9月16日（火）、とらこ先生率いる日本豊受自然農の田んぼで、抜穂祭が斎行されました。
今年の夏は記録的な猛暑で、本当に大変でしたね。
旱魃で豊受の田んぼにも水が入ってこず、豊受のお百姓達は本当に苦労していました。
農薬を使わないから、炎天下の稗取り、除草は毎年の事です。
だから、黄金色のたわわに実った豊受米の田んぼの風景は、とらこ先生、豊受のお百姓達にとって、私達の目に映る以上に感慨深いものがあるかと思います。
全員で、鎮守様を参拝され、今年も収穫を迎えることができた事への感謝を捧げられておりました。
さて、今回は、『自律神経失調症から続いて発症した化学物質過敏と電磁波過敏』という主訴をもたれるミドル世代女性のケースを紹介させて頂きます。
10年ほど、別のホメオパスにかかられており、改善しつつあったものの、回復しては悪化する傾向から抜け出すことができず、とらこ先生の相談会へと導かれました。
化学物質、柔軟剤、洗剤、シャンプーの人工香料、薬品、服の縫い目、化学繊維、農薬、添加物、画材、タバコ、水道水、排気ガス、光化学スモッグなど エアコン、電灯、洗濯機、パソコン、電車、家電全般などに反応されるそうです。
全身に様々な症状があり、歯科治療への恐怖、手術後遺症を持たれています。
前回が、初めてのとらこ先生との相談会で、今回2回目となりますが、どのような変化が起こったでしょう？
先ず、電磁波過敏症のため、エアコンが駄目だったそうですが、前回相談会以降、エアコンを使う事ができたそうです！
今年の猛暑の中、本当に助かった事だと思います。良かったです！
そして、お尻にあったできものは、きれいに無くなり大改善！
化学物質・電磁波過敏（皮膚のかゆみ、強い尿意、面倒くさい、イライラ、熱中症になりやすい）水虫も改善！
かゆみ・急な尿意・精神的な焦りが改善し、暑さへの耐性も向上。足指の症状も軽快傾向との事です。
化学物質・電磁波過敏の問題は、まだまだ沢山ありますが、
導師様から頂いた霊的見解、とらこ先生からのご指導に従って、一生懸命取り組まれています。
インチャ癒しにも積極的に取り組まれておられるようで、素晴らしいです。
更に、これは驚くべきことなのですが、初回相談会時と比較し、この方の霊格は100倍も上がられていました！！
これも、導師様、とらこ先生のご指導の賜物です。
とらこ先生：
一番大事なところは、貴女にとって全てが敵になってしまった、という感じなんだけど。
電磁波、化学物質、におい、感触、、、
クライアント様：
安心感が無いっていうか。。。
生きる権利を脅かされている感じがあって、安全でない、守ってもらえない、という感覚があります。
とらこ先生：
世の中がすさんでいるから、そういう気持ちにもなってしまう。
体が弱いからそういう気持ちになるのも致し方ない。
体力があれば、そうならずにも済むのだろうけど。
安心感が無いというのもさることながら、助けてくれる人がいないっていうのもさることながら、何かきっかけがあった筈。
あなたの内には、その答えはあるのだろうけど。
。。。とらこ先生は、このように仰り、導師様からの霊的見解をクライアント様にお伝えしました。
【導師様からの霊的見解（概略）】
カルマが出ている。
ある学校で学んだが、この学校の霊格が低かった。
言葉や理想の霊格は高いものの、実際の行動が伴っておらず、そのギャップが障りになる。不一致なことをやり続けたことがカルマになっている。
一般の人ならば、そこまでカルマにならないが、霊格が高くなる人なのでそんなことをしてはいけないよ、というカルマ。
もろもろの病気の原因は、全人類を救済する能力があるはずだという意識。
自分は、全ての人を救って皆から感謝され評価されるべき人間だったはずなんだけれども、現実は誰一人救えていない。
一人も救えていない自分に落胆している。そして、自分は駄目だという悲しみが強く出ている。
ものすごく悲しみが出ているために、エネルギーの稼働率が下がり、エネルギーレベルも下がってしまっている。
とらこ先生：
悲しみという感情は、全てを停滞させる。リンパ液、酸素、血液の流れを停滞させる。縮まる感じ。
逆に笑いは、全てを広げる。
お地蔵様のマントラ『オンカカカビサンマエソワカ』。
非常に苦しい時、笑うんだよ。すると横隔膜も動き、肺も広がる。お地蔵様の教えは素晴らしいと思う。
貴女は、苦しんだからこそ、周りに回って、私の所にきた。
苦しむからこそ、無明さ、痛みが分かるようになり、人を救う事ができるようになりますよ。
全人類を救う能力があるという妄想、人から評価されるという妄想を減らす事。
普通の人間で十分であるという事に戻っていくのが大事。
すると、貴女の最終目標である高い霊格への道しるべができる。
体の問題に感謝して、自分を責めない事。
こんな体になっちゃって、十分責めてきたから、それは止めましょう。
