8/15(日)東京にて【納涼特別講演】『人生を楽に生きるための奥義』講演が行われました

日本列島がお盆一色に染まる今日、カレッジ・オブ・ホリスティク・ホメオパシー(CHhom)では全国7拠点を中継で繋いで由井学長による講演会が行われ、約300名の方々にご来場いただく事ができました。

講演会では由井学長が「死」に関するセミナーをやる必要があると感じたケースが映像を通して紹介されました。10年経った今でも自分を責め続け、悲嘆にくれる子供を亡くした母親。自分を証明する為、責任を背負い、働き抜き、癌を再発させお亡くなりになった男性。多くの参加者が映像を食い入るように見ながら、目を真っ赤に腫らし、ハラハラと涙を流しておりました。

また、自殺した方々の遺書。無情な殺人事件など巷に溢れるニュースにメスが入れられました。物質的に豊かなった事に反比例するように荒廃していく日本人の心。便利になった反面、自然から離れ「死」を自然の一部として受け入れず、「生きる」意味を見失い、人間としての感情が希薄になった現代人の心が浮き彫りになりました。「必要な学びは、死を感じる事、自分のものとして直視する事。死を実感した時、限りある生を実感でき、今を精一杯生きる気持ちが湧き出る」由井学長の力強いメッセージが会場に響き渡りました。

与えられた生を精一杯生きる為のエッセンスが詰め込まれた講演会は大きな拍手で幕を閉じました。涙で心を浄化した参加者達の表情は明るく変わり、自然な笑みを浮かべながら会場を後にしていく姿が印象に残りました。