★とらこ先生相談会レポート『アトピー、脱毛』


4月8日。この日は、お釈迦様のお誕生日と言われているそうです。

今回は、『アトピー、脱毛』を主訴にもたれる、40代女性のケースを紹介させて頂きます。

アトピー性皮膚炎には、軽徴、軽症、中等症、重症、と四段階に分けられていますが、この方の症状は、『全身の皮膚が硬くゴワゴワになっており、落屑があり、衣類の刺激さえも耐えられない』と、かなりの重症です。
9~10歳の頃から、ずっとアトピーでラリーエイ系(抗炎症作用のあるステロイド剤)のクリーム手放せなくなりました。
16、17歳の時、やけどのように真っ赤になったひどい日焼けをきっかけに日光疹が出るようになりました。
皮膚科で VGR クリーム、VGR 軟膏をもらい 19 歳まで毎日塗り続けたそうです。
25歳くらいまで常に鼻炎。
27~28 歳の頃、円形脱毛症。皮膚科でステロイド塗布。ホルモン注射も打ち、一年ほど腕が陥没。
35歳の時は、大学病院皮膚科でステロイド塗布。飲み薬もとりました。
36歳になり、ペインクリニック(円形脱毛の治療)で星状神経節ブロック注射を、合計55回打ちました。
。。。皮膚発疹が出た時に、ステロイドで抑圧し、それを30年近い長い年月繰り返した。
それにとどめをさすように、星状神経節ブロック注射を55回も打ってしまい、病理はとても複雑になっています。
毎日が、痒みとの闘い。汗をかけば気が狂うほどの痒みがでる。衣類を身に着けると激しく悪化する為、外出もできない。。。絶望のどん底。
どうしたらその絶望から這い上がる事ができるか?
とらこ先生との相談会が始まり、
体・心・魂を三位一体で癒すレメディー処方に加え、とらこ先生の言葉のレメディー、インチャ癒し・霊性向上・良い食生活へのアドバイス、と全ての側面に対して細やかなケアを受けながら、クライアント様の状態は改善に向かわれているようです。
ホメオパシーの治癒の法則には、『内から外へ』というものがあり、皮膚の症状は、最後に良くなります。
ですので、これだけ重度の皮膚疾患が完治するには、未だ時間がかかりそうですが、この方の内面が変わらない事には、体もついてきてくれません。
本日、とらこ先生は、この点をしっかり理解して貰う様に、このクライアントさんに多くの事を示唆されていたように思います。
前回の相談会から、本日の相談会の間までに、感じた事、気づいた事、体や心の調子について、クライアントさんは、止めどもなくとらこ先生に報告されていました。
その中で、この様なコメントがありました。

『私は、とらこ先生から学んだ情報を教えてあげているのに、理解しない人がいる。どうして分からないんだ!ってイラっとしてしまう』
『自分は、高い霊格を求められているんだ。そこを目指さねばならないのだから、髪の毛が抜けようが、落ち込んでいる暇はない』
『高い霊格を目指す自分に、こんなものを食べさせてはいけない。』

とらこ先生は、この方の話に傾聴しながらも、この方が魂レベルで覚醒するように導きます。
導師の先生に伺ったところ、この方の5世前の過去世に、以下の低い意識が5つあるという霊的見解を頂きました。
1.人からあれこれ言われたくない。誰からも何も言わさないぞ。
2.全ての者を支配し、全権を掌握したい。
3.誰にもとがめることのできない絶対権力者となりたい。
4.全ての者から崇拝され、全てのものから憧れる存在になりたい。
5.全ての者が私のために働き、私の元に富をもってこい。

とら子先生
『あなたの5世前、王様だったかお姫様だったか分からないけれど、このように‘我は神なり’的な意識があり、今世では、そうさせないようにアトピーを頂いているのかもしれないね。
5世前の過去世のカルマを返し続けているのではないでしょうか。
全てのものを支配する。絶対権力。崇拝されたい。私のために働き、私の元に富を持ってこい。これは、カルマになってしまうんだよ。
理想的になっていない事を許さないと。謙虚にならなければ。
固執している限り、治る事はない。
痒い、痛い、辛さがあるところ。そこが何とかなると良いのだけど。。。
私も股関節の痛みがあり、動きが悪くなってきているかな、最初は、動かすと良いと思っていたけれど、無理しても駄目なんだな、と事実を受け入れるしかない。
今の状況を有難く受け入れる。
インチャが出てくるときは、こうありたい、こうしたい、という、つまり欲が出ている時。
だから、いい具合で負荷をかけて下さっているんだ。
先週、雨の中、九つくらいの仏閣巡りをした。
御本尊様に心経をあげてマントラをあげて、7時間くらいかけてやった。
地蔵菩薩様は、人生は苦しいのだから、苦しみを受け入れなさいよ、って仰っていた。
苦しみがあることで慈悲心が生まれる。
5世かかってカルマを払っていると聞いたら、私だったら落ち込むんだけど。
貴女は笑っていた。
自分がいかに偉そうだったか、というのを認識しないと。
しっかり落とし込んで、自分が偉そうなのが出た時に我慢しないと。
偉そうな人が来た時、あっ、これは5世前の自分だと、許していく。
その方がいるからこそ、あなたは下僕の行ができる。有難い存在。』

クライアントさん
『私は凄い事を言ってるのに、なんでわからない?と腹が立つ。
でも、その人達の方が幸せそうにみえて、立つ瀬がないから、みないようにしているけれど、その落ち込みは必要なのでしょうか?』

とらこ先生
『私の方が分かっているという考え方が問題。そうでないと5世前のカルマが返せない。徹底的に下僕の行をしてみて下さい。』

クライアントさん
『。。。頑張ります。』

とらこ先生
『頑張るのは、自分に向かって。
なんで、あんたら分からないの?って出てきた時は、5世前の自分が出ていると分離して。
分離できない時は、そう思っても、仕方ないよね、とインチャ癒しをして。
インチャ癒しは、岩に穴をあけるような作業。』
相談会の最中は、常にポジティブなコメントをされていたクライアントさんでしたが、どこか悲壮感が漂っていました。
それが、とらこ先生とのやり取りがすすむにつれ、やっと本音がでてきました。
『落ち込むのも疲れてきてしまって。やってられない。身が持たない。早く回復しないとって。』というクライアントさんに対し、
とら子先生は、
『そう簡単には行かない。
落ち込むっていうのは大事。そこから這い上がってくる人と、見ないふりする人とは強さが全然違う。
せっかく頭髪が生えたのに、抜けてしまえばがっかりするもの。
でも、それに対して、もう何も感じないならば、ありのまま受け入れられたら、それは進化したねって自分を褒める。
どこまでも自分の感情に正直にね。』と仰っていました。
心の底から自分を受け入れ、許し、愛する事ができるようになるには、ドロドロした感情を持つ自分にも真正面から向き合い、そこを癒すという作業は避けて通れない道。
それができている人こそ、本当の意味で大人なのかもしれません。
とらこ先生、本日も大きな愛を示して下さり、ありがとうございました。
皆様、本日も長文をお読み頂き、ありがとうございました。

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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
常にキャンセル待ちの状況では御座いますが、とらこ先生の相談会をご希望される方は、チャンスが巡ってくる事を諦めず、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。(tel:03-5797-3136)
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