【とらこ先生相談会レポート】『超低出生体重児で入院していた間の投薬による副作用の心配』『左眼斜視』『怒りっぽい気性』『皮膚湿疹』などの主訴を持つ母と娘(幼児)のケース

本日は母と娘(幼児)のケースを紹介します。
このケースは8月23日のとらこ先生相談会レポートで紹介させて頂きました。
前回が初回で今回が2回目の相談会です。

主訴は、『超低出生体重児で入院していた間の投薬による副作用の心配』『左眼斜視』『怒りっぽい気性』、『皮膚湿疹』など。 前回、とらこ先生が「サポート偉い」を随時に選び、またこの子の霊的見解に基づいて選択した水のレメディーを含むZENホメオパシーのアプローチを行いました。 
さて今回はどのような変化があったでしょうか?

【クライアント様からの事前報告(症状の変化)】

皮膚症状:大きく改善
首回り、おでこにできていた湿疹はすっかり治りました。痒くて大変ということはありませんでした。 

咳:大きく改善
現在はほとんどなくなりました。

斜視:改善
普段の様子は、由井先生の相談会にかかる前より多少良くなったように感じます。左目をまぶしくて手で隠すことが以前はよくありましたが、今はなくなりました。 

また、精神面も気性が荒っぽく、怒り大声を出し、手をあげる頻度が減り、叫んだりすることはなくなったそうです。 

実際、この子は前回お母様がとらこ先生の会話中に「ママ―、ママー」と激しくぐずる様子が印象的でしたが、今回は相談会中、大人しくいろいろなカラーマジックを使ってお絵描きに集中してくれました。 

他にも色々な変化があったようで、前回のたった1回の相談会で全体的に様々な改善が見られているようです! 

とらこ先生から早速、霊的見解が伝えられました。


★霊的見解★

〇〇ちゃんの怒りの元を刺激する環境になっているのは両親の不仲。
お母さんの怒りのエネルギーがこの子の怒りのエネルギーをかき立てる原因。
お母さんの怒りの元は、馬鹿にされたくない、見下されたくないという意識。
馬鹿にされたり見下されることで腹がたつ。

お母さんの怒りのエネルギー、残留思念がいつも家中に残っている。
〇〇ちゃんがその怒りのエネルギー、残留思念の影響を受ける。
それは、〇〇ちゃんの思い通りにしたい意識(人は自分の思い通りになる。人は自分の思い通り動くはず)に刺激を与える。 
〇〇ちゃんは怒りのエネルギー、残留思念を不快に感じていて、思い通りでない状況で〇〇ちゃんの思い通りにしたい怒りが発動する。 
お母さんがイライラしないようにすることが大事。

お母さんがご主人に「そういうことを言われると見下されたように感じて怒りが出てきてしまう」とインチャを出さずに言えたらいい。 
「〇〇ちゃんのためにもあまりイライラさせないようにしてほしい」とお願いしてみたらいい。 

お母さんは「前回の相談会では別れようとも思っていたけれど、相談会後、今は別れようという気持ちまではなくなりました」と仰いました。 
何とかうまくやっていこう。それでも夫婦の価値観が合わない。そんな時にこの子が影響を受けてしまうようなのです。 

とらこ先生が伝える霊的見解を頷きながら聞いており、「お母さん、頼むね」の言葉にも「はい」と力強く答えました。 

「元々彼女も言いたいことがあるんだよ。それはしょうがない。小さく生まれて栄養も足りなくて、苦しい状況で生まれたから腹が立つんだよ。 
この子はお母さんとお父さんに仲良くしてもらいたい。夫も良くなったところがあるから、実っている部分もあるんですよ。『ようがんばったな』って言ってあげてね」 



【ZENホメオパシー】

この子に再び「サポート偉い」を選択し、スピリチュアルレメディーからは以下を選択しました。 

■Togak-to-S. 戸隠神社 戸隠大神の祈り
自分の能力、技術力、力をとにかく大げさにほめられないと、大げさに評価されないと、納得できない。(中略)ちょっとぐらいの賞賛じゃゆるさない欲しがり屋さんの意識が緩んで、楽になるだろう。 

■Toji-dain-T 東寺 大日如来様の祈り
仕事で成果を上げたい、結果を出したい、(中略)トップ、ナンバーワンになりたい、そういう考えをもっている人に対して、能力が高ければ有能な人であるとか能力が高ければ価値があるという考え方が愚かであると気づかせてくれる。 

