★とらこ先生相談会レポート【乳癌】

稲田が金色に波打つ実りの秋となりました!
朝夕はめっきり冷え込むこともあり、皆様、どうぞご自愛くださいね。

さて、今回は『乳癌』を主訴にもたれる50代女性のケースを紹介させて頂きます。この方は、別の主訴で、とらこ先生の相談会を受けられていました。
大変お辛い子供時代を過ごされています。
5歳の時に母親が家を出ていき、父親は統合失調症。祖母も出て行ってしまい、最後は、その父親と二人っきりで地獄の中にいるような生活を過ごしました。
上に二人のお兄様がいらっしゃったのですが、一人は自殺。もう一人は交通事故で他界。
結婚を機に、やっと解放されたと思ったら、今度は夫の浮気が始まりました。そして、娘御も難病を患われています。
人生に失望し、鬱状態。
とらこ相談会を始められたころは、無感動・無関心で、涙を流すこともできませんでした。
先生から受ける質問への反応も悪く、この方がいるだけで、空気がどよーんと重くなります。
それが、相談会を続けていく内に、見違えるほど表情が明るくなり、受け答えも明瞭になってこられ、このまま進んでいけば、更に良い方向に向かうだろうと期待されていました。
ところが、インチャ癒し、霊性向上にトライするものの、意識を変えるのが難しかったようで、自らとらこ先生との相談会をストップされてしまいました。。。。

それから半年以上たった現在、『乳癌』が発覚し、とらこ先生との相談会が再開されました。
最初に、とらこ先生は、このクライアントさんへこの様に語られました。
『戻ってきてくれて、ありがとう。諦めない所が良いね。
インチャが邪魔していたけれど、貴女の魂は、この道に進めば救われると言う事が分かっている。
でも癌にならなければ戻ってこれなかったね。
光の道を求めなければならない、という事を教える為に。
これがなかったら、貴女は戻ってこなかったと思うよ。
だから戻ってきてくれたのは嬉しかった。
抗がん剤をしたり、手術したりする方法もある。
何をしなければならないかというと光の道に行かなければならない。
それには、忍耐が必要。
私も、導師の先生の下へ通うのを2年半やめたことがあるんだよ。
霊性の道は楽じゃないから。
でも、戻った。
戻った後もやめたくなった事があった。
自分の出来なさ加減とか、全部浮き彫りにでるからね。
それを見たくないから、一生懸命頑張って、できる人間になろうとしてきたわけでしょ。
それをしたにも関わらず無駄な努力だったというのが分かってしまった。
この世的努力ではないんだよ。
不幸だった自分、辛かった自分、愛されなかった自分、それを一つ一つ許す作業が大切。
これができたら、一気に光の道に進める。
もちろん、癌になった自分を許すんだよ。
お母さんが去っていった、それも許すんだよ。
自分自身、この人生でオッケーなんだ。私は、こういう自分です、と言えるようになる事。
やっていこうね。』

とらこ先生の寛容な心が琴線に触れたようで、クライアントさんは、はらはらと涙を落しながら、とらこ先生の言葉をじっと聞かれていました。
そして、ブランク期間、ご自分に何が起こったのか、とらこ先生に報告されていました。
現在の体調について、どのように乳癌が発覚したのか、、、様々な事。
とらこ先生は、クライアントさんの話に傾聴しながら、この方にとって大切なポイントをつかんでいきます。
この方の主訴の一つに『蓄膿による頭痛』がありますが、頭痛の方は無くなったそうです。
これについて、とらこ先生は、『体毒が減ったんだよ。毒物があると頭痛がするからね。ヨガや運動をすると、気が廻り、体液・リンパ液が廻る。
廻すためには気がいるんだ。生きるための感謝。それが滞っているんだね。
例えば、夫が浮気をしたのを知ると落ち込んでしまうけど、その後、どれだけ早く立ち直る事ができるか?これが大事。
早い内に、まぁいいか、これで。と納得できたら、滞りはなく、蓄膿になったりしないんだよ。』と深遠な事を仰っていました。
導師様から頂いた霊的見解は、
『悪く言われたくない。批判されたくない。見下されたくない。粗末に扱われたくない、などのネガティブな意識とちやほやされたい、特別扱いされたい、スペシャルな人間として優遇してもらいたい、という意識=やんごとなき意識があり、そこに苦労したくない、疲れるのは嫌だという意識が合わさっている。』というものでした。
この言葉を読み取るには、高い霊性と能力が必要です。とらこ先生は、クライアントさんに解りやすいように説明をされていました。
『どうしてそうなってしまったのか?何故なら、粗末に扱われたから。傷ついたからなんだよ。だから、あなたのインチャは、‘二度とこういうことをしないで!’って言っているんだ。
だから、こういう意識が出ても仕方がないんだよ。
もろもろあるやんごなき意識が、それぞれの症状を作っている。
やんごとなき意識があるので、普通の扱いされたとしても、冷たくされたと受け取ってしまう。
そうされない時にバーンと症状が出てくる。耳鳴りもそうだし、蓄膿症も偏頭痛もそう。
癌の原因は、母が自分を嫌っていた、という意識らしい。
母は、貴女を置いて出て行っちゃったから。
母に特別に扱われて、やっと普通の扱いされたぐらいの満足を得るという感じでしょうから、他の兄弟と一緒だと、粗末に扱われた、嫌われていると思っちゃうでしょうね。
この特別の意識を持っているというのが分かった暁には、お母さんが‘●●ちゃん、置いていってごめんね。’というイメージを何度も何度もやらないといけないよ。
お母さんに抱っこされたり、一緒に寝たり、イメージをどんどんやって下さい。
問題は、色んな人から普通に扱われるのでは満足しない、というところ。
ハードルが高くなってしまった理由は、小さい頃に養育されていなかったから。
これも受け入れて、あなたが抱えているインチャに共感する。自己肯定。自分を愛するんだよ。』とアドバイスされていました。
クライアントさんは、『やってみます』と意を決しておられました。
とらこ先生『否定してる内は、足踏みをしているだけ。責めている内は、足踏みをしているだけ。一歩も進んでいないからね。』と、本気でインチャ癒しをされるよう、励まされていました。
クライアントさんの失望、絶望は、実は、自分のやんごとなき意識から来ていた、とは、神様は、本当に粋な計らいをして下さいますね。
とらこ先生の『原因は内にある』という言葉が浮かびます。。。
今回の相談会で、クライアントさんのインチャ癒しが前進されますように。
前回も書かせて頂きましたが、とらこ先生の処方には新たな変化が芽生えています。
臓器のサポートをして体を整えてから、原因と考えられるものから作られたレメディーを摂って頂く、というものです。

常に進化するZENホメオパシー。。。
ZENホメオパシーを実践するには、療法家としての愛、利他心、謙虚さを備えながら、研ぎ澄まされた観察力、判断力、、、など様々な側面において高度なレベルで求められます。
ハーネマンさんが、『医師(療法家)は、全ての症例において回復を妨げているものについて良く知り、それをどうすれば除去できるかを心得ておく、こうして、医師は適切で徹底した治療法を理解し、本物の治療しとなるのである。』とオルガノンに書かれておりますが、ZENホメオパシーを極める者は、まさに、ハーネマンが求めた者の事かと感ぜざるを得ませんでした。
本日もありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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