★とらこ先生相談会レポート【主訴は、『消化管間質腫瘍(ジスト)』】

建国記念日のとらこ先生講演会 『目覚めよ、日本人』の中で紹介されたケースのクライアントさんです。
スピ系の教えで理想の人間として生きるのではなく、ドロドロしたインチャにしっかり目を向けることが大切。
『悟りの世界は足元にある』ということを、この方のケースを通じて、私達も学ばせて頂きました。
(未だご視聴されていないかたは、2月21日(火)26時まで見逃し配信されているようですので、是非ご視聴下さい! https://ec.homoeopathy.ac/product/3704

主訴は、『消化管間質腫瘍(ジスト)』 

昨年3月下旬、この方の妹さんからとらこ先生へSOSを求めるお手紙が届きました。

『兄に、11センチの間質性悪性腫瘍(ジスト)が見つかり、その後の胃カメラで胃がんが見つかった。
地元の病院の紹介で、東京の国立がんセンターに入院したが、その機械的な流れに納得がいかず手術をしなかった。
その後、2ヶ月間、食生活を改め、他にもいろいろなことを試み、顔色もとてもよく体温も上がり元気に過ごせていた。
現状を把握する為に胃腸専門医院で胃カメラを撮ったところ、期待に反して胃がんが少し進んでいた。
このまま間に合わず、兄のために何もできないとなれば、とらこ先生のアドバイスを頂くほか思いつかない。
とらこ先生、この局面で、どうしたらよいのでしょうか?なにかアドバイスを頂けたら、ありがたいです。』

この方は、霊性の修行を求めてインドに行き、40年間、著名な指導者の下で修行をされたにも関わらず、霊性は全く上がることなく、このような深刻な病気になってしまいました。。。
懸命に修行に励まれたのに、どうして。。。?

その時、とらこ先生が導師様から頂いた霊的見解は、以下のようなものでした。

ーー【癌が進行した原因】ーーーーーーー

■原因の65%

1.干渉されたくないという意識
2.悲しみ、拒絶、怒りの感情 (今世の出生時に生じた感情)
  予期せぬ妊娠だった。お母さん自身この妊娠を望んでいなかった。上の兄の子育てで大変だったのに、さらに大変になるし、そもそも子育てが好きじゃなかった。
3.頑張りたくないという意識
  お母さんはもともと頑張りたくない人。子育て頑張りたくない。子ども産みたくない。流れてくれないかなと思っていたかもしれない。
  それでこのクライアントさんは、生まれる前から歓迎されていないということを突き付けられ続けていた。この環境だと生きたくない(生まれたくない?)どこかで出てくる。

■原因の35%
この方の父方先祖からのすがり

真から人を信じていない。頭のいい人の特徴。理想で生きている。
自分が正しいと思う生き方が正しい。やりたいことをやっているように見える。自己実現したように見える。素晴らしい人生を歩んでいるように見える。
しかし理想で生きている。自分の心の奥底にうごめく低次元のドロドロしたものを無視している。
自分はつまらない人間ではない。として、ドロドロしたインチャを抑圧して生きてきた。本当の魂の叫び、求めは無視してしまったのではないか?
小さい頃に我慢すること、抑圧することがどこかで当たり前になっちゃったんじゃないか?
理想で素晴らしい人になることで、自己満足の世界で生きてきたんじゃないか?きれいごとで生きてきたんじゃないか?

胃に癌が出来た理由は、『ものすごい葛藤と憂鬱の中で生きてきた。葛藤と憂鬱が胃にきたのでは?どこかで自分の中にあるドロドロしたものに気づいていたのかもしれない。』

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とらこ先生は、すぐさま、この霊的見解と共にレメディーを出されました。

クライアントさんは、妹さんを通してこの霊的見解を知らされ号泣されたそうです。
『ここまでとは驚いたが、そのとおりではないか!これが自分の死ぬような病にならないと気づけなかったことなのか!』

妹さんは、泣き続けるお兄様の気持ちが伝わり、胸がつまり、共に涙されました。
『優しい兄なんです。優しすぎる兄なんです。自分では常識にとらわれず、好きに生きてきたと思っていたけれど、日々の一つ一つの選択の場面でも自分を押し殺して生きてきたと言いました。
兄は泣いていました。とらこ先生のお話は、今の自分にとって本当に重要なことを言ってくださったと言っておりました。とらこ先生に診ていただきたいとも言っています、、もしもそれが叶うならぜひお願いしたいです。 』

こうしてとらこ先生との相談会が始まり、約10カ月経過しました。

ご本人の報告によると、最初の相談会で頂いた「理想で生きている」というガツンとした指摘によって大きな変化があったそうです。

‐ 嫉妬の気持ちを感じる。友達が普通に幸せそうにしている姿を見て、今までなら『良かったな』と思っていたが、実は嫉妬心を抑圧していた。という事に気づいた。
‐ ノーと言えることが多くなった。今までは、何でも引き受けてしまっていたが、自分の気持ちに耳を傾け、できるだけそれに沿った返答をするようになった。
‐ 怒りの感情も自然に表現することが多くなった。

まさに、とらこ先生が仰るとおり、今まで抑え込んでいた自分の内にあるドロドロしたものに向き合う事を始めた途端、バイタルフォースが動き始めたようです。

そして今回は、とらこ先生との直接相談会を受けるため、お住まいの京都から車で10時間近くかけて、ここホメオパシーセンター東京本部にご来場頂きました。

凄い回復です!

