明日は、新嘗祭。
この大切な日に、とらこ先生は、食と霊性についての講演を致します。(https://ec.homoeopathy.ac/index.php/product/5362)
その為、今週の相談会は無い予定だったのですが、重度癌を患うクライアント様からのご予約が入り『人を救う事が何より大切』、と緊急相談会のご対応を頂く事となりました。
今回は、そのケースを紹介させて頂きます。
主訴は『乳癌』。左腋窩部から左乳房全体と左乳房下部の腫れと痛み。左乳房が固く腫れあがり、ただれ、膿のようなものと出血があり、強い痛みを伴い、かなり酷い状態におられます。
本日は、とらこ先生との初めての相談会。ホメオパシー相談会自体も初めてのご様子でした。
とらこ先生は、クライアント様のこのお辛い状況に対して思いやり深く共鳴しながらも、リラックスした空気を醸し出して相談会を進めます。
とらこ先生:
『膿のような白い部分は、カンジダ。無酸素状態でも生きられる。
酸素があれば炎症を起こして楽になれるのだけど。。。
無酸素状態で蔓延るのが癌細胞とカンジダ。
カンジダがでるというのは、人間関係において騙されたり苦しい思いをした人。
だから感謝出来ない。疑い深く、人を悪く見たがる人。ネガティブな人。
そういう傾向があると、なかなかカンジダが体から出て行かない。
どの人も嫌な思いをしているんだよ。この世の中は。。。と苦々しい思いがある。生きていると当たり前。
私もお金をぶんどられたりして大変でした。
それでも人を信じて愛するという所に持って行くのが大事なんですよ。』
初っ端から、心と体の繋がりについてのお話しをされ、クライアント様にご自身の心を探るように導きます。
そして、クライント様の家庭環境やタイムラインを遡っていきます。
この方は小学生の時にお父様を亡くされました。
幼い頃に『死』というのが現実にある事を知り、悲しいと言うより不安感が強かったそうです。そして、この出来事は、この方の人生における一番のショックとなりました。
とらこ先生:
『癌になる方は大きなトラウマをもっている事が多いです。そうすると自己治癒力が動きにくくなります。
その時に戻って、”お父さんが死んでしまったよー”ってガタガタ不安に思っている小さな貴女を助けてあげる必要があるよ。
その感情に蓋をしめたまま今日まで来てしまっているよ。
お父さんが亡くなって、苦しかった事があった筈。
お父さんがいなくなり、お母さんに迷惑かけられないから言いたい事も言えなかった筈。
そこを理解してあげないといけなかった。
癌の人はそこを我慢してしまう。
“大変だったねー。”ってやってあげないといけないんだよ。
今も、自分の子供の事、夫の事、義理の両親の事を先に考えているね。そうすると自己治癒力が動かないんだよ。』
そして、患部の痛みについて、既往歴、腫瘍はいつからできたのか、現代医学クリニックの先生から出されたお薬による副作用、精神的状態、など細部に渡り、クライアント様の状態を確認されて行きました。
とらこ先生から『よくみる夢はある?』という質問を受け、
クライアント様は、朝起きると”治りかけている”という感覚を持つ、そんなことがよくあった。そして、正気に戻り、治っていない現実を見てがっかりするのだけど、どこか”正夢になるのでは”という期待が湧き出てくる、と答えられていました。
この言葉を受け、とらこ先生は、この様に話されました:
それを現実するには、君がすべき事があるんだよ。
私も潰瘍性大腸炎を患い、このまま行くと癌化するというところでホメパシーに救って貰う体験をしました。
貴女にもホメオパシーを使って貰えたらとは思っているけれど、その前に心根の持ち方というか。。。。
私の場合は、父親が死んだところで生まれた子供だったから、要らん子。
生きて行くために一生懸命働いていたが、上手く行かないと、”どうせ私は要らん子だから”とやっていた。そして潰瘍性大腸炎になり、35歳くらいまで苦しんだ。
人より優れなければならないというプライドでバリバリ頑張った。それで体をボロボロにしたのかなって思う。
貴女も気張ってやってきた事と思う。
そこで、私の導師様に、貴女がどうして病気になってしまったか伺ってみました。
★霊的見解★
病気の原因は、実家と関係がある。
実家の土地の霊性の不一致の影響を受けている。
実家の土地の残留思念の障りがある。よくない想念が残っている。
彼女の中にかなり低い霊格のインチャがある。
それは、優越感を得たいという欲。
その意識のせいで馬鹿にされたくない。劣る人に思われたくない。という意識があって、優秀インチャが強い。
癌になったので劣る人になってしまっているこの状況がたまらなく嫌で受け入れられないと思う。
癌と戦う、癌をやっつけるという思いで頑張ってきたと思うが、それは逆効果になってしまっている。
