリンクからご視聴頂けます(1月15日26:00まで)
https://ec.homoeopathy.ac/index.php/product/5445
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
■ 由井寅子先生による、健康相談会のお問い合わせはこちら
日本ホメオパシーセンター東京本部 tel:03-5797-3136
https://homoeopathy-center.org/consultation/yui-waiting-list/
■ ホメオパシー健康相談会の資料請求はこちら
https://homoeopathy-center.org/request/