【とらこ先生相談会レポート】『1型糖尿病』を主訴にもたれる若い女性のケース

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さて、本日は『1型糖尿病』を主訴にもたれる若い女性のケースを紹介させて頂きます。

『1型糖尿病』以外にも、
・尾てい骨の痛み
・自律神経や疲れやすさ、睡眠などについて
・後鼻漏(慢性的な副鼻腔炎や蓄膿症)
・PMS
・昔の傷や痛みゆえに、今でも人間関係に影響が出て、生きづらさを感じる、コミュニケーションをとるのが難しい、破壊に向かってしまう事がある……と多くのお悩みを抱えられています。

1型糖尿病は、自己免疫の異常で膵臓のインスリンを作るβ細胞が破壊され、体内でインスリンが作れなくなる病気です。インスリンが不足すると血糖値が上がり(高血糖)、血管に負担がかかり合併症を引き起こす恐れがあります。治療法としては、血糖測定とインスリン注射やインスリンポンプを使用した投与が必要で、現代医学では『治らない病気』と言われています。

生きづらさや人とのコミュケーションに難しさを感じるのは、この方の生い立ちと大きな関りがあるようです。
この方のお父様は、かなり破茶滅茶な方で、問題だらけだったそうです。
このクライアント様を特別扱いし、溺愛し、皆に自慢し、褒め続け、直ぐに物を与える反面、理想と反すると、怒り、責める、追いかけまわして、暴力をふるう。
お兄様に対しては、とても支配的。躾という名の虐待に近い事をし、お母様にも当たりがとても強く、大喧嘩を定期的にする。時には警察を呼ぶ事もあった。
怒りと憎しみと悲しみでいっぱいの家庭。家の中でも地獄、学校でも地獄という日々。
小学高学年になり、・とにかくのどが渇く ・過食が止まらない ・トイレが近い、お漏らしをする ・足がつる ・舌の違和感 ・食べているのにどんどん痩せていく。。。という状態が半年ほど続いたそうです。
ある日、本当に舌がおかしくなり、体重も10キロほど減ったことに、お母様がさすがにおかしいと感じて、病院に連れていかれたところ、1型糖尿病と診断されたそうです。

とらこ先生との相談会は、約1年前から始まりました。
最初の相談会で、とらこ先生は、病気を治療するにあたり、なぜインチャ癒しが大切か?なぜ霊性面を見つめていく必要があるのか?について丁寧に説明されていました。
そして、クライアント様は、とらこ先生の教えを一心に努められ、相談会前に提出する報告書には、ご自分の気づき、インチャ癒しについて何ページにも及んで書き綴ってこられました。

今回は4回目の相談会となりますが、3回の相談会を受けられて、どの様な変化が起こったのでしょう?

物凄いことに、なんと、一番の主訴である1型糖尿病が大きく改善されたそうです!
かかりつけの病院で、a1cの値を出したところ、数カ月横ばいになっていた数値が、7.0から6.6へと大きく下がっていたそうです。糖尿病と診断されるのは、6.5以上との事ですから、このまま頑張られたら、より正常値に近づいていかれる事でしょう!
クライアント様は、2ヶ月ごとに検査を受けており、2か月の間でこれだけ下がることは珍しく、驚くと同時に、とても嬉しかったそうです。
糖尿病に伴う『慢性疲労』も改善。また、尾てい骨の痛みやPMSも改善されているそうです。
これら身体的症状の改善は、ご自身の心に余裕が出て来た事が大きく関わっていると実感されているそうです。
1型糖尿病は治らないと言われている中、ほんとうに素晴らしい事が起こりましたね!!

とらこ先生:
ミラクル(奇跡)が起こる事もあるんだよ。
でもミラクルを起こす事を目的に取り組んではいけない。
ご神仏様に生かされている事に感謝して、日々起こる事に取り組んでいくと、その副産物としてミラクルが起きるんだよ。

貴女を見ていると、悔しさがにじみ出ている。
悔しさ、屈辱感、ある種の怒り……
怒りを溜めてへらへら笑っていたり、自分について人から言われた事を真に受けて自分を粗末にした。
そうするとどういう事が起こるか?自分を粗末にするとカルマになるんだよ。
心が穏やかになってくると、体に迷惑かけなくて済むようになるんだよ。

