朝夕の涼しく心地よい風に、秋の訪れを感じる時期となりましたね。
豊受の田んぼでは、先日、もち米の稲刈りが行われました♪
豊受農民の呟き。。。『毎年稲刈りの時は、自分達が栽培した、刈り終えた稲株や田んぼを眺めると、言葉で説明できない何とも言えない気持ちになります。
日本人のDNAに刻み込まれた何かなのかわかりませんが、稲と田んぼに対して感謝の気持ちが自然と湧きあがってきます』
先週末に開催された『とらこ先生 秋のお彼岸講演2024』は、衝撃的、且つ、多くの学びがぎっしり詰まった内容でしたね~。 御都合つかず御参加頂けなかったかった皆様、10月末まで見逃し配信されていますので、是非ご視聴下さい!
https://ec.homoeopathy.ac/index.php/product/5190
さて今回は、『筋ジストロフィー 肢帯型2A』を主訴にもたれる40代女性のケースを紹介させて頂きます。
他にも、低体温、低血圧、ホットフラッシュ、イライラ、左足捻挫ぐせ、足首安定せず、鼻炎 ・左ふとももに皮膚炎などの症状も患われています。
筋ジストロフィーは、難病に指定されており、骨格筋の壊死と再生を特徴とする遺伝性筋疾患の総称です。筋肉の機能に必要なタンパク質を作る遺伝子の変異が原因で、筋肉が壊れやすくなり、筋萎縮や脂肪化・線維化が進行し、筋力や運動機能が低下します。
肢帯型筋ジストロフィーは、骨盤または肩のいずれかの筋肉に筋力低下を引き起こします。これらの遺伝性疾患は、幼児期に発症することが多いものの、成人期になるまで症状が現れないこともあります。まれに、重篤な筋力低下を引き起こします。
この方の場合、20代後半で、筋ジストロフィーと診断されました。
小学生の時は、普通に走れていたけれど、マラソンの授業で疲労骨折をした事があるそうです。
また、左足首を何度か捻挫をしていて、足首が安定しないで歩きづらい状態にあります。
病気が進行し、車いす生活になってしまわないか大変心配されています。
他に気にされている皮膚炎は、5~6年前から始まりました。
不思議な皮膚炎で、丸い円で、円の部分は赤く炎症気味で、円の中はカサカサしているような症状。痒みは殆ど無いそうです。
本日は、初めてのとらこ先生相談会。ホメオパシー自体も初めてです。
杖をつきながら相談会室に入ってきたクライアント様を、とらこ先生は温かく迎え入れました。
そして、現在の症状について確認し、またタイムラインを追いながらこの方が誕生してから現在に至るまでの出来事を要点をつかんで素早くまとめ上げていきます。
難病情報センターのウェブサイトによると、筋ジストロフィーは、遺伝性で6割程度が両親からの遺伝とされ、残りの4割は本人の遺伝子が突然変異したものと考えられているそうですが、この方の場合、ご両親は筋ジストロフィーではなかったそうです。
それならば、御本人の遺伝子が突然変異しただけ発症したのでしょうか?
とらこ先生が、その霊的な原因を導師様に伺った所、以下の霊的見解を頂きました。
★霊的見解★
現在の苦しみの原因は、5世前に盗賊、山賊、窃盗団のボスとして悪事を働いたことによるカルマの影響。
4つの過去世で行為のカルマは解消されましたが、残酷な意識や負のエネルギーが残り、それが今世の病気や家族間の苦しみが帳尻合わせのために起きた。
筋ジストロフィーという病気もその一つ。
皮膚炎の原因は、「これ以上苦労したくない」という意識にある。
盗賊の親分で楽していたから、苦労したくないという意識が出来たわけではなく、その後の4世にわたり、カルマの解消のために大きな苦しみを経験し、何のために生きているのか分からないまま苦しみ抜いて人生を終えた結果、この意識が生まれた。
しかし、こうした苦しみには意味があり、過去の行いから来ていることを理解し、受け入れることが大切。
悪行の代償としての苦しみを受け入れられれば、皮膚炎も改善される可能性がある。
プライド意識・万能感意識……自分は何をしても許されるぐらい敬われている
煩悩欲意識……思いどおりに生きていたい
とらこ先生:
しかしそういう苦しいことが続いたのには訳がある。意味がある。
必要でそうなった。苦しんだ理由を受け入れる。
苦痛、苦しみは自分の撒いた種から来ているんだと苦しみを受け入れる。
そして、苦しむ度に『カルマを払っていますよ、神様』と言うんだ。
前世はもっと苦しかった。前々世は、もっともっと苦しかった。
苦しみの中で生まれ、死んでいったね。
クライアント様:
(霊的見解にあるように)本当に‘何のために生きているか分からない人生’でした。。。
とらこ先生:
苦しみや痛みをもち、こうしてカルマを払っている。
辛くて自殺したいと思ったと思うけど、そうしたらもっとカルマを作ってしまうから、何があっても自殺しないと決めているでしょ?
