★ライブ授業 とらこ先生相談会レポート【主訴は『1型糖尿病』】

昨日(11月23日)は、新嘗祭。とらこ先生には、豊受新嘗祭講演にご登壇頂きました♪
日本のお米が危険な状況にいる事、食と母性のお話し。。。今の私達にとても大切なメッセージ満載の講演でした。
見逃されてしまった方はぜひアーカイブでご視聴下さい。
https://ec.homoeopathy.ac/product/4463
※2023年12月31日(日)26:00まで

さて、本日は『1型糖尿病』を主訴にもたれる女性のケースを紹介させて頂きます。
今回初めての相談会となります。

主訴は『1型糖尿病』と書かせて頂きましたが、その他にも、
・尾てい骨の痛み
・後鼻漏
・生きづらさを感じる、コミュニケーションをとるのが難しい、、、と、多くのお悩みを抱えられています。

クライアント様が相談会室に入室されると、とらこ先生は、『今日は来なくちゃいけなかったね。貴女のお父さんの為にも来なきゃいけなかったし、よく来てくれてありがとう。』と意味深なご挨拶をされていました。

この方のお父様は、かなり破茶滅茶な方で、問題だらけだったそうです。
このクライアント様を特別扱いし、溺愛し、皆に自慢し、褒め続け、直ぐに物を与える反面、理想と反すると、怒り、責める、追いかけまわして、暴力をふるう。
お兄様に対しては、とても支配的。躾という名の虐待に近い事をし、お母様にも当たりがとても強く、大喧嘩を定期的にする。時には警察を呼ぶ事もあった。
怒りと憎しみと悲しみでいっぱいの家庭。家の中でも地獄、学校でも地獄という日々。

小学高学年になり、・とにかくのどが渇く ・過食が止まらない ・トイレが近い、お漏らしをする ・足がつる ・ベロの違和感 ・食べているのにどんどん痩せていく。。。という状態が半年ほど続いたそうです。
ある日、本当にベロがおかしくて、体重も10キロほど減ったことに、お母様がさすがにおかしいと感じて、やっと病院に行ったところ、そこで1型糖尿病と診断されたそうです。

1型糖尿病とは、主に自己免疫によっておこる病気です。自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓にある膵島β細胞の大部分を破壊してしまうことで発病すると言われています。
自分の体の中でインスリンを作る事ができなくなってしまい、インスリンがないと、ブドウ糖(グルコース)を細胞に取り込む事ができず、血管のなかにブドウ糖があふれかえることになってしまいます(高血糖)。
ブドウ糖は細胞のエネルギ―源として大切なものですが、高血糖状態が続くと、様々な形で血管の壁に溜まり、糖尿病特有の合併症につながります。
そのため 1型糖尿病では、膵臓移植や膵島移植を受けるか、血糖測定をしながら、生涯にわたって毎日数回のインスリン自己注射またはインスリンポンプと 呼ばれる医療機器による注入を続ける以外に治療法はありません。
1型糖尿病は現代医学では「治らない」病気とされています。

初めて相談会を受けられるクライアント様に、とらこ先生は、病気を治療するにあたり、なぜ霊性面を見つめていく必要があるのか?について丁寧に説明されました。

クライアント様が、体・心・魂を三位一体でアプローチするZENホメオパシーを理解された事を確認した上で、とらこ先生はこの方が何故、糖尿病を患う事になってしまったのか?導師の先生に伺った霊的見解をクライアント様へ伝えられていました。

それは、『母方9代か10代前のご先祖様が、世の中を否定し続け、悩み苦しんで世間を呪いながら、最終的に自殺。その自分を粗末にしたカルマが、糖尿病になった原因のようです』
『勝ちたい、見返したい意識がある。その理由は、2つ前の世で、王族だったようで、何でも自分の自由に出来ると考えていて、ナンバー1でないと気が済まない人だったようです。』というものでした。
また、『引きずられ』といって、家の中の仏様の霊格がガーンと下がってしまい、支えられない状態におり、(クライアント様の)エネルギーを吸い取っている状態もあるそうです。

とらこ先生は、更に説明を加えられました。
『魂の説明をするね。
魂と言うのは色んな事を体験したいと思っている。
ある世では、王様。ある世では、奴隷。こうやって体験して、一つ一つ許していく。
奴隷になって大変な思いをした。という体験。
王様になって、皆に仕えて貰ったけれど、最終的にはクーデターが起こって一文無しになった。という体験。
何故、私達は輪廻転生しているか。
身に起こった悔しさ、身を切られるような悲しさ。そういうものを体験し、許していくと、魂の許しの度合いが大きくなる。
それこそ、ブッタやキリストのような許しができるようになる。
私達は、ご神仏様に近づけるよう、輪廻転生している。全てを許していくという作業をしている。
貴女が、ナンバーワンでないと気が済まないというのも、貴女の質問票を読んでいて分かった。
人が違う意見を言う時、君は弱いね。これが二つ前の世の王様の意識。』

クライアント様
『小さかった時の分かって貰えなかった、という気持ち。大人の私は、頭では理解していても、心では怒りがワッと出てくる。』

とらこ先生
『王様だったから無理はないね。
前世で失敗しているから今世に持ち込んでいるんだよ。思わず怒りが出そうなとき、ストップをかける意識が大事だね。』

『今まで生きてきて一番ショックだったのは?』

クライアント様
『お父さんが死んだ時です。
私は、父から逃げていた。
大好きだった。近づきたかった。
けれど、大好きだと言うと、母の家系、お兄ちゃんを含め敵になっちゃう。
ずっと喋っていなかった。
お父さんが私をみてほほ笑むのだけど、微笑み返せなくて。。。。
立ち直れなくて、ショック。向き合わらざるを得なかった瞬間だと思います。
私の顔を見てほほ笑んでくれたけど、無視せざるを得なかった。
致し方なかった、という自分もいるけど、申し訳なさとか、しばらく立ち直れなかった。。。』 涙を流し、声を震わせて、とらこ先生に告白されていました。

とらこ先生
『ダイナミックな動きがあり、貴女は、その中の一役をかっている。
家族という全体的なダイナミックの中で、お父さんにつく事ができない。
お父さんにつくとお母さん側に嫌われ、お母さん側に入ろうと頑張っても、入る事ができない。
根無し草。本当の家族愛がなかった。
君は、鼻で泣いていたんだね(後鼻漏)。目で泣くと、何か言われるだろうから。
こういう自分を無意識で罰しているんだよ。
お母さんからも愛されない。お父さんから条件付きでないと愛されない。』

クライアント様
『辛過ぎて、耐えられなくて死にたいという思いと、私なんて要らないんでしょ、という事を示したくて死にたいと思った。』

とらこ先生
『そこを癒しておかないといけない。
貴女には、この世は自分に合わないのではないか、という気持ちが小さい時からあった筈だよ。
尾骨・仙骨は、生きるエネルギーが入ってくるところ。
導師様からカルマ的な見解を頂いたけれど、病理学的に言えば、エネルギー(グルコース)を与えないという事。グルコースを作っているのは膵臓。
これも、私から言わせると、自分を罰しているんだよ。
尾骨にしろ、膵臓にしろ、自分は生きるんだという気持ちを持たないと良くなっていかないんだよ。

こんな私なんて要らないんでしょ?とか。ある意味、自虐的。
あなたの傷ついた気持ち、お父さんお母さんには理解できなかったんだね。

小さい頃を思い出して、インチャ癒しをしようね。
実はもっとお父さんと心を分かち合いたかったし、甘えたかったし、でもこの家族にいるにはそうするしかなかった。
お父さんが、自分の事を愛してくれていることを知っている。これを帰ってからやってみて。
Grief(深い悲しみ)の部分を沢山見つめて貰いたい。
あなたの気持ちをしっかり伝えて欲しい。
お父さんは、うーん、やっと言ってくれたか。って言うと思うよ。
正直に声に出して言ってあげるのが良いと思う。
彼は彼で話したかったみたい。先ず先にそれをやろうね。』

とらこ先生の言葉のレメディーに、クライアント様は涙が止まらなくなっておりました。
深くに閉じ込めてしまった過去の悲しみは、消え去ることなく、しっかりそこに存在していました。
とらこ先生の言葉によって癒しがもたらされて、本当に良かったですね。

とらこ先生がこの方に選ばれたサポートチンクチャーは、過去世の魂の傷を癒す『サポートφErai』。
これに雷電山のレメディー(Raiden-m.)を加えられていました。
このレメディーは『近くに霊性の不一致があって、それで引きずられ、障りを受けて霊性が乱される。引きずられの障りの浄化、引きずられの障りがなくなる働きがある』そうですよ。
私達人間ではどうにもできない事を、霊性レメディーが、こうして癒して下さるとは、本当に有難い事ですね。

今回のケースも、言葉で表現するには難しすぎる、莫大な次元の癒しが起こっていたと思います。
とらこ先生、本日も誠にありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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