クライアント様:
確かに、穏やかになった分、自分の事をケアできるようになりました。
前より正しい生活になったり、食べ物を、どれが良いのか調べたり。

とらこ先生:
この一連は自分を大事にする事の表れ。これ凄く大事なんだよ。
自分が自分を労わり、慰める。
この作業ができていない人が多い。
人にやって貰いたい、社会にしてもらいたいという人が多過ぎる。
私を愛してっていうのは所謂、依存。
子供の時は、両親に依存しないといけなかった。愛されないと生きていけなかったから。。。でも、私達は大人な訳。

どうしたら自分を幸せにしてあげるかを考える。
何に対して不満か知る事。
何に対して恐れているか?悲しんでいるか?
これをしっかり認識する事。

事実は、貴女は1型糖尿病を患っていて、普通に仕事をするのが難しいという事。
身体がしんどいからお金を稼げない。
これに対して、自分って駄目だなーって言う必要はない。
事実は事実として受け取り、どうしたら良くなるかを考える。これはゼロからのスタート。
自分って駄目だなーと言うのはマイナス5からのスタート。
ゼロからスタートするには、自分軸を持つ事。自立する。
人から何か言われて、それを確信して自分を責めるからうつ病になる。
自分軸があれば、何を言われようが心穏やかになる。

一人一人価値観が違う。
駄目な人を許せないのは、駄目な自分を許せないから。
人の言う事で一喜一憂していたら身が持たない。
早く、自分を作り上げる事。
それは偏に、インナーチャイルド、抑圧した心の傷を癒す事。
この世的には苦しい事を頂いたな。って思うかもしれないけど、その辛さや苦しみを頂いた時、これは目をかけられているな、そういう風に思うんだよ。
必ず乗り越えられないものはないから。

クライント様:
とらこ先生が教えて下さったように、ゼロからやっていく方向性。
何をやっていけば良いのだろう?って迷っているというか。。。
自分がやれる事も制限がありますし。。。

とらこ先生:
君の事前報告書を読んでると、君は分析能力が高い事が分かる。
そこを生かしたら良いと思う。
それを生かす職。。。君はコーチングが特に良いみたい。カウンセリングでは無くてコーチング。
夢を持つ人に、それに向かって何をしなければならないか、どう行動させるかを指導する。
その成功事例を、先ず自分で作ってみるんだよ。
君は体力的な条件があって、確かに、体は怠いし、微熱がある。でもそれを言ったら何も始まらない。
先ずは派遣とかアルバイトでも良いし。
オフィスでの仕事をやっていく内に、人間関係で苦しむだろうし、苦しんでいる人に出会うだろう。
その時、お金をとらないで相談に乗ってあげる。その人に依存させるのではなく、自分の足で立たせるように導く。
私は、それを貴女にやっている。お唱えも、私が代わりにやってあげるのではなく貴女が自分でやる。自分の足で立って自立するために。

何故、その人に引き寄せられるか。それは、その人が自分が分からない事とかの答えをもっている気がするから。
自分で悩んで解決できない事がある。だから、貴女もここに来たんでしょ?

指導できるポジションにつくには、1年2年で出来るものではない。だから自分の成功事例を出して。そうしたら、その道にいけるよ。
何でも一足飛びに行けないという事を若者達に教えたい。
インチャ癒ししないと、成果を求めたくなるから、そうなると失敗する。
誰もがインチャ癒しの技術習得が必要。

仏陀は、「過去を生きるな。未来を夢見るな。今この瞬間に心を集中させよ」と言った。
その通りだけど、過去があるから今がある。
過去で嫌な思いをしたから、見方が偏っている。
その偏りを真っ直ぐにする必要がある。
それには、色眼鏡を外さないといけない。世の中が暗いというけど、それは、あなたが色眼鏡をかけて見ているから。

仏陀が言いたかった事は、この一瞬一瞬が大事だから、この瞬間にベストを尽くしなさいと言う事。
私も貴女と話して、その後、車で出かけて、車がぶつかって死んでしまうかもしれない。
貴女のご機嫌を伺って良い事ばかり言っても仕方ない。一期一会しかない。この瞬間しかない。
君よりか40年くらい長く生きているおばちゃんが、人生はこうだよって言っているのは大事だから、しっかりと聞かなきゃいけないんだよ。

クライアント様:
とらこ先生の生き方、価値観があると思うし、そういう意見を私に伝えてくれるというのは本当にありがたい機会だと思います。
しかと生きて行かなきゃという姿勢で、この瞬間を生きて行けるようにと感じました。

とらこ先生:
貴女の場合、小さい時、人形の様に可愛かった。今も可愛いけど。父親が高齢の時に生まれた。
人形の様に抵抗しない君は可愛い。でも抵抗すると引っぱたく。
だから、貴女は様子を見ながらやらないといけなかった。
手放しで我儘を言えたわけでない。我儘を言っても条件付きだった。

クライアント様:
何か泣けて来ました。
王様のような父親で、そう言えば、我儘言ったことあったっけ?