先ず、大きな改善面として、インチャ癒しを通した様々な気づきをとらこ先生に報告されていました。

『母親に対するインチャが出てきており、ある夢を見た後目が覚め、恐怖を感じた。
そこで夢とうつつのはざまで母親が生後1週間の私を殺そうとしたというのが出てきた。
その時には、イメージの中で怒りの炎のような母親の姿が見えた。
さらにひと眠りして起きる前に、夢で壁にえんじ色のシミが湧きだしてきていて、みんな死ね、みんな死ね、と言っていた。
母親に対する憎しみが自分にあることを感じ始めているよう。それがパートナーとの関係にも影響していると感じている。
愛されていないことを無意識に気付いていて、それに気づくことを恐れて、相手の機嫌を取ることで、愛情に似た反応を得ようとしてきた』という気づきがあったそうです。
。。。まさに最初に頂いた霊的見解とリンクしていますね。

とらこ先生は、今回の相談会では、『要らん子として生まれる』事に焦点を当てられました。
とらこ先生ご自身、『要らん子』と呼ばれ、その人生がどれほど辛くて苦しいことか。。。魂レベルで共鳴されました。

『覚者を求めていく。苦しいから。私もそうだった。
家庭があっても孤立。どこにも属していない。社会にも属していない。根無し草。
要らん子はこうやって育ってしまう。
私の場合は十何年、色々な所に行った。
色々な所に行っては、求めていた師でなかったり、破門されたり。。。
結局、50歳になった時、今の導師様に出遭い、19年になります。
導師になるにも指導者がいる。指導者がいなく、やみくもに修行して悟りにつくと客観視できない。
悟ったと思っても、それが一部だったという事が分かる時がある。
誰もが霊的な指導者が要る。
あなたが、これを自分がやらなければならないと落とし込めたら、霊性生活に入れると思う。そこが問われていますよ。
私に出遭った為に、凄い変化があったと思う。でもガンだったから悠長な事を言ってられないので、、、。
あなたが本当の助けを求めたんだよ。

あなたの場合、胎児期から1歳の頃に出来たインチャが大きいという事。
みるチャンスが無かったは、あまりに意識が小さかったから。
物心ついた頃は、お母さんが本音で接していないから良い人として洗脳されてしまった。
お母さんは、あなたのお兄ちゃん一人だけでも大変だから、この子(クライアントさん)がいなければ―。
できれば堕りてくれた方が良いと思ったのは、嫌でも事実なんです。
ドロドロのものを見つめてはじめて、そこを認識して、そこを変える事ができる。
憎しみが浮かび上がった。凄い怒りがありながら、良い人を演じてきた。
低霊性意識が浮上しているのは良い事。
自分だけを愛して欲しいというエゴの塊。
おっぱいはお兄ちゃんに吸われてなかったのだから。
自分が自分を評価し、良しとしているならば、賞賛は要らない。
要らん子だったから。ここにくる。
普通に愛されたいという思いが強いから、本当の自分が分からなくなった。
良い人を演じてきたから胃がんになってしまった。二度とやってはいけないね。
自分に正直に生きる事。
きれいごとには毒がある。美しい道徳、道理には欲がある。』

クライアント様は、
『悟りたいという野心については、由井先生に「足元に悟りの世界はあった。だんだんと自分を信頼し、自立する」と話していただきました。
そのようになってきていると思います。この病気を機に、自分にあったこの野心が落ちていき、ただいまここで普通のことをしていることに喜びをさらに感じるようになってきています。
インチャ癒しによって浮上してくるドロドロした感情に向き合いながらも、明るく、軽やかになってきている。日々の生活の中では、楽しく暮らしている。』と報告されていました。

因みに、このクライアント様の霊格は、現在グングンと上がられているそうです。

40年の悟りの修行をしながら、自分のインチャを抑圧し、理想の自分を生きてきたことで、大病を患ってしまった。
この40年間は何だったの。。。。?そのショックとダメージは如何ほどなものだったかと思います。
それでもとらこ先生についてきたのは、そこに真実があったから。

とらこ先生は、このクライアントさんが入室されるや否や 『あなたの素晴らしい所は、一縷の望みを捨てないところ』と褒められていました。
『要らん子人生を踏むことで、霊性の世界に入る事になる。神様に目をかけられたプレゼントだね。』とも仰っていました。

とらこ先生の愛に、クライアントさんは何度も深々とお辞儀されていました。
相談会は、始終あたたかい空気に包まれておりました。

とらこ先生、クライアント様、本日も、生きた学びを皆に分け与えて頂き、誠にありがとうございました!

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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