【とらこ先生相談会レポート】主訴は『肺腺がんで肺内転移、多発脳転移、多発骨転移、肝臓転移』の主訴をもたれる60代男性のケース

つい最近お誕生日を迎えられたとらこ先生。
とらこ先生から解き放たれる光は、益々輝きを増してきていますね。
豊受の畑で開催された『春の花摘みツアー』では参加者全員でとらこ先生のお誕生日を祝福していました。

さて今回は、「肺腺がんで肺内転移、多発脳転移、多発骨転移、肝臓転移」を主訴にもたれる60代男性のケースを紹介させて頂きます。

原発巣は肺腺がん。去年の初夏辺りから、咳が止まらない状態が続き、その数カ月後に病院に行ったところ発覚。
癌は、肺の中に散らばっていて、脳と骨と肝臓にCT検査で形がはっきりみえるくらい転移していたそうです。
10日間に渡る放射線治療、その後、点滴で抗がん剤治療2回受けられています。
ここまで癌が転移してしまっているクライアント様の容態を伝える奥様からのSOSの手紙を読まれ、とらこ先生はこの方のご予約を優先するように私達スタッフに指示され、相談会が始まりました。

クライアント様は、大変真面目な方であるのは、とらこ先生からの質問への礼儀正しい受け答えから分かります。

初回の相談会で、導師様から頂いたこの方への霊的見解は、要約しますと、『感情を抑えて生きることを成熟した人間の証だと考え、感情を出さないことを正しいと信じてきた。
しかし、感情を抑えるのは自分を出すことへの恐れからであり、その恐れが問題を引き起こしている。
この誤解が病気の原因となっているため、自分の生き方や考え方が間違っていたことを受け入れる努力が必要。
その上で、過去に我慢したことや言いたかったことをイメージの中で再現し、やってみる、言ってみる。』というものでした。

また、とらこ先生の見解では、この方の父親が、この方のインチャ形成に大きな影響を与えており、今回の病気にも深く繋がっているという事でした。 この父親は、60年以上経った今でさえ、こんなに重い病気を抱えるクライアント様よりも世間体の方が大切という言葉しか出ないようです。
クライアント様は、それに対しても『僕が黙っていれば良いのだから』と決して自分の怒りを表現しようとしません。
とらこ先生は、このインチャを救済するように導かれていました。

60歳を超えるまで見向きもしなかったご自分のインチャを見つめ始めたクライアント様ですが、とらこ先生からの指導に取り組まれ、素晴らしい変化が出て来たようです。

今年初めの2回目相談会では、『今までの人生の振り返りが、うまく出来ません。感情を出すことが出来ません。』と言いながらも、子供の頃に受けたショックな出来事や不安だった出来事を幾つか思い出し、そのインチャに声がけをする作業をされたそうです。 体調面でも『今までボンヤリしていた頭がスッキリしてきた。立ったり座ったりしやすくなった。食欲がでてきた。においを感じるようになった。』と回復されている事を報告されていました。心と体って、やっぱり呼応しているんですね。

そして今回は3回目の相談会となります。

クライアント様は『感情を表に出すことは出来ていませんが、自分の感情には気がつくようになりました。その感情に拘っているのは何か考えるようになりました。』と、更に良い傾向におられます!

例えば、『神社にお詣りされた際、運転手付きの高級車が参道の真ん中に停まった。参道と言う神聖な所に車を停車する事に対して怒りを持ったと思ったが、更にこの感情を突き詰めていくと、運転手付きの高級車に乗る人々は、自分達は特別の存在なのでどこにでも停める資格があると考えているだろう、という考えに腹が立っていた事が分かった。』と言う事でした。
原因を自分の内側に見出そうとされる姿勢は素晴らしいですね。

更に素晴らしい事に、腫瘍も縮小してきているそうです!!これは奇跡と言ってもおかしくないほどの大きな改善です!!!

クライアント様は、抗がん剤の投与も終わり、髪の毛も生えてくるようになりました。
食欲もあり、一日三度、しっかりとお食事をとられているそうです。
しかし「塩分は良くない」と塩分コントロールされており、殆ど塩分をとられていないそう。
とらこ先生曰く、塩分はとても大切。
その塩分は、海から作られた天然の深海塩は、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど生命に必要な栄養素を豊富に含むものでなければならない。
ミネラル豊富な天然塩は、細胞の新陳代謝・毒素の除去、体内の余分なナトリウム排出をサポートしてくれる。
豊受の深海塩は、環境汚染物質の影響を受けづらい、極めて清らかな水質を持つ日本一深い海、駿河湾の深層水を加熱して、5倍希釈の液体塩になっているそうで、この様に良質な塩を使用される事をお勧めされていました。
そして味噌や梅干しなど発酵食品もお勧めされていました。
また豊受の商品にある『がんしらず』にはフキノトウが入っていますが、これがビタミンB17を含んでいて癌を制覇してくれるそうです!皆様、癌でなくても毎日小さじ1杯をご飯にのっけて食べましょう!

