4/2(土)「とらこ先生と仙台の皆様のふれあう会」「放射線汚染対策と心のケア」が行われました

イベントの様子

ふれあう会
宮城県は今でも時々余震の続き、ガス、ガソリン等のライフラインが十分復旧していない状況です。地震の被害を受け休館していた講演会場は、会場側の懸命の努力で修繕が行われ、本日の講演会を行う事ができました。

そのような状況にも関わらず、会場には老いも若きも沢山の方々が集まっており、とらこ先生が会場に入ると、大きな歓声と共にとらこ先生の周りに人だかりができました。まず、午前中海岸沿いの被災地を訪れたとらこ先生から、無残に変わり果てた街から感じた気持ちを詩として読み上げました。目頭を熱くし、声を詰まらせながら詩を読むとらこ先生に気持ちが重なるように、会場からもすすり泣く声が聞かれました。質疑に立った女性からは「このような時期に宮城に来てくれてありがとう」と涙ながらにお礼が述べられるシーンがあり会場が一体になりました。

講演会「放射線汚染対策と心のケア」
放射性物質に汚染された土壌や肉体をどのうように浄化すればいいのかについて、広島・長崎やチェルノブイリで学んだ人類の知恵や、ホメオパシー的な対処などが紹介されました。また、震災で体験した恐怖や不安がトラウマ(PTSD)として心身に影響を与えないよう、症状別に必要なセルフケアのレメディーがレクチャ-されました。参加者達は大きくうなずきながら身を乗り出し、ペンを走らせておりました。

RAH11期生卒業式
震災の為、先日東京で行われた卒業式に参加できなかった宮城在住の4年生1人の卒業式が全員の見守る中行われました。とらこ先生は渾身の力で学生を抱きしめ、激動の4年間を頑張りぬいた事への労いの言葉がかけられました。学生は涙に息を詰まらせながら、東北から東京まで通った4年間を思い返し「多くの東北の方々に優しさをかけられ、ここまで頑張り抜けた」と郷土愛溢れる感謝の言葉で締めくくられました。

仙台で行われた「ふれあう会」「放射線汚染対策と心のケア」は感動冷めやらぬまま、大きな拍手で締めくくられました。

参加者全員へ、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)から支援物資としてレメディー・
レメディー辞典乾燥野菜・ひまわりの種・洞爺の水などが無償配布されました。

お集りいただいた沢山の宮城の皆さま。本当にありがとうございまいした。宮城に蒔かれたホメオパシーの種が傷を負った大地と人々の心を癒す事のできますよう、花をつけ実をつけ多くの人々へ広がり、子供達に受け継がれますよう、日本ホメオパシー医学協会会員一同心より願っております。

*物資提供協力:ホメオパシージャパン(株)、ホメオパシー出版(株)、ホメオパシー研究所(株)

4/2午前中の福島から仙台へ向けて出発~仙台長命ケ丘(ルート99)訪問までの様子はこちら

4/1福島での講演会の様子はこちら
4/3盛岡での講演会の様子はこちら