とらこ先生:
貴女は、重く深く考えるタイプ。
だから、『こんなしんどい思いをしてたんだ。よくやったね、●●ちゃん』って褒めちぎってあげないと納得しないと思いますよ。

。。。この様に、大人の考えを持ち、しっかりと自分の足で自分の人生を全うするために大切な事を、とらこ先生はご自身が辿ってきた道の中で気づかれた事をクライアント様に伝えられていました。
そして、クライアント様の思考や心の傾向が、クライアント様のインチャとどのようにリンクしているかを気づかせる言葉をかけた時、クライアント様のハートが開き、昇華の涙が流れた様です。良かったですね。

更に、とらこ先生は、導師様から頂いた霊的見解を伝えられていました。


【霊的見解】 

諸々の症状の原因の82%は、見捨てられたくない霊格と適性霊格の不一致からきている。
見捨てられたくない意識は、出来ないと見捨てられる。駄目だと相手にされない。
この意識が作られたのが3つ前の過去世(前前前世)。
諸々の症状の原因の残り18%は3つ前の過去世のカルマ。
3つ前の世で、貴族の最も低い階級に所属していた(一般市民からしたら身分が高いのでしょうけど、貴族会では低かった)。
能力も低くて皆から馬鹿にされていた。
馬鹿にされていたので自分をかなり責めていた。
自分を責めていたことがカルマになっている(自傷行為もしていたみたい)。


とらこ先生:
見捨てられたくないという意識がベースで行動してきたね。
貴女は、辛い体験をしたから、愛されたいという傾向ができちゃった。
体験から価値観ができるからね。
体験が上なら、真実に行くには下に下がるしかない。体験が下なら、真実に行くには上に上がるしかない。
みんな正しいのだけど、状況によって上、下、左、右と言う。
上の人は下だ下だという。下の人は上だ上だと言う。
その人の立ち位置が違うから。
全てが正しいんだよ。ビルゲイツもDSも正しい。
だから、常に自分に問いかけるんだ。これは神意なのか?
見捨てられたくないから行動してきた。
彼氏に無理難題言われても、見捨てられたくないからやってしまう。
そして、後から屈辱感を持ったりする。
インチャベースの行動はろくなことにならないんだよ。

そして、先生が今回選ばれたサポートチンクチャーは、『サポートφダメな奴になりたくない』 

そして過去世の未解決な感情を癒す為に、以下のレメディーを選ばれました。

★ Niukaw-s-S.(丹生川上神社・下社のご祭神)
過去世あるいは先祖の悲しみ、見捨てられる悲しみを癒す働きがある。

★Ryuan-w.(瀧安寺の手水)
自分を信じる。自分を認める。自分を許すことができるようになる。自己卑下、自己不全感を癒し、自分を責めることが減り、駄目な自分、ありのままの自分を認められて、向上心がアップする。

★Otoshim-w.(静岡浅間神社 大歳御祖社の手水)
見下されたり、駄目な奴扱いされて、自分は価値のない奴と思われる怒りを和らげる効果がある。 不満とか怒りの感情を和らげる効果がある。

クライアント様は、『‘サポートφダメな奴になりたくない’は、まさしく私ですね。とても有難い方向性でした。粗末にするというのは、自分を責めるという、ここなんだなーって思いました。』と仰り、
とらこ先生からの言葉 『インチャからの行動は必ず上手く行きません。』を落とし込んでおられました。

勇気をもって自分のインチャに対峙して癒す努力を続けて行けば、治らないと言われている病気でさえ改善する!というミラクルが起こる。
こんな希望を与えてくれたケースでした。

とらこ先生、今回も、その瞬間、瞬間が輝いている一期一会の相談会を誠にありがとうございました。


体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。

とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。

とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。

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