このように改善の道を辿られているクライアント様に、導師様より新しい霊的見解を頂きました。

☆ ☆ 霊的見解の概要 ☆ ☆

前々世での不景気により財産を失い大変な経験をした。その時の惨めになる事に対する恐れ、惨めになりたくない、嫌な思いをしたくないという恐れが癌の原因になっている。
前々世の経験から地位や名誉を得ていなければならない、たとえそれがあっても失うことへの根拠のない漠然とした恐れに常に苛まされていたのではないか。
びくびくしている自覚はたぶんないだろうが、惨めになりたくない、あんな風になりたくないという思いが常にあった。
びくびくしている恐れがある為にエネルギーの稼働率を低下させている。
自分はびくびくしていた、惨めになる事に対して怖れていた事を自覚する事が大事で、自覚する事で変化が出てくるだろう。
前々世の没落したときに作られた意識で、誰にも悪く思われたくない。駄目な奴、惨めな奴と思われたくない。
この低霊性意識が引っ張っている。
誰からも悪く思われない立場になりたいという欲、頑張り屋さんなのだと思う。
でも恐れからの頑張りなので、正しい頑張りではない。


とらこ先生:
過去世の経験や残留思念が今世の私達の性格に影響を与えているんだよ。
だから、今世で、それを浄化して未練なくせねば、極楽浄土に行く事はできない。
それには、導き手がいないとできない。
大体の人が煩悩にまみれて死んでいくのだよ。
あなたの場合、前々世の恐れが癌の原因となった。
最初からそれが分かるのではなく、レイヤーの一枚、二枚、と剝がれてくるとボーンと出てくる。
それも超えると、先祖の問題とか出てきたりする。
腫瘍が小さくなっているのは大事。
まだ生きる力が残っていれば、過去世の無念さを癒すことができる。
亡くなれば、祝詞やマントラを唱える口がなくなってしまう。
生きている間に、どれだけやれるかが勝負。
あなたの癌が増えているのか減っているのかは、私としても大事なパート。
命に支障をきたすのだから。命あっての修行であり、癒しなわけ。
時が待って下さるかどうか。
あなたは全身ガンなんですよ。単体の癌じゃない。
こういう恐れが多くの癌を作っているという事だから、それ自覚して減らしていきましょう。
恐れからの頑張りとは、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態。だから体もオーバーヒートしてしまうね。

クライアント様:
癒すというか解決するというか、それは、どのように進めれば良いでしょうか?

とらこ先生:
この霊的見解を聞いても前々世の事だから、貴方には身に覚えのない事かもしれない。
貴方が体験していなくて癒しにくいというのがあるでしょうから、霊性高いお水、仏様神様からのレメディーが必要なんですよ。
私は、長年クライアントさんをみてきて、人は、過去世の無念さ、ご先祖様の無念さがあって生まれてきている事が分かりました。
だから、それを癒さなければ体も心も良くなっていかないのです。
ZENホメオパシーは、こういう霊性面(魂)もカバーする事ができる。それが他のホメオパシーと違うところなんですよ。
腫瘍が小さくなってきて有難かったですね。
この調子で頑張っていかねばなりませんね。

。。。と仰り、以下の霊性高いお水のレメディー、祈りのレメディーを選ばれました。

■Ryusen-ryu-w.(龍泉寺の龍の口の水)
弱い、惨めな、勇気のない、恐がりな、情けない自分を許し、受け入れ、自尊心を高める働きがある。

■Atsut-mina-S.(熱田神宮の南新宮社のレメディー)
どうしても欲しいとか、どんな手を使っても手に入れたいとか、一度つかんだものは絶対に離さない、自分の立場、地位、とか、考え方とか、こだわりとか、執着心のようはものを緩めてくれて、手に入らないことの苦しみや失うことの恐れを減らして楽に生きられるようにしてくれる働きがある。

いつも思いますが、これら、霊性高いとらこ先生のレメディーは、どれも私達人間の持つ煩悩を無意識レベルで昇華してくれる本当に有難いものですね。

また、随時には、今回のクライアント様のテーマに合わせ、とらこ先生が新たに開発された『サポートφダメな奴になりたくない』がでました。

駄目な自分を等身大で見て、自己卑下なく、そのまま許し、愛する、というのはなかなか難しい事ですが、このサポートチンクチャーが大きな助けになってくれることでしょう。

とらこ先生は、相談会終了時、クライアント様にこの様に声をかけていらっしゃいました。

『自分はびくびくして生きてきた。それは前々世の記憶。それが怖くて二度とそうなりたくなくて、頑張ってしまった。欲をはっていた。煩悩欲。この意味をしっかり把握した上でお唱えやインチャ癒しをしてみて下さい。
貴方は優等生だから頑張ってやって下さる事でしょう。逆に言えば、もう少し緩めて、楽しみながらやって下さい。』

今まで真面目に必死にやってきた人間にとって『緩める』というのは、また難しい宿題でしょうが、生きるという事は、常に何かを学び続けるという事なのかもしれませんね。

とらこ先生、今回も迷える私達を導いて頂き、誠にありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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