■Mizonog-w. 溝ノ口洞穴の水
本能で動いている人、感情のコントロールができない人によく、(中略)自分をコントロールする力、抑える力、エネルギーをうまく小出しに出せる能力がつく。たとえば、怒りだしたら手が付けられない、怒りを爆発させて全力を使い果たすような人によい。 

次にお母さんへの霊的見解を伝えました。


★霊的見解★

お母さんに大事にされなかったときの怒りのインチャが癒されていないことが一番の問題。 
この人の妄想霊格の高いのは、トップになりたい意識がメインで、誰よりも優れているんだという意識。 
低い方は見捨てられたくない霊格。誰からもできる人と思われたい。自分は優秀だと思いたい。 
そこからくる「自分は正しい、あなたは間違っている」というオーラのような雰囲気が出てしまっているようで、何も言わなくてもだんだん相手は見下されている感じがしてくるらしい。 
自分は無意識で相手を不快な気持ちにさせている自覚をしなければいけない。
相手に普通に説明をしていても、相手は「あなたにわかるかしら」という感じで言われているように感じる。なのでご主人の怒りを買っているんじゃないのか。 
お母さんに対する怒りがあるから、お母さんに対しては怒り+見下し感のようなものがひょっとしたらあって、それにお母さんも腹を立てて、ついきつくなってしまったのだろう。 
相手が勝手に自分を悪く思う、相手が自分をことを信じてくれない、というのも、実は自分が相手を怒らせたり不信感を与えている可能性がある。ということを自覚しないといけない。 
(以下略)


とらこ先生:
「これは昔、私もまったく君と同じだったんだよ。私も私が正しく人が間違っているとやっていたんだよ」 

お母さんはこの見解を聞いて動揺されたご様子。
するとそれまで大人しくしていたこの子が突然暴れ出しお母さんに掴みかかったりしました。 

「〇〇ちゃんね。今お母さんショックでビックリしているわけ。
その影響が〇〇ちゃんに行っちゃったね。ごめんね。」

お母さんの驚いた気がこの子に流れちゃったのだととらこ先生。

とらこ先生からお母さんへ
「ビックリしだろうけど真摯に受け止めて一個一個やっていこう。君ならできるよ。 
このような意識になったのも君のお母さんが愛がなかったからだよなあ。
でもお母さんは君より霊性が低かったから仕方なかったよな」

ハンカチで涙をぬぐうお母さん。
そうするとこの子がその小さな両腕をいっぱいに伸ばしてお母さんを抱きしめました。 
そしてこの子も一緒に泣きだしました。

「〇〇ちゃん優しいね。〇〇ちゃんも泣きたかったな。
幸せな家庭でみんな仲良くいてほしかったな。お母さん、お父さんね。
お母さん大好きって。ようがんばって来た」

お母さんにはこの子を抱きしめてあげるように促すとらこ先生。
お母さんもしっかりと抱きしめてあげるとこの子は声をあげて泣きました。

「泣けて良かった」

まさに霊的見解にあった残留思念というものを目の当たりにしたように感じます。
お母さんの意識・思念・感情がこの子に影響を与える。
母に大事にされなかったインチャ、母への怒りを自覚すること、癒すこと。

連綿と苦しんで来た母子の問題。
この子に受け継がれ、影響を受けていたものが今こうして母子が統合されるような光景でした。 


【ZENホメオパシー】

母にはサポートこうあるべき-ゆるし-を。そして

■Sanzen-ami-T. 大原三千院 阿弥陀如来の祈り
人のよいところが見えてくる。そして人を好きになるようになってくる。 人のために何かをしたくなってくる。 だんだんその人の中の利他心を養う働きがある。

■Ganzan-T. 元三大師堂の元三大師様の祈り
(中略)自分は正しい、自分の考えが全てなんだという自分の価値観が唯一絶対であるという固定観念、そこに疑問を抱かせる作用があって、この世的な考え方を改めさせる 

■Konin-T. 弘仁寺 祈り
自分は駄目な奴だという自己卑下から自分を認められなくてなかなか自信をもてない。(中略)そういう人に対して自己卑下を癒してネガティブにならなくなる、怒りが湧かなくなって穏やかにしてくれる 

自分自身では意識していない領域に気づかせること、まして「自分はそういう人間ではない」という信念を解きほぐすことは並大抵のことではありません。 
ですが、その認識と変えようとする努力によって、体・心・魂が三位一体で治癒に導かれるのです。 
とらこ先生の相談会は本日も深い気づきと学びに満ちていました。
今回も魂の相談会をありがとうございました。


体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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