【とらこ先生相談会レポート】『右胸に約4cmのしこり』を主訴にもたれる女性のケース

冬晴れが心地良い今日この頃、皆様におかれましては、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

今回は、『右胸にできたしこり』を主訴にもたれる女性のケースを紹介させて頂きます。

『4cmほどの円盤状のしこりがあり痛みはなく、約1年半前から自覚しています。
これまで乳腺外来は未受診で、チャネリングによる良性との判断を受け、食事改善やリンパマッサージを行ってきました。
マンモグラフィーは2回受け、いずれも異常は見つかりませんでした。
最近しこりの増大を感じ、時折しこり以外の胸の痛みも出てきたため、とらこ先生に相談したいと思いました。』

●人生で最もつらかったこと
子どもの流産:出産できなかった自分の価値について悩み、苦しんだ

●ショック・パニックになった出来事
子供が病気と嘘をついて学校を欠席していたこと
政府が嘘をつき、国民を騙し弾圧・搾取する現実を知ったこと
コロナ騒動で政府要人が人々の信頼を踏みにじる場面を見たこと

●腹が立つとき
嘘や欺瞞で大衆を操ろうとする人々の言動
多くの人を傷つけても責任を取らず、地位に居座る政治家
コロナ騒動に象徴される不誠実な政治姿勢

●ストレスを感じる状況・価値観
明らかな間違いを認めず、情報を更新しない態度
マニュアルや規則に縛られ、柔軟で適切な対応をしないこと

導師様からは、
『“思い通りしたい”という霊格の低い意識がある。‘“世の中は全て自分の思う通りに正しく回るはずだ。”
この意識がどこから来ているかというと、5世前に圧政に対する改革派のリーダーで熱い人だった。
自分の信念が強すぎてあまりにも過激だったのか誰もついていけなかった。その結果、うまく改革できなかった。その無念さが残っている。』という霊的見解を頂きました。

初回相談会で浮上した、この方のインチャ、霊的見解、ホリスティック病理を総合的に鑑みて、とらこ先生は、ZENホメオパシー的処方をされました。

随時:サポートφこうあるべき-ゆるし-
朝1:Hep LM1
朝2:Chinoik-w. 30C
昼1:個人レメディー
昼2:Hibar-w. 30C
夜1:Bell LM03
夜2:Tenkaw-w. 30C

今回は、2回目の相談会です。
とらこ先生とのセッションを受け、レメディーをとりながら、ご自身を見つめ、心身ともに起こった変化について、とらこ先生に報告されました。

クライアント様「とらこ先生に相談させていただいた後、しこりについての不安はほとんどなくなり、「これはもう治った!」と心が軽くなりました。症状はあるのですが、もう治ったと思ったのです。」
たった一回の相談会で、このように確信持てるとは、凄いですね!

また、クライアント様は、とらこ先生に「“こうあるべき”という思いを手放す努力をしてみて下さい」と言われ、実行されているそうです。偉いですね。

「理解しようとしない人には説明しても通じない現実や、世の中の理不尽さを受け入れるよう努めている。ネガティブなニュースに時間を割かず、子どもに対しても自分の価値観を押し付けず、ありのままを受け入れようとしている。」

“サポートφこうあるべき”の効果抜群ですね!

お子様との関係が、とても良くなってきたそうです。
ご自身がとらこ先生の相談会にかかっている事を伝えると、お子様も「ホメオパシーやってみる!」となり、
ボロボロと泣いたりしながら、皮膚湿疹が改善されているそうです。
クライアント様自身も、お子様に対する圧が減って行っているそうです。

その一方で、「ときどき厭世的な気分や意欲の低下を感じることがある。」との事でした。
インチャ癒しについては「やり方が分からないから実行できなかった」と仰るクライアント様に、とらこ先生は、幾つかの例を出しながら、手解きをされていました。
抑圧したが故に生じた未解決な感情。これらに癒しをもたらすために、人生において様々な事件が起こります。
インチャコースを受講すれば、その意味や癒し方が解ってきて、自分で乗り越える力がつき、生きるのが楽になってきます。

