★ライブ授業 とらこ先生相談会レポート【主訴は、生まれてずっと実家から出られない】

6月はイベントが続いた為、「とらこ先生相談会レポート」は、しばらくご無沙汰しておりましたが、皆様、いかがお過ごしですか?

その間も、とらこ先生には、農業シンポジウム、歯のセミナー、ホメオパシーサロン...大切なイベントの数々をこなして頂きました。
さらにお休みも殆どとられず、霊験あらたかな神社仏閣を幾つも参拝し、魂にダイレクトに作用するレメディーを次々と生み出して下さっています!
『みなのホメオパシー』では、この霊性高いレメディーについて、とらこ先生が直々にお話しして下さっていますので、是非ご視聴下さい♪
https://tv.toyouke.com/

さて、今回紹介させて頂くのは、
『生まれてずっと実家から出られない』という主訴をもたれる30代男性のケースです。

補足情報として、
『緘黙(かんもく:言語能力があるにもかかわらず、話せなくなってしまうこと)の症状が高校卒業するまで続いた。
なので大事な時期に他の人のように人生を送る事ができなかったと思う。
父親を送り届けたことだし、いよいよ自分も自立して生きていきたいと漠然と思います。
少し気がかりなのが、睡眠が安定していないので、しっかり眠れるようになれたらいいなと思います。』とあります。

30歳になった頃に、ホメオパシーの事を知り、セルフケアでレメディーをとったり、ホメオパシーの相談会に3ヶ月1回ペースで通われていたそうです。

とらこ先生の相談会は今回初めて。
『どうしてピタッと話さなくなったの?』 とらこ先生は、クライアントさんに過去の記憶を蘇らせます。
クライアントさん 
『...そうなんだなと思った事がありました。』と幼少時について、ポツポツと話し始められました。

彼が住んでいた敷地内には、母屋と新屋があり、母屋には祖父母と叔父(父親の兄)が住み、新屋には、父親、母親、妹、弟が住んでいた。
祖父母と叔父の間で親子の縁を切るまでのゴタゴタがあった。
子供が立ち入る事のできない大人同士のゴタゴタ。。。
これが影響したのでしょうか?
小学校入学とともに人前で喋れなくなり、緘黙(かんもく)が始まりました。
最初は、家では普通に喋っていたからか、母親は特に何もしてくれず、向き合おうとしてくれませんでした。
父親も同じで、彼は、とうとう家でも喋らなくなってしまいます。
母親とは3年間、父親とは10年間喋らなったそうです。

とらこ先生 
『あなたが心の拠り所にする人がいなかったという事だね?』

クライアントさん 
『いませんでした。なんとなく世の中の憧れの人というものをもって、ここだけじゃない、素晴らしい人がいるんだ、という希望をもって生きていました。リアルではそういう関りは無かったけど。』

自分の問題や苦難を相談できる大人が周りにいなかった。
事態は更に悪化し、父親は統合失調症で入院。妹や弟とのコミュニケーションも殆ど無くなります。

とらこ先生から『人生で一番辛かった事は?』と聞かれ
『車の運転が好きで、レーサーのオーディションに申し込んでみたんです。
それも勇気がいる事だったのですが、ある方から’受けてみれば?’と言われて嬉しくて申し込みました。
二日間面接があったけど、全然何も言えなくて、失望しました。
自分には到底無理なことを夢に見ていたと思い、気楽なバイト生活をしていた方がずっと良いやと思いました。』
と答えられていました。
その頃から始まったアルバイト生活が、今では10年目になるそうですが、
それが好きな仕事というわけではない。
仕事が終わるのが深夜過ぎなので、就寝時間も午前4時。
身体的に『よく眠れない。2、3回目覚めてしまうし、呼吸が止まってガバっと起きる事がある。』
というお悩みも抱えられています。

とらこ先生は、クライアントさんのお話を一通り聞き終えると、『どうしてこうなったのか?』 導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。

