いよいよ今度の土曜日(6月21日)は、『第17回 日本の農業と食を考えるシンポジウム』です!
『食料危機を乗り越えるために、皆で行動を起こす日 - 安心安全な食を守ろう!自然農を始めよう! -』をテーマにとらこ先生はもちろん、豊受のお百姓さんや加工部スタッフが発表♪
ファーマーホメオパス(ホメオパスx農民)や、ゲストスピーカーの皆様もシンポジウムに花を添えて下さいます♪
参加者には、色んな特典もあるようです。こぞって参加しましょう!
https://symposium.toyouke.com/

さて本日は、『目に霰粒腫が次々と出来てくる』『小腸細菌異常増殖(シーボ)とリーキーガット(腸漏れ)』『顔全体の吹き出物』『カンジダ』『膀胱炎』『口内炎ができやすい』といった主訴をもたれる女性のケースを紹介させて頂きます。
次々と出来てくる目の霰粒腫は、眼科で三つ切開され、未だ二つある状態。
魚、肉、玉子など動物性タンパク質をとると出てきます。
ずっとベジタリアンだったそうで、それが理由で、これら食品を受けつけない体質になったかもしれない、と仰っていました。
シーボに対しても様々な治療を試されましたが、どれも下痢になってしまったり合わなかったり、、、。
他のホメオパスに相談され、レメディーをとり始め、少し軽減した部分があるものの、なかなか良くなりません。
とらこ先生相談会には約1年前にウェイティングリストにエントリーされ、ついに念願叶い本日の相談会を迎えられたのが前回の相談会です。
<タイムライン>
幼少時、百日咳で抗生物質による薬負け、添加物アレルギーになる。
それ以来、腸内細菌が乱れ、便秘症になり、常にお通じで悩む人生が始まったそうです。
また、幼少の頃から母親にずっと拒絶され続け、母親と離婚した父親からも連絡を拒絶されました。
暴力的な母親は、兄弟だけを可愛がり、クライアント様に対しては随分と冷たい仕打ちをされていた様です。
その影響で、クライアント様は、『人々は皆私のことを最終的には嫌うだろうし、排斥するだろう』という恐怖の信念があり、自分は拒絶される、不必要な人間、価値がない等と思う傾向があります。
そして、幼少期から母親に『お前がいけないからだ』と言われ続けた結果、他人が苛立っていたりすると、『自分がいけないからだ。。。』と自分を責めてしまいます。
冷たくて辛い家庭環境。。。クライアント様は、10代半ばで海外へ飛び出します。
その後、様々な国で生活されました。
しかし、そこでも愛されない事件ばかりが続きます。
どの国に行っても『私には居場所がない』という感情が付きまといます。
生まれて初めて自分の心の内を何でも話せる男性に出会い、結婚したものの、8年後、全身ガンが発覚し、あっけなく他界されました。
その後、コロナで国境封鎖となり、強制的に日本へ帰国させられる事となりました。
そして、現在は、この方にとって最大の宿敵であるお母様と同居されています。
彼女の人生は、どうしてこのようになってしまったのか?
【霊的見解の概要】
カルマ
5つ前の過去世で、山賊、盗賊、強盗団など、その手の人を襲って金品を奪うことをしていた。
そうとう人を傷つけた。人も10人ぐらい殺している。
病気の原因となっているインチャが二つある。
①無視されたくない。粗末にされたくない。
2つ前の過去世でスラム街で生活するような生き方していて、そうとう差別受けていた。
②優しくされたい。大切にしてほしい。
これも2つ前の過去世でのスラム街での生活から来ている。
この冷遇されたくない、大事にしてほしいという意識があることを思い出させ、この世で癒し、乗り越えさせるために親や周囲から冷たい扱いをされてきたみたい。
なので2つ前の過去世で酷い目に合わされたときの意識がまだ癒されていない。
5つ前の過去世でさんざん人に酷いことをしてきたカルマの解消になっているところもある。
幼児性意識……辛いのは嫌だ。
5つ前の過去世の意識を引っ張っている。辛いのが嫌だから、人を傷つけても楽したいというのがあったのでしょう。
この意識が心の底にあるので辛いことから目を逸らし気味。理想を追い求める傾向がある。
とらこ先生の導師様からは、この様な霊的見解を頂きました。
苦しい人生経験の末、海外に救いを求め、長年瞑想や自己探求を続けられていました。
しかし、状態は一向に良くならず、そんな中、コロナによって日本へ帰国する事になり、とらこ先生に辿り着きました。
そして、衝撃の過去世を知らされ、そのカルマを解消し、その意識を昇華させるために、今世、この苦しみを頂いている事を知りました。
1回目のセッションを終えられたクライアント様には、どの様な変化が起こったでしょう?