しかし、自分の人生を振り返ってみても心当たりがないのに、すごく引っかかってしまう、という場合もあります。
それが、過去世やご先祖様達の残留思念。これについては、いくら自分でインチャ癒しを頑張っても、なかなか昇華する事ができません。
それを助ける手立てはないか?とらこ先生は、全国の神社仏閣、霊性高い山や川を巡る中、そこから作られた聖水・祈りのレメディーが、魂レベルに響き、
この世的価値観の軽減、誤った信念への気づきを促すものであり、プラーナとクンダリーニの流れを整え、霊性を向上させる働きがある事に気づかれました。
とらこ先生は、これら聖水・祈りのレメディーをZENホメオパシーに取り入れ、より高次な治癒へと導く事を可能にしたのです。

とらこ先生の導師様から頂いた霊的見解は、
『“思い通りしたい”という低い霊格がある。“全ての人の全ての苦しみを癒やしてあげられる。助けて救うことができる。”という意識。

  • 厭世的になるのは、自分は人々を救うことができるはずなのにどうしてできないんだろうと感じて嫌になってしまう。
  • 右脇の痛みは、思い通りしたい低い霊格と適正霊格の不一致によるもの。』
    霊視頂いた右胸のしこりの安全度も前回より上がっていました。なんと素晴らしい事でしょう!

今回、とらこ先生が選んだ聖水・祈りのレメディーは、以下の通りです。

★ Toji-Yak.(東寺 薬師如来の祈り)
世の中の全ての人は平等で差別や貧富の格差があってはならない。
苦しんでいる人がいてはいけない。全ての人が幸せであるべきだ。という意識が緩んでくる。

★ Manai-w.(真名井神社の水)
自分のことを評価してもらいたい、賞賛してもらいたい、注目されてちやほやしてほしい。そういういい人、偉い人、できる人願望がある。よく思われて当たり前という意識があって、思われないと不満を持つ。不満が評価しない相手に向かうのではなく、頑張れない自分に向かう。なんて自分は駄目な奴、頑張りが足りない奴、努力が足りない自分は駄目と自分に対する苛立ち、自分を責める。人のせいにしたくない非常にまじめなタイプの人。

★ Engy-Nyo.(圓教寺の如意輪観音の祈り)
自分はできないとか駄目だと感じたときにものすごく自分の無力さ、無能さに腹が立って、冷静でいられなくなり、ますますものごとがうまくいかなくなるようなタイプの人がこのレメディーをとると、あまり自分を責めなくなって落ち着いて物事に対処できるようになってくる。

心身の症状から丁寧にレパトライゼーションして割り出したレメディーは、

Hep-sulph:リンパ循環、膿、血液をきれいにする・・・
Conium:乳がん、麻痺、脱力感、打ち抜いた怪我・・・

そして、随時には“サポートφマザーテレサ”。これに免疫や循環を高めるレメディーを加えられていました。

とらこ先生
「自分を横において、人や社会を救おうとするのは、無理があるのですよ。マザーテレサでは、自分を救うのができない。美徳になっているから。
救うのは、先ずは自分だと思ってください。キー(鍵)は“赦し”。」

クライアント様
「そうですよね。それが一番難しい・・・。」

とらこ先生
「自分が我慢したから許せない。そういう時は、●●ちゃん、よく頑張ったね。よく我慢したね。よくやったね。と自分を褒める。
是非やってみて下さい。人間ですから、落ち込んでいる時は、落ち込んでいいよって赦す。
こうでなければ駄目というのは、あまりに厳し過ぎる。
弱ってへたっている時も、それで良いんだよって。やってあげて下さい。
楽(らく)~にやってみよう!」

クライアント様は、「楽(らく)~にっていうのが難しい。」と仰りながらも笑顔で相談会室を去って行かれました。

人生には思い通りにならないことや避けられない苦しみがつきものですね。

このクライアント様の苦しみは、『思い通りにしたい』というインチャ(欲)から始まり、胸にしこりができるまでになりました。
しかし、そのおかげで自分のインチャ(欲)に気づく事ができ、受け入れ、赦す事で、昇華への道に進まれています。
昇華の過程は楽ではありませんが、とらこ先生に導かれ、きっと乗り越えられる事と思います。

今回で、2025年最後のとらこ先生相談会レポートとなりました。
いつも長文をお読み頂き、ありがとうございます。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。


とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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