“この方は、前世で地域を見回る業務に当たったのですが、見回った時何かあったにも関わらず『異常なし』と報告し、その後に土石流が起こり、集落の50人が亡くなってしまうという惨事に見舞われました。
それで大勢の人が亡くなった事に対し、自分を責め続けている。激しい後悔。
自分は、人に迷惑をかける存在。愛される価値のないどころか、まともに人に相手にしてもらえるはずがないと心の奥底では考えている。
だから人とうまく付き合えないし、付き合う資格も、人と話しをする資格もない。話をしてはいけないと思っている。” との事でした。

この導師様の言葉を受け、とらこ先生の見解では、
“あなたが眠っていて息が詰まると仰ったのは、その土石流で埋もれてしまった人かもしれない。
その犠牲者の方々に申し訳なかったという気持ちでやれば、彼らは癒えるでしょう。”との事でした。

いわゆる後悔と罪の意識。自分を許してないから悲しみが溜まっている。
ものすごい悲しみを本人は意識していないが、どこかで感じている。だから何事も楽しめない。楽しんじゃいけないと思っている。常に考え方が後ろ向きになってしまっている。

とらこ先生は、『君はここ(とらこ先生の相談会)に来るべきだったんだよ。新しい人生を生き直すには十分時間があるよ。君の長い間苦しんできたから、私と縁ができ、導師様と縁ができた。ありがたい事。
本来の自信がある●●さんになれる。もう一回生き直す事ができるようになる。それが私も導師様も望んでいる事。それには霊性の世界に行かないといけないね。』 と言葉をかけられていました。

人とのコミュニケーションが苦手というクライアントさんですが、とらこ先生の前では、よく話をされ、今まで誰にも言えなかっただろうお話もオープンに相談されていました。
とらこ先生は、傾聴しながら、このクライアントさんの魂レベルでの深い苦しみを汲み取り、従来のホメオパシーレメディー、とらこ先生の開発したサポートφチンクチャーや、霊水のレメディーを見事に組み合わせて処方されていました。

随時には、サポートφHikikomorを選ばれ、そこに、Atsut-hakken-S.、Ryuan-w.、Izumo-w. 30Cを加えられていました。

Atsut-hakken-S.は、自分の中に誤った意識、考え、行いに気づかせ、それがいかに愚かな事であるか分からせ、反省を促し、正しく生きたい・ありたいという正しい道、神ながらの道に目覚めさせる働きがあります。
Ryuan-w.は、自分を信じて認めて許すことができる。
Izumo-w.は、何かを失い、無くして、悲しみにくれて、元気がなくなり、病気になってしまっている人を力づけてくれます。

そして、お昼に出されたレメディは、Shins-zen-T. (神泉苑の善女龍王の祈りのレメディー)です。
このレメディーの霊的見解は、“過去世の後悔の意識、今生の過去の後悔も含めて、後悔の意識、悔やむような意識を和らげてくれる。 後悔するような出来事が心の重荷になっている。 心の重荷がとれると、心が軽くなる。心が軽くなると魂が動きやすくなる。”というものです!
素晴らしすぎる!!こんなレメディー、ホメオパシー界に未だかつてありませんでしたよ!!
とらこ先生は、丁度この近くに出かける用事があった時、理由も分からないまま『神泉苑に行かねば!』とつき動されるように行き、このレメディーを作られたそうです。
このクライアントさんに出会い、その理由が分かった。。。と仰られていました。

とらこ先生に『良いのが出来て良かったね。こんなレメディーがあって嬉しくない?』と聞かれたクライアントさんは、『はい、嬉しいです。レメディーは毎回効いていますから。』と答えられていました。
特に今回のレメディーで大きな癒しが引き起こされそうですね!

私達の誰もが過去世、ご先祖様のカルマからの影響を受けており、その時の感情を引きずって生きています。
その因果応報を解き放つ助けとなるのが、とらこ先生の“霊水や祈りからつくられたレメディー”です。
皆で、霊性高いレメディーやサポートφチンクチャーをとり、より高次レベルへと邁進しましょう!

とらこ先生、今回も素晴らしい相談会をありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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