『目に霰粒腫』『シーボとリーキーガット』『カンジダ』に大きな変化無し。
『顔全体の吹き出物』は、悪化した部分があるものの、吹き出物は減ってきており、傍から見てもちょっと減ってきているのが分かるくらい改善されているそうです。
『膀胱炎』は、なかなか変化しなかったところ、心経を1日で100回唱えたらびっくりするほど一気に改善に向かわれたそうです。
臭いがあったので、クレオソータムの砂糖玉を摂ってみると、翌日から臭いが殆どなくなり8割改善されたそうです。
身体面においては、大きな改善はみられませんでしたが、霊性面においては、前回の相談会時、4,000だった霊格が、今回は、15万へと爆上がりされていました!
凄い事です。
導師様から頂いた低霊性意識を昇華させるためのお唱えは、毎日欠かさず行われたそうです。
初めは3時間かかり、慣れるにつれ、その時間は短くなり、最終的には1時間10分で終えられるようになられたそうです。
初日から数日間は、心なのか魂なのかが浄化されているかのような、揺さぶられているかのような感じの大量の涙が出たそうです。素晴らしい感応度ですね。
また、とらこ先生に特別にオリジナルで作って頂く『個人レメディー』を摂られ、
『すごく好きです。とても気持ち良い波動。‘私、こういう感覚になりたいの’って感じ。でも、私の病んでいる波動が強すぎて、一瞬フワ〜っと気持ちよくなっても、直ぐに重たい波動に引き戻されてしまいました。
それが1ヶ月半続きましたが、ある時から突然吸収されるという感覚に変わりました。
胸の辺りまでスーッとそのレメディーの波動が入ってくるのがわかりました。ついに少しブロックが溶けたのかなと思いました。』と仰っていました。
それに対して、とらこ先生は、『個人レメディーを摂ると、本当はもっともっと楽になる筈。でも、インチャの負荷、プライドの負荷、怖れの負荷、そういう負荷がかかっているから、レメディーがなかなか届かないのですよ。』と仰っていました。
そして、今回導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。
【霊的見解】
もろもろの原因やシーボの原因は、カルマ。
5世前のカルマはまだ残っている。
これとは別に7つ前のカルマ、大きいカルマが出てきた。
宗教弾圧かなにかで逃れてきた修道女3人の人を親切にかくまって助けてあげた。
最初は友好的でよかったんだけれど、彼女らが助けた割にはお礼がなかったり感謝がないとか、尊敬してくれない。
そのときから崇め奉ってほしいという欲があったのか、3人の修道女との関係が悪くなって、最終的には3人の修道女を殺してしまった。
殺す前もかなり好き勝手やったみたい。3人の修道女をいじめたり、陵辱したりした。
思い通りにしたい意識……崇め奉って慕ってくれるはずだ。とくかくよく思われたい。
この人の中にあるよく思われたい意識が非常に強い。
よく思われたいが強いが、実際のところ、相当げすい部分をもっているみたい。
修道女殺したわけだから、本当はものすごいげすいものもっている。
深層心理では自分は酷い人間だと知っているので、常に自分はいい人、いい人だと思い込ませようとしている。
いい人だと見せようと努力している。
シーボとかカンジダの原因がそこにある。
自分はもともとげすい人間であると認めていけるといい。
更に大きなカルマが出て来てしまいました!
