4/1(金)「とらこ先生と福島の皆様のふれあう会」「放射線汚染対策と心のケア」が行われました

イベントの様子

被災地福島に入ると屋根の落ちた家々が目につきました。
大地が動いた影響で道路は所々で段差ができ道路工事をしておりました。
講演会場に向かう一行を乗せた車は予期せぬ通行止め等で時間に間に合わず
30分遅れで会場に到着する事ができました。

ふれあう会
緊急講演の為ほとんど告知期間がなかったにもかかわらず、会場には多くの方々が、
とらこ先生が来るのは今か今かと首を長くしてお待ちしておりました。

まず、とらこ先生から同胞の苦しみを自分の苦しみのように感じていた胸の内が開かされ、
感極まった声でお亡くなりになった方々へ追悼の言葉が述べられると共に、
3重苦にあえぐ福島の方々に力強いメッセージが伝えられました。

質疑に立ったご来場者様からは、この苦難の時期に福島に来たとらこ先生に対する感謝の
言葉が伝えられると同時に、様々な不安に対する心構えや具体的な対処方法などの質問の
手が上がりました。

講演会「放射線汚染対策と心のケア」
放射性物質に汚染された土壌や肉体をどのように浄化すればいいのかについて、広島・長崎や
チェルノブイリなどで学んだ人類の知恵や、ホメオパシー的な放射線の害をとる方法が紹介されました。
また、災害後の心の傷をトラウマ化させないよう、症状に応じたレメディーがレクチャーされました。

RAH11期生卒業式
震災の為、先日東京で行われた卒業式に参加できなかった福島在住の4年生3人の卒業式が
会場全員の見守る中で行われました。卒業式参加を諦めていた卒業生達は、とらこ先生の
取り計らいに感極まって号泣しておりました。
卒業生の一人ひとりを渾身の力で抱きしめたとらこ先生は、苦難に直面している福島の方々
全員に思いをよせ、感極まって涙しながら労いの言葉をかけ、多くのご来場者が涙しておりました。

福島での「ふれあう会」「講演会」は感動のうちに、大きな拍手で幕を閉じました。

参加者全員へ、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)から支援物資としてレメディー・
レメディー辞典乾燥野菜・ひまわりの種・洞爺の水などが無償配布されました。

福島の方々がこの未曾有の苦難を乗り越え、復興への一歩一歩を確実に歩み出せる事を願っております。
ホメオパシーの恩恵が福島にもたらされる事を心より願っております。

*物資提供協力:ホメオパシージャパン(株)、ホメオパシー出版(株)、ホメオパシー研究所(株)

4/1午前中の東京出発~福島県庁訪問までの様子はこちら

4/2仙台での講演会の様子はこちら
4/3盛岡での講演会の様子はこちら