2011年11月02日(水)

RAH&CHhom英国スクーリング
「ホメオパシーにおける急性治療の原理」
講師:ラビ・ロイ氏

講演会の様子

本日の講義はRavi Roy先生による「ホメオパシーにおける急性治療の原理。そして放射線の害およびその対応、ホメオパシー的予防、放射線レメディーとその使用法」。

Ravi先生は「放射能-放射線と放射性物質のホメオパシー的解毒と予防」の著者であり放射能に対するホメオパシーアプローチを長年研究されている先生です。
1986年チェルノブイリの原発事故が起こった際、放射線被ばくが引き起こす様々な症状に苦しむ人々を放射線のレメディーを与えて治癒した多くの臨床経験を持っています。

午前はセシウムやプルトニウムなど放射性物質が人々の精神に与える影響-例えば鬱との関係性について、また個人だけでなく人々の集合意識-社会に与える影響について。
放射性物質が持つ破壊的な力を建設的な力に変換する力はホメオパシーにあること、それぞれの問題に対応するレメディーのマテリアメディカを紹介していただきました。

午後には急きょRavi先生による生ケーステイクが行われることになりました。
被験者の学生さんの主訴、体や心の問題についてヒアリングし、感情やマヤズムの観点からエネルギーレベルの問題を拾いあげ、適切なレメディーを選択していただきました。

先生の長年培われたケーステイクの方法は短い時間で核心を突く神がかったもので、選ばれたレメディーをとった方が瞬時に主訴が良くなって行く素晴らしい内容でした。

そして学生の勉強のためにと由井学長が自らケーステイクの被験者役に名乗りをあげ、Ravi先生とのセッションが実現しました。

最後には瞑想が行われ、そしてRavi先生来日の約束が交わされ、大きな拍手とともに英国スクーリング4日目が終了しました。