受け入れて生きて行こうとしているじゃん。
ここがきれいになったら、病気は進行しない筈。もしかしたら奇跡が起こって、腕が上がるかもしれないよ。でも、そこを期待してやらない事。
感情を感じる心があり、考える脳もあり、食べ物を美味しいと感じる事ができる。
これはありがたくないか?
ここをありがたいと思って生きると変わってくる。
どういう見方をするか?なんですよ。
ご神仏様は、何世にも渡って、貴女を生かしてきた。
君を選んだ理由は、十分苦労してきたから。その苦しみの理由を教えてあげるよって、選ばれたんだよ。
君は十分苦労してきた。
魂と言うのは、色々と経験する。
盗賊になったり、エタヒニンになったり、娼婦だったり、上流婦人だったり、色んな事をして経験して、人はこう生きるべきだというのが初めて分かる。
だから私の過去世が盗賊だったという事で卑下する必要はないんだよ。
経験しないと分からないのだから。
。。。この言葉を受け、クライアント様は涙を流されていました
恐らく、今世も含む5世の間、苦しみながら生き続けてきたこの方の魂に共鳴が起こり、その苦しみが昇華されたからだと思います。
また、とらこ先生は、この方のプライド意識・万能感意識について、『思い通りにいかない事を許すというのが大人。自分に、そういう意識があると認識しないと変えられないよ。』と諭されていました。
そして、随時のレメディーに、『サポートφ不条理』を選ばれていました。
とらこ先生『これは、あなたの過去世に対するレメディーなんだよ。万能意識を低くするのに、サポートφ万能というのもある。1世前が盗賊だったら出していたけれど、その後、4世苦しんできたから。その時に何を味わったかというと不条理さ。だから、これを先にとらないといけないんだよ。』と説明されていました。
更に、このクライアント様に出ている低霊性意識の昇華をサポートする霊性高いお水や祈りのレメディーからは、以下を選ばれていました。
■Ontak-m.(御嶽山山頂の祈り)
心霊的障り、縋り、あるいは人からの悪感情、悪想念、自分が作り出したネガティブな意識、そういった一時的についているネガティブなエネルギーを昇華してくれ、霊性を高めてくれる。
■Atsut-shim-w.(熱田神宮・清水社の水)
幼児性の強い、やりたくない、頑張りたくない、苦しいのは嫌だ、というような後ろ向きで弱きでへたれな意識を緩めて減らし、普通に頑張れる人にしてくれる働きがある。
■Kanch-aiz-T. (出雲武雄神社の出雲武雄)
自分は多くの人から賞賛され、尊敬され、大事にされ、必要とされ、認めてもらえ、好かれ、気に入ってもらえ、特別に扱ってくれるはず、という意識が緩む。
病理的症状をレパトライゼーションし、トップに出て来たのは、Nat-carb(炭酸ナトリウム)とSepia(イカ墨)のレメディー。 Nat-carbは、『この世は自分に合わないと思っている人』、Sepiaは、『疲労困憊』というテーマがあります。
更に更に、このクライアント様の個人レメディー、そして微量元素のレメディーとZinc(亜鉛)のレメディーも加え、このクライアント様の為だけの特別レメディー処方が完成しました。
1時間という時間枠で、過去世と今世を癒すとらこ先生。本当に神業としか言えません。
また、このクライアント様の魂の浄化が、私達の魂の浄化にも繋がり、今回もかけがえのない時を過ごさせて頂きました。
とらこ先生、いつも全身全霊の相談会、誠にありがとうございます。
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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