命があって良かったです。
まず自分を救わないと人は救えない。
どんな自分でも、役立たずでも許す。
これが先ずはしなければいけない事。
このクライアント様の低霊性意識を癒し、昇華するため、とらこ先生は、次の聖水・祈りのレメディーを選びました。
☆ Myoke-tai-S.（星田妙見宮の太上神仙鎮宅霊符神祈り）
自分はすごい人なんだ。と本来の自分以上、実力以上に能力をもっていると思い込んでいる、勘違いしている自分が見えていない、いわゆるいたい人に対して、現実をがっかりさせることなく、落胆させることなく、気づかせている働きがある。
☆ Shaka-T（釈迦堂 釈迦如来）
自己を卑下する悲しみを癒してくれる。自分は価値がないんだ。相手にされないんだ。無視されたとか、頑張っても認めてくれない。自分は駄目な奴なんだというところの悲しみになってしまう人に自信を与える。悲しみにならないようにしてくれる働きがある。落ち込み難くなる。
そして、随時には、『サポートφ悲しみ』が選ばれました。
今、何もできない自分に対して悲しんでいるから、先ずは悲しみをとってもらい、その後に『サポートφマザーテレサ』をとるように指示されていました。
とらこ先生：
小さい時に誰かを救えなくて辛い思いをしたというのはない？
クライアント様：
今回の件でインチャが出まして。
2歳くらいのころ、犬を飼っていたのですが、面倒見れないからって祖母が連れて行ってしまいました。
『面倒見れる？』と言われて、『はい』と言ったのに、連れ行かれた。守ってあげられなかった。
とらこ先生：
2歳なのだから、全てできる訳ないのだから、許してあげるのが大事。
導師様は仰っていなかったけれど、それがあったという事は、貴女にそういう傾向があった、過去世で救えなかった事があったのかな。
救えない事に弱いんだという事に意識を持たれると良いですね。
他にもあったのではないかと思うけれどどうかな？
クライアント様：
下の兄弟が生まれて母親がとられた事。
見捨てられたんだ。って身を引いた感じです。
とらこ先生：
そこで悲しみの種ができたね。
多くの人が、見捨てられた悲しみに苦しんでいます。
だから、折々にその悲しみが出てくる。
お母さんに見捨てられた悲しみが言えていませんよって、リストラにあったり失恋したりするんだ。
共感する必要があるよね。
貴女は、この相談会当初に、安心感が無い。誰も守ってくれないって言ったんだよ。
この辺りからきているよね。
自分が自分を守ってあげる。その力を養わないといけない。
こう体調が悪くて何ができるんだと言うかもしれないけれど、本当に大変な思いをしているのだろうけど、
何とか生きている事へ感謝。ここに持っていく事が大事だと思う。
私もひと頃、芳香剤のにおいが、すごく嫌だった。
こんなものよく作ったな。嗅神経を攪乱させて脳にダメージを与える。
でも、赦したんですよ。そうしたら、芳香剤をつけた人が寄ってきても大丈夫になった。
全て相手に原因があるとやりたいんだろうけど、それを恨んでいる以上、大きな敵となって貴女に襲いかかる。
赦して、少しでも良くなったら感謝する。
全部が良くならないと感謝できない。これでは駄目だな。
クライアント様は、
『今まで、ホメオパスに言われたレメディーやチンクチャーしかとっていませんでしたが、レメディーキットを購入し、自分でレメディーを探すのができるようになりました。』と嬉しそうに報告されていました。
とらこ先生：
『素晴らしい。これが自立するということ。キットをもって選べるって素晴らしい。自分を救うのは自分。
先ずは自分でやってごらん。それでもできない時は、遠慮せずにSOSを出したら良い。
一皮も二皮も剥けたファイナル霊格の自分になってください。
それには、駄目な自分でも愛する。自灯明。自分を責めず、大事にして下さい。』
重度の過敏症となってしまい、普通の生活ができず、自分に対する非力さを痛いほど感じられているクライアント様にとって、この言葉はどれだけの励ましになった事でしょう。
これも、等身大の自分をみようとしなかったカルマに依るものでした。
その事実を受け止め、そのカルマを解消すべくご神仏様、導師様、とらこ先生からのサポートも頂きながら進んでいけば、この苦しみから解放されるだけでなく、一皮も二皮も剥けた自分に出会う事ができる。
その道のりは決して楽ではありませんが、とらこ先生のお言葉をお借りすれば、『乗り越えられるからこそ与えられたもの』。
クライアント様が、より改善されます事を心よりお祈り申し上げます。
とらこ先生、今回も多くの学びと気づきを与えて頂き、ありがとうございました。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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