トップになりたい意識…人よりも優れていると気持ちがいい。
思い通りしたい意識…神を思い通りにしたいという欲。
神を思い通りにはできないから、当然神を思い通りにできない自分は駄目だという意識がある。
神というのは、父の投影で、神と父をだぶらせている。
父が他界するまでの記憶、父があまり自分の言うことを聞いてくれなかった。
父を超える=神をも自由にできる。…父を超えるられる。
父に愛されたいが強いと思う。
全体的にこの人は自分の思い通りにしたいが強い。思い通りにならない状況に弱い。思い通りにしちゃってきた。
欲が強い。何でも思い通りにできるわけもなく、自分の思い通りにできないという意識が癌を作っている。
(自分の思い通りにならないと駄目だと思っている。自分の思い通りにできない自分は駄目と思っている。自分の思い通りにならないことを受け入れ、自分の思い通りにできない自分を許して行く必要がある)
とらこ先生:
私も同じだよ。若い時は、何でも思い通りに出来ると思っていた。
それが年を重ねるにつれ、思い通りにならないこともある事が分かってきた。
これが大人になるって事なんだな。
手に入らないのも仕方ないな、と思えるようになってから、体も心も楽になってきたよ。
私が霊性高い神社仏閣の手水や山の水を汲んだり、そこで祈ったりして作ったレメディーがあってね、その中から貴女に合うと思うレメディーを選ばせて頂くね。
■Hida-mina-w. (飛騨一宮水無神社の手水)
このレメディーをとることでとった人の霊性を通してその場に残っている残留思念を無くしてくれる、減らしてくれる、昇華してくれる働きがある。
■Toji-dain-T (東寺 大日如来)
仕事で成果を上げたい、結果を出したい、スポーツでも芸術でもなんでも成果を出して自分の能力の高さ、自分のすごさをみなに認めさたい、誰よりも有能な人になりたい、トップ、ナンバーワンになりたい、そういう考えをもっている人に対して、能力が高ければ有能な人であるとか能力が高ければ価値があるという考え方が愚かであると気づかせてくれる働きがある。
■Monjus-w. (文殊仙寺の智恵の水)
霊性向上を止めている意識。それは、ただの優秀インチャではなく、魂に影響を与える「他者よりも優秀でいたいという意識」が小さくなる。それによって霊性が向上する。
そして随時には、サポートφPainを選ばれました。
このサポートチンクチャーは、多くの痛みを訴えるクライアント皆様のために、少しでも痛みを和らげることができないか、とらこ先生が考案されて出来上がりました。
これを考案する際、なぜ痛みが楽にならないのか?その原因を、導師様にお聞きになられました。
そして頂いた回答が以下となります:
痛みがある理由はインチャが5つほどありそれらが重なって出ると痛みとして出るようです。
①良くしてもらいたい特別に扱ってもらいたいという思いで痛む
②感情の愛されない悲しみと独りぼっちになる死への怖れによって、可動域が低下してクンダリーニの流れが悪くなり、痛む
③独りぼっちになりたくない、誰かと一緒にいなければならない。そうしないと淋しいし、そうなる事を怖れて痛む
④それらが叶わない時に怒りになる。しかし痛みは怒りではなく、悲しみと怖れからのもの
⑤正しくあらねばならない、キチンとしていなければならないという完璧主義でも痛みが増える
とらこ先生:
貴女は、今までも、インフルエンザのワクチン打っていないし、コロナワクチンも打っていないし、健康志向をもたれている方なので、この様に乳癌となってしまった。逆にこうなって驚いている事だと思う。
これも偏に、お父さんに愛されたくて優秀になろうと頑張ってきた。お父さんに報いたい。お父さんに神を見ているという事。
自分がもっと良い子だったらお父さんは死ななかったんでは、とか思っていたのでは?良い人間になりますから、と誓わずにはいられなかったのでは?
クライアント様:
自分に無理をかけたと思います。
とらこ先生:
けしからんが強いと癌になる可能性が高まるのだよ。
いい加減になるというのは語弊となってしまうけれど、まあいいか。と流しましょう。
ゆるめていきましょう。人生は思う様に行かない。
とらこ先生とのセッションを受けられ、クライアント様の中で滞っていたエネルギーがすっと流れ出したように見受けました。
クライアント様にとっては、どうして自分がこんな病気になってしまったのか?他人には分かって貰えない苦しみとの葛藤だと思います。
人は何故病気になるのか?その意味を紐解き、改善に導く事のできるZENホメオパシーは、本当に素晴らしいですね。
体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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