2011年03月05日(土)

 

「オルガノン購読②7,8」
講師:由井学長

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由井学長によるCHhom1期生の講義が行われました。

本日の「オーガノン講読」の講義では、オーガノンの中から「マヤズム」について書かれた箇所をじっくりと取り上げました。

マヤズムとは、ハーネマンが生涯をかけて研究を重ねたテーマであり、人類を真の治癒に導くために解決しなければならないものとした、ホメオパシー治療において、最も重要な考え方の一つです。

講義では、古代から存在したマヤズムを抑圧することによって後世に受け継がれ、そしてそれが重篤な疾患として、現代に蔓延している流れについての解説を行いました。また、そのマヤズムが引き起こす病理に対するホメオパシーアプローチを、ハーネマンが研究した当時の文献から、そしてそれを応用した学長の三次元メソッドから、基本となるセオリーを教えていただきました。

まだマヤズムについて習ったばかりの一年生ですが、本日は演習などを交え、また学長との質疑応答形式で講義は進行し、難解なマヤズム理論について、その感覚を身につけられたのではないかと思います。

進級試験前のボリューム満点な講義を最後まで受けきった皆さんへ
最後に学長から「こころがほっとする」ヒーリングワークのプレゼントがありました。