クライアント様は、この霊的見解を知らされ、『すごく良く解ります。』と深く頷いていらっしゃいました。
とらこ先生が選んだ、これらの意識を癒す聖水と祈りのレメディーは、
☆Isonok-izum-S. (石上神宮出雲武雄神社の祈り)
自分は多くの人から賞賛され、尊敬され、大事にされ、必要とされ、認めてもらえ、好かれ、気に入ってもらえ、特別に扱ってくれるはず、という意識が緩む。
☆Shins-zen-T. (神泉苑の善女龍王の祈りのレメディー)
過去世の後悔の意識、今生の過去の後悔も含めて、後悔の意識、悔やむような意識を和らげてくれる。 後悔するような出来事が心の重荷になっている。
心の重荷がとれると、心が軽くなる。心が軽くなると魂が動きやすくなる。
☆Ryusen-w. (龍泉寺の手水)
口に出すのさえ憚れるほど醜くドロドロした欲望を減らす働きがある。
クライアント様:
幼少の頃、ぶっ殺してやりたいって思っていました。
ツボを持って頭をかち割ってやりたい、って何度も思った事がある。
とらこ先生:
そこで魔がさして実行してしまうと、過去世とまた同じになってしまう。
ご神仏がいる事が分かるでしょ?
耐えたんだよ。その努力、自分の頑張りに対して‘よく頑張った’って自分に言ってあげないと。言ってあげた?
(この言葉のレメディーで、クライアント様の心がほどけ、涙を流されていました)
言ってあげなさすぎだったね。
よく殺さなかった。
君は耐えたんだよ。
私も母親に対して思ったよ。
‘要らん子’‘死んだら良かったのに’って言われ続け、‘お前が死ね’って思った。
中学生の頃、すごい顔つきになっていた。怒っていたから。
それで、母親は何か殺気を感じたのか、私を捨てて山口の兄の所に行った。
それくらい私を虐待したり凄い事をしていたから。
クライアント様:
母親に‘なんだその目つきは!ここはお前の家でないからな。14歳なんだから一人で生きて行けるだろ!’って言われて。
早くここを出なきゃって。高校中退して、アルバイトを始めた。
とらこ先生:
正月に帰るところがないんですよ。最初は大阪のおじさんの所とか行っていたけれど、段々一人でいるようになって……
今思うと、こういう仕打ちを受けたけど、これでカルマ払いをしていたのかなって思うし。
それでも、この親を愛するか?と問われている。
私に力があれば助けてあげられたんだなって。常に思っていた。
クライアント様:
うちの母は口が悪いし、力も強いんですが、お金とかは、困っているというとカードを渡してくれるんです。
何かに困るっていったら、生かしておかないとって思ってくれるみたいです。
とらこ先生:
そこに感謝があるから殺さないで済んだね。
良い所が何もなかったのか?というとそうではないね。
感情日記には、悪い所だけ書くのではなく、良い所も書くように言っているんです。
そんなに多くはなくても、あるにはある。
そうすると関係性が上手くいくようになる。
君も大概苦労していると思うから。
悔しいと思ったり。ドロドロしたもの。
これは、多かれ少なかれ、皆もっているんだよ。
だから、皆、龍泉寺のレメディーを摂ったら良い。
そうすると、地球のエネルギーも、ここまで下がらなくて済むでしょう。
クライアント様の辛かった心に、とらこ先生の辛かった心が重なりました。
‘Similia Similibus Curantur(類似したものは類似したものを治す)’まさに同種療法ですね。
……とらこ先生が、この方に選ばれた随時のサポートレメディーは、『サポートφダメな奴になりたくない』でした。
ここに、腸に親和性のあるレメディーを加え、シーボ改善に働きかけます。
また、とらこ先生が作成された高賀山の石清水 (Kouka-iwa-w.)のレメディーも加えられていました。
【このレメディーの霊的見解】
他者とかあるいは動植物、自然とか物も含めて傷つける行為をためらわせるような働きがある。
手を上げるとかは勿論、言葉で心を傷つけるとかも含む。相手を傷つける行為をやりにくくさせる。
クライアント様は、『それ摂ってみたかったんです!』と、大変喜んでいらっしゃいました。
昇華すべき意識が明確になり、そこを癒していく事で、霊性が上がり、それによって、治癒が促される。
それを可能にするZENホメオパシーは、本当に素晴らしいと思います。
とらこ先生、クライアント様、今回も多くの学びを頂き、誠にありがとうございました。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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