【学術発表収録レポート】インド スクルコングレス学術発表 由井先生

本日(2022年4月21日)インド・コルカタからの発信「第4回ホメオパシー・ワールドコングレス」にて、JPHMA由井名誉会長が日本を代表し、

『ZEN Homoeopathy – leading intractable diseases to be cured(難病を治癒に導くZENホメオパシー)』と題して発表しました!

主催はホメオパシーの科学的な研究ではインドを代表する研究機関の1つであり、インド北東部コルコタをメインに活動を行っているスクル ホメオパシーリサーチ研究所。

同研究所の代表で今回のコングレスの主催者、アニルバン・スクル博士は、神経薬理学で博士号を持ち、動物学にも造詣の深い科学者。
2017年に大阪で代替医療の大会に参加した際に、日本のホメオパシー、由井先生のZENホメオパシーのことをお知りになられたそうです。

そして、2019年タイ王国で「第2回ホメオパシーワールドコングレス」を開催された時(タイトル『ホメオパシーと伝統医学の国際コングレス-ゼロ分子から高分子へ』)、由井先生に『ぜひZENホメオパシーの学術発表をしてほしい』と依頼された事が始まりでした。

このスクル研究所のDr.アニルバンは、神経薬理学で博士号を持ち、動物学にも造詣の深い科学者。
その父親(Dr.ニルマル)は、インドの名門ヴィシュヴァ・バラティ大学(タゴール国際大学)の理学部の元学部長。寄生学では多くの研究と論文執筆の経験があり、その研究の中には、Nature誌を含む、一流の学術ジャーナルにも論文掲載されたこともあるそうです。
もともと大学時代ホメオパシーは趣味的に取り組んでいたが、定年退職後にホメオパスの相談を定期的に受けるようになり、これをきっかけにホメオパシーのレメディーを使った科学的な実験を始め、その結果、大変ポジティブな結果を得ている。これまで、テキサスA&M大学、Mcgill大学、セントピーターバーグ大学、ギリシャやカナダなどの著名な科学研究所と一緒にホメオパシーのレメディーについての科学的な実験と研究に取り組んでおられます。

由井先生がタイ王国で発表された時は、海外の参加者より、体・心・魂のサポートをする為に、マザーチンクチャー(薬草酒)とホメオパシーレメディーをコンビネーションしたサポートチンクチャーも使うZENホメオパシーに対し、『由井博士が発表した治癒メソッドは、副作用がなく、子供達に安全に使用する事ができます』『ホメオパシー療法において、患者さんにとって実以て必要なすべての要素を含んだ非常に統合的なアプローチ』『ミラクルを起す深遠なアプローチ』『「医術のオルガノン」のルールに則した最類似の要求を満たしており、大変魅力的で、科学的』。。。と大変ポジティブなフィードバックを頂いております。

それ以来、Dr.アニルバンは、ワールドコングレスを開催される度に、由井先生を発表者として招待して下さっています。

由井先生の発表では、
今後いつ核戦争が起こるか分からない状況において、
放射能問題に対するレメディーと関連するケースを紹介しました。

原子爆弾が落とされ、焼け野原となった広島、長崎に
わずか1か月後で咲いたカンナの花やクスの木の新芽を例をあげ、
植物の再生力の恩恵を取り入れるため、
マザーチンクチャーとレメディーをコンビネーションした
サポートチンクチャー、「サポート放射」の重要性について述べられました。

また、由井名誉会長の相談会の、被爆3世の父と母から生まれた、無脾症の子供のケースを紹介しました。
筋肉の発達が衰え、支えがないと立ち上がれなかった子供が、
放射線と関係する臓器サポートとインナーチャイルドのレメディーを母子がとり、
歩けるようになった様子が上映されました。

単一投与のクラシカル・ホメオパシーが主流のインド人オーディエンスが見守る中、
症状に対する複数のマザーチンクチャーとレメディーがコンビネーションされた
サポートチンクチャーと朝昼晩のレメディーを処方するZENホメオパシーによって
難病の子が大きく改善した様子は、とても画期的だったようです。

結論として、原子爆弾も病原体も悪しき意識を解決するために存在する、私達の一部だから、
一人一人が気づき、調和を持って生きること、信仰心が大切になることが伝えられました。

発表が終わると、コングレスコーディネイターである、Dr. ヤシカ・アローラからは、『人類にとって大変重要な発表をして頂き、誠にありがとうございました。』とコメント頂きました。

Dr. アニルバンも、由井先生の発表内容の質の高さに対して評価を称えるとともに『タイ王国のコングレスでお会いして以来、コロナの関係で直接会えなくなってしまいましたが、近い将来、日本かインドで再会できる日を楽しみにしています。』と仰っていました。

このコングレスは、4月20日と21日の二日間に渡り、インド人ホメオパスはじめ、マレーシア、タイ王国、フィリピン、バングラディシュ、英国、カナダ、アラブ首長国連邦から約40名のホメオパスが発表しました。視聴者は、600名以上と伺っています。


コロナ禍で直接会うのが難しくとも、このようなホメオパシーの国際交流の機会を創り出してくださった、スクル・ホメオパシーリサーチ研究所に心よりお礼申し上げます。そして、由井先生、今回もZENホメオパシーによる素晴らしい発表を頂き、